血のやりとり/Barter in Blood
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2020年8月15日 (土) 01:29時点における版
基本的に1対1交換が限界だった無垢の血と違い、これ1枚でカード・アドバンテージを取れる可能性があるためか、点数で見たマナ・コストは無垢の血の4倍とかなり増えている。もちろん、お互いに2体ずつ生け贄に捧げた場合はアドバンテージの損失が出るため、使いどころに注意が必要。
ミラディン初出時には、デスクラウドなどの黒コントロールで主力除去として使われることも多かった。対白ウィニー戦では、対応しての急報/Raise the Alarmが天敵。
アヴァシンの帰還で再録された際には、ジャンドミッドレンジなどのサイドボードに採用されることがある。呪禁など単体除去に耐性のあるクリーチャーが蔓延する環境なので有用性は高いが、同エキスパンションの鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Heronsは天敵。
- この呪文は対象を取らないので、あなたがソーサリーを唱えられるときならいつでも唱えられる。2体以上のクリーチャーをコントロールしていないなら、可能な限りのクリーチャーを生け贄に捧げるだけである。
- のちの滅び/Damnationと同じマナ・コストである。こちらの方が効果は小さいが、破壊不能持ちクリーチャーを除去できる点、また自分のクリーチャーが3体以上いるならば任意のクリーチャーを残せる点(そのようなデッキで滅びを用いることは稀ではあるが)など、勝る点もある。
- ミラディン版のイラストは、チタンのゴーレム/Titanium Golem(イラスト)が血を浴びているところ。