狡猾/Cunning

（版間での差分）

2008年3月14日 (金) 14:43時点における版

Cunning / 狡猾 (１)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント（クリーチャー）
エンチャントされているクリーチャーは+3/+3の修整を受ける。
エンチャントされているクリーチャーが攻撃かブロックしたとき、次のクリンナップ・ステップの開始時に狡猾を生け贄に捧げる。

ただ、カウンターが基調になる青いデッキには、エンチャント（クリーチャー）は不向きな1枚。また、ビッグ・ブルーのようなデッキではフィニッシャーがそのまま殴りきるため、トーナメント・シーンでは見かけなかった。

しかもこのカードがスタンダードに存在した時期には、同時に不安定性突然変異/Unstable Mutationも存在した。

これが生け贄に捧げられるのはターン終了ステップであり、まだそのターンにクリーチャーに与えられたダメージはその時点では残っているので、戦闘などで致死ダメージを受けていた場合、外れて修整がなくなった瞬間に破壊される。
- これも第５版→第６版でのルール大変更の影響を受けているカードといえるだろう。

これが作られた当時の第５版ルールでは、これの生け贄化とダメージの消去の順が逆なので、クリーチャーは生き残れた。このような問題を持った他のカードは実存を使ったテキストで初出時の意図どおりに働くよう修正されているが、これにはそのような修正が施されていない。

そちらにはエラッタが出ており、現在の正式なカード名は狡知/Guileとなっている。

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 ただ、[[カウンター]]が基調になる青いデッキには、[[エンチャント（クリーチャー）]]は不向きな1枚。
-また、[[殴る|ビッグ・ブルー]]のようなデッキでは[[フィニッシャー]]がそのまま[[殴り]]きるため、トーナメント・シーンでは見かけなかった。
+また、[[ビッグ・ブルー]]のようなデッキでは[[フィニッシャー]]がそのまま[[殴る|殴り]]きるため、トーナメント・シーンでは見かけなかった。
 しかもこのカードが[[スタンダード]]に存在した時期には、同時に[[不安定性突然変異/Unstable Mutation]]も存在した。