ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)

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ギデオンは住民の避難を済ませてから[[ラヴニカ/Ravnica]]に向かった。彼一人では対処できない敵、それに立ち向かえる[[無限連合/Infinite Consortium|組織]]を耳にしたことがあったのだ。
 
ギデオンは住民の避難を済ませてから[[ラヴニカ/Ravnica]]に向かった。彼一人では対処できない敵、それに立ち向かえる[[無限連合/Infinite Consortium|組織]]を耳にしたことがあったのだ。
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*翻訳記事では「ラヴニカを訪れて組織を見つけ、ゼンディカーへと戻ってまた去った」ように書かれているが、誤訳。
  
 
===ギルド門侵犯===
 
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===ドラゴンの迷路===
 
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ギデオンは[[軍勢の刃、タージク/Tajic, Blade of the Legion|タージク/Tajic]]とボロスの部隊を率い、第9地区にて[[グルール一族/The Gruul Clans]]とラクドスの軍勢を迎え撃つ。よく訓練された勇猛果敢なボロスの兵士たちと共に戦うことは、ギデオンにこれまでにない喜びを与えていた。しかし、プレインズウォーカーである彼の助力を求める人々は他の場所にいた。彼は[[戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader|オレリア/Aurelia]]に暇乞いをすると、彼女は寛容にもそれを受け入れ、いつでも歓迎すると伝えた。ギデオンはオレリアのカリスマ性に気圧されながらも[[軍の要塞、サンホーム/Sunhome, Fortress of the Legion|サンホーム/Sunhome]]を去った。
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ギデオンは[[軍勢の刃、タージク/Tajic, Blade of the Legion|タージク/Tajic]]とボロスの部隊を率い、第9地区にて[[グルール一族/The Gruul Clans]]とラクドスの軍勢を迎え撃つ。よく訓練された勇猛果敢なボロスの兵士たちと共に戦うことは、ギデオンにこれまでにない喜びを与えていた。しかし、プレインズウォーカーである彼の助力を求める人々は[[ゼンディカー/Zendikar|他の場所]]にいた。彼は[[戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader|オレリア/Aurelia]]に暇乞いをすると、彼女は寛容にもそれを受け入れ、いつでも歓迎すると伝えた。ギデオンはオレリアのカリスマ性に気圧されながらも[[軍の要塞、サンホーム/Sunhome, Fortress of the Legion|サンホーム/Sunhome]]を去った。
  
 
しかし、彼は平和の名の下に犠牲を厭わないオレリアへの不信と反発をも示しており、[[ギルドとの縁切り/Renounce the Guilds]]を決断している。どのような経緯でそこに至ったのかは明らかにされていない。
 
しかし、彼は平和の名の下に犠牲を厭わないオレリアへの不信と反発をも示しており、[[ギルドとの縁切り/Renounce the Guilds]]を決断している。どのような経緯でそこに至ったのかは明らかにされていない。
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===登場作品・登場記事===
 
===登場作品・登場記事===
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*[http://magic.wizards.com/en/story/planeswalkers/gideon-jura GIDEON JURA - PLANESWALKERS]/[http://magic.wizards.com/ja/story/planeswalkers/gideonziyura ギデオン・ジュラ - プレインズウォーカー](公式サイト)
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*[http://archive.wizards.com/Magic/Multiverse/planeswalkers.aspx?x=mtg/multiverse/planeswalkers/gideon ギデオン・ジュラ紹介](旧公式サイト)
 
*[[The Purifying Fire]](小説)
 
