タイプ0

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==最強候補デッキ==
 
==最強候補デッキ==
[[策略カード]]の導入により最強デッキの候補として上がったのが以下のレシピ。
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最強候補としては、次のようなデッキがよく挙げられる。
  
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#デッキすべて[[Rocket-Powered Turbo Slug]]
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#デッキすべて[[ドロスの大長/Chancellor of the Dross]]
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#[[うねる炎/Surging Flame]]と[[猿人の指導霊/Simian Spirit Guide]](2:1くらい?)
  
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相手の妨害がなければ、1番目は100%で[[1ターンキル]]であり、2番目は100%で[[0ターンキル]]であり、3番目は95%程度の確率で[[0ターンキル]]が可能。もはや[[MoMa]][[メグリムジャー]]の次元をも越えている。
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!colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (5)
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!colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー (3)
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|1||[[Elvish Spirit guide]]
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|2||[[類人猿の指導霊/Simian Spirit guide]]
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!colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (2)
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|1||[[クローサの掌握/Krosan Grip]]
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|1||[[突然のショック/Sudden Shock]]
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!colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (0)
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!colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|策略カード(37)
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|1||[[権力行使/Power Play]]
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|6||[[一石二鳥/Double Stroke]]指定:クローサの掌握
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|16||[[一石二鳥/Double Stroke]]指定:突然のショック
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|2||[[ブレイゴの好意/Brago's Favor]]指定:クローサの掌握
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|1||[[ブレイゴの好意/Brago's Favor]]指定:突然のショック
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|11||[[好都合な宣言/Advantageous Proclamation]]
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[[権力行使/Power Play]]により先手を取り、優先権を得たら[[突然のショック/Sudden Shock]]を打つと[[一石二鳥/Double Stroke]]でコピーされ17発の突然のショックにより対戦相手に20点のダメージが通る。
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ただしこれらにも弱点はあり、1番目なら[[不同の力線/Leyline of Singularity]]、2番目なら[[魂の撃ち込み/Soul Spike]]や3番目のデッキ、3番目なら[[精神壊しの罠/Mindbreak Trap]]で封殺されてしまう。
[[ドロスの大長/Chancellor of the Dross]]も解決前に決着が尽くし、[[神聖の力線/Leyline of Sanctity]]は7枚貼られても[[クローサの掌握/Krosan Grip]]で破壊してからプレイヤーにショックを打ち込める。[[別館の大長/Chancellor of the Annex]]に対しては打ち消されて構わないよう一石二鳥を多めに取ってあるのでそのまま勝利できる。
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優先権さえ得られれば勝利できるが、ミラーマッチとなった場合ダイスの目で勝ったほうが勝つことになる。
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*他にも、究極的には1ターンキルが可能な手札であれば何でも良いと解釈して、デッキ自体を7枚で構築する事が考えられる。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[フリーフォーム]]
 
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*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]

2015年1月6日 (火) 13:22時点における版

Type0は、禁止カード制限カードが一切なく、マジックに存在するどんなカードでも自由にデッキに入れることができる非公式フォーマット。いわゆる「なんでもあり」。Type1ヴィンテージ)をも上回る自由度、もしくは一切の制約がないという意味で「Type0」と通称される。DCI認定の正式なフォーマットではないので、トーナメントで採用されることはない。

カジュアルプレイでのゲーム以外に、「史上最強デッキは何か」などという議論のための思考実験でよく持ち出される。一口に「なんでもあり」といっても、4枚制限ルールやデッキ下限枚数をも無視するか、アングルードアンヒンジドの使用を許すかなど、さらにバリエーションがある。

あらゆるカードを好きなだけ使えるほどの資産が揃っているプレイヤー同士ならば、まず確実に1ターンキルの応酬となるだろう。仲間内でのカジュアルプレイでは「なんでもあり」も悪くはないが、カードの戦力が十分で、組みたいデッキのコンセプトに反しないならば、一般的なフォーマットを意識した構築をお勧めしたい。

  • ライブラリーアウトを防ぐため、デッキの枚数は多ければ多いほど良い(尖塔の大長/Chancellor of the Spiresの存在もあるので、警戒する価値はあるかもしれない)。
  • 使えるカードの範囲を限定するなどのための取り決めがフォーマットであるから、「なんでもあり」をフォーマットと呼べるかどうかは議論の余地がある。

最強候補デッキ

最強候補としては、次のようなデッキがよく挙げられる。

  1. デッキすべてRocket-Powered Turbo Slug
  2. デッキすべてドロスの大長/Chancellor of the Dross
  3. うねる炎/Surging Flame猿人の指導霊/Simian Spirit Guide(2:1くらい?)

相手の妨害がなければ、1番目は100%で1ターンキルであり、2番目は100%で0ターンキルであり、3番目は95%程度の確率で0ターンキルが可能。もはやMoMaメグリムジャーの次元をも越えている。

ただしこれらにも弱点はあり、1番目なら不同の力線/Leyline of Singularity、2番目なら魂の撃ち込み/Soul Spikeや3番目のデッキ、3番目なら精神壊しの罠/Mindbreak Trapで封殺されてしまう。

  • 他にも、究極的には1ターンキルが可能な手札であれば何でも良いと解釈して、デッキ自体を7枚で構築する事が考えられる。

参考

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