Glimpse, the Unthinkable (Playtest)

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(簡単な評価を追加しましたが、こんなに不可思の一瞥と名前が似ているのはなにかミーム的な理由があるのでしょうか?)
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それよりも問題なのがカード名。英語名ではなんと[[不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable]]にカンマ(,)が入っているかの否かの違いしかない。当然ながらカンマは発音しないので。口頭での会話ではややこしいことこの上ない((Praytest)の表記はこのWiki上で便宜上つけているだけで、正式なカード名称には含まれない)。もっとも[[Mystery Booster]]に[[不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable]]は封入されていないし、カードタイプも能力も全く関係ないのでそこまで混乱はきたさないかもしれないが……。初見(初聞?)のプレイヤーはイラストのような反応になることうけあい。
 
それよりも問題なのがカード名。英語名ではなんと[[不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable]]にカンマ(,)が入っているかの否かの違いしかない。当然ながらカンマは発音しないので。口頭での会話ではややこしいことこの上ない((Praytest)の表記はこのWiki上で便宜上つけているだけで、正式なカード名称には含まれない)。もっとも[[Mystery Booster]]に[[不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable]]は封入されていないし、カードタイプも能力も全く関係ないのでそこまで混乱はきたさないかもしれないが……。初見(初聞?)のプレイヤーはイラストのような反応になることうけあい。
 
*公式のリリースノート<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/feature/mystery-booster-2-release-notes Mystery Booster 2 Release Notes]([[Daily MTG]] [[2024年]]9月20日)</ref>でも「口で説明するのは難しいけど、[[不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable]]の名前を選べなくする能力じゃないよ」と説明されている。英語の原文をよく見てみよう。
 
*公式のリリースノート<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/feature/mystery-booster-2-release-notes Mystery Booster 2 Release Notes]([[Daily MTG]] [[2024年]]9月20日)</ref>でも「口で説明するのは難しいけど、[[不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable]]の名前を選べなくする能力じゃないよ」と説明されている。英語の原文をよく見てみよう。
*{{Gatherer|id=677650}}も(だいぶコメディチックになっているが)オリジナルのそれ{{Gatherer|id=83597}}を意識したものである。
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*{{Gatherer|id=677650}}も(だいぶコメディチックになっているが)オリジナルの{{Gatherer|id=83597}}を意識したものである。
  
 
==脚注==
 
==脚注==

2025年2月2日 (日) 14:22時点における版


Glimpse, the Unthinkable (2)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — イリュージョン(Illusion) ならず者(Rogue)

被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
Glimpse, the Unthinkableを選ぶことはできない。
Glimpse, the Unthinkableという名前を選ぶことはできない。
[テストカード - 構築では使用できない。]

4/5


不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkableに「極めて」酷似した名前(英語名)を持つ伝説のイリュージョンならず者。ただしカード・タイプはもとより、能力的にも全く関連が無い。

とりあえずこのカード単体だけで見ると、被覆によって呪文能力で対象にできないのはもちろん、選ぶ事もできず名前も選べない。文字通りこのカードの存在が「Unthikable(考えられない)」となる。

  • 2番目の「選ぶことはできない」能力とは、虚空への呼び声/Call to the Voidのようなクリーチャーや他のパーマネントの中から、具体的にクリーチャーを選ぶことを求める呪文や能力において、このカードを選ぶことを妨げる能力である。
  • 3番目の「名前を選ぶことはできない」能力とは、翻弄する魔道士/Meddling Mageのようカード名を選ぶ能力において、それを妨げる能力。ただしこの能力は(他のクリーチャーがそうであるように)戦場にいる間のみ適用される。そのためこれが戦場に無いのならこのカード名を選ぶことは問題なく可能。
  • 対象としたり選ぶことができないのはあくまで呪文や能力でのみ適用される。攻撃やブロックするクリーチャーとしてこれを選択することは問題なく出来る。

総じて「とにかく選べない」ように見せかけて、意外と抜け道が多いクリーチャーである。そんなに深く考えずとも4マナ4/5被覆持ちのまぁまぁなコスト・パフォーマンス。能力のおかげで除去がほとんど効かない反面、強化も極めて難しいデメリットもあるが、色が合うならピックを検討する価値はある。

それよりも問題なのがカード名。英語名ではなんと不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkableにカンマ(,)が入っているかの否かの違いしかない。当然ながらカンマは発音しないので。口頭での会話ではややこしいことこの上ない((Praytest)の表記はこのWiki上で便宜上つけているだけで、正式なカード名称には含まれない)。もっともMystery Booster不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkableは封入されていないし、カードタイプも能力も全く関係ないのでそこまで混乱はきたさないかもしれないが……。初見(初聞?)のプレイヤーはイラストのような反応になることうけあい。

  • 公式のリリースノート[1]でも「口で説明するのは難しいけど、不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkableの名前を選べなくする能力じゃないよ」と説明されている。英語の原文をよく見てみよう。
  • イラストも(だいぶコメディチックになっているが)オリジナルのイラストを意識したものである。

脚注

  1. Mystery Booster 2 Release Notes(Daily MTG 2024年9月20日)

参考

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