*[[The Purifying Fire]](小説)
*[http://www.wizards.com/Magic/Multiverse/Article.aspx?x=mtgcom/feature2/57b Journey to the Eye 第2部](ウェブコミック。名前のみの登場)
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*[http://archive.wizards.com/Magic/Multiverse/Article.aspx?x=mtgcom/feature2/57b Journey to the Eye 第2部](ウェブコミック。名前のみの登場)
*[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/stf/84 The Battle of Fort Keff]/ [http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/004800/ ケフ砦の戦い](短編&カード・プレヴュー記事。[[Jenna Helland]]著、2010/3/31。日本語版は誤訳多し)
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*[http://archive.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/stf/84 The Battle of Fort Keff]/ [http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/004800/ ケフ砦の戦い](短編&カード・プレヴュー記事。[[Jenna Helland]]著、2010/3/31。日本語版は誤訳多し)
*[http://www.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/riseoftheeldrazi/flavor4 プレインズウォーカー/The Planeswalkers](2010/4/14公開)
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*[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/riseoftheeldrazi/flavor4 プレインズウォーカー/The Planeswalkers](2010/4/14公開)
*[http://www.wizards.com/Magic/Multiverse/planeswalkers.aspx?x=mtg/multiverse/planeswalkers/gideon ギデオン・ジュラ紹介]
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*RISE of the ELDRAZI Player's Guide(エルドラージ覚醒 [[ファットパック]]付属)
 
*RISE of the ELDRAZI Player's Guide(エルドラージ覚醒 [[ファットパック]]付属)
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0510 Card of the Day 2010/5/6]
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*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0510 Card of the Day 2010/5/6]
*[http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/136 Announcing Duet Decks: Liliana with Gideon](Latest Developments 2011年4月1日 [[Tom LaPille]]著。エイプリルフールのウソ製品告知、掌編)
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*[http://archive.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/136 Announcing Duet Decks: Liliana with Gideon](Latest Developments 2011年4月1日 [[Tom LaPille]]著。エイプリルフールのウソ製品告知、掌編)
 
*[[燃え尽きぬ炎]](コミック)
 
*[[燃え尽きぬ炎]](コミック)
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/209 Planeswalker's Guide to Return to Ravnica: Part 1]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/003754/ プレインズウォーカーのための「ラヴニカへの回帰」案内 その1](Feature Article 2012年8月22日 The Magic Creative Team著)
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*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/209 Planeswalker's Guide to Return to Ravnica: Part 1]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/003754/ プレインズウォーカーのための「ラヴニカへの回帰」案内 その1](Feature Article 2012年8月22日 The Magic Creative Team著)
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ur/233 The Greater Good]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/011936/ より善きこと](Uncharted Realms 2013年2月6日 Adam Lee著)
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*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ur/233 The Greater Good]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/011936/ より善きこと](Uncharted Realms 2013年2月6日 Adam Lee著)
 
*GATECRASH Player's Guide (ギルド門侵犯 ファットパック付属)  
 
*GATECRASH Player's Guide (ギルド門侵犯 ファットパック付属)  
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ur/252 Battle for the Ninth]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/023026/ 第九地区の戦い](Uncharted Realms 2013年6月19日 Adam Lee著)
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*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ur/252 Battle for the Ninth]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/023026/ 第九地区の戦い](Uncharted Realms 2013年6月19日 Adam Lee著)
*[http://www.happymtg.com/column/wakatsuki/3320/ あなたの隣のプレインズウォーカー ~第1回 ギデオン・ジュラを知ろう~](happymtg.com [[若月繭子]]著)
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*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/checking-planeswalkers-2014-06-16 Checking in on the Planeswalkers]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/0010782/ プレインズウォーカー達の現状](Feature 2014年6月17日 Doug Beyer著)
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<!-- *[http://www.happymtg.com/column/wakatsuki/3320/ あなたの隣のプレインズウォーカー ~第1回 ギデオン・ジュラを知ろう~](happymtg.com [[若月繭子]]著) -->
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
[[Category:プレインズウォーカー|きでおん]]
 
[[Category:プレインズウォーカー|きでおん]]

2014年9月5日 (金) 12:19時点における版

ギデオン・ジュラ/Gideon Juraは小説The Purifying Fire初出のキャラクター。ゼンディカー・ブロックのストーリーで再登場しカード化された。日本のコミック燃え尽きぬ炎でも登場。

目次

解説

屈強な人間男性のプレインズウォーカー/Planeswalker。常に冷静で口数は少ないが、熱い正義感の持ち主。イラスト

もっぱら肉弾戦を得意とするプレインズウォーカー。戦いとなれば、神聖術/hieromancyと呼ばれるの魔法で自らの精神を清め、右手に愛用の武器スーラ/suralを携え、先頭に立って最前線へ赴く。

  • プレインズウォーカーでありながら一兵卒のような働きをするその性格は、カードとしての能力にもよく反映されている。

常に「正しき道」を歩むことを心がけており、見ず知らずの人々のために命をかけて戦うことも厭わない。だがその正義感と行動力は時に欠点となり、目の前のことを見過ごせないあまり結果として大局を見失った行動を取ることもある。

燃え尽きぬ炎

日本では、電撃マ王にはチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarが主役の小説「The Purifying Fire」を原作とした漫画「燃え尽きぬ炎」が連載されている。そこにおけるギデオンの姿はカードのイラストのイメージとは異なって優男風だが、上記にもある通り元々は小説のキャラクターであるためにこのような齟齬が生じている。また、小説にあったチャンドラとのロマンチックな描写は全て省略されている。

Gather Your Allies

PC、X-BOX 360、プレイステーション3のマルチプラットフォームで展開されるコンピューターゲームMagic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers 2012」のオープニングムービーは彼のナレーションによって進行する。その中で彼の過去が一部語られた。故郷とされる次元の画像はバント/Bantのものであったが、既に滅びていることが明かされたためにバント生まれではないと推測される。なお、その次元が滅びたのは彼のせいだと言う者もいるとのことだが詳細は不明である。(Gather Your Allies for Magic: The Gathering 2012

経歴

覚醒前

かつて、ギデオン・ジュラは敬意も道義も知らぬ若者であった。父の顔を知らず育ち、若くして母とも死に別れる。荒みきった彼は罪に手を染め、ついには牢に繋がれることになる。しかし、ある老いた魔術師が獄中の彼を見出したことが、ギデオンの人生を大きく変えることになる。魔術師の下で魔術の素養と物事の善悪を学んだギデオンは、過去の失敗を乗り越え、正義と名誉の魔道士として成長した。

プレインズウォーカーとして覚醒した時期や切っ掛けについては不明。

  • ギデオン自身は、この時期のことは特に話したがらないようだ。

The Purifying Fire・燃え尽きぬ炎

次元レガーサ/Regathaの法治組織、ヘリウド騎士団/Order of Heliudに仕える工作員、ギデオン・ジュラ。騎士団の命令で、チャンドラを追って次元ケファライ/Kephalaiに向かうところから彼の物語は始まる。

エルドラージ覚醒

ギデオンは再び、今度は一度共闘した友人としてチャンドラを追う。向かうは星の聖域の巻物が示す次元、ゼンディカー/Zendikarである。しかし、そこでは多元宇宙/Multiverseを揺るがす恐るべき捕食者、エルドラージが復活しようとしていた。

ケフ砦の戦い

ついに復活したエルドラージ。砦の人々の抵抗も全く意に介さない眷属落とし子の群れを相手に、ギデオンは一人立ち向かう。ギデオンとケフ砦の住人は辛くも勝利するが、地平線には新たな、そして遥かに強大なエルドラージ、引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornの姿が。

ギデオンは住民の避難を済ませてからラヴニカ/Ravnicaに向かった。彼一人では対処できない敵、それに立ち向かえる組織を耳にしたことがあったのだ。

  • 翻訳記事では「ラヴニカを訪れて組織を見つけ、ゼンディカーへと戻ってまた去った」ように書かれているが、誤訳。

ギルド門侵犯

ラヴニカに到着したギデオンはたまたまボロス軍/Boros Legionの一旅団をラクドス教団/The Cult of Rakdosの待ち伏せから救った事により、オレリア/Aureliaにボロスの大隊の指揮とギルド間の抗争に巻き込まれる無辜の人々を共に救う事を依頼される。ゼンディカーが超次元的な危機に晒されている事を知りながらも自分を必要としている目の前の人々を見過ごすことが出来なかったギデオンは、ボロスへの参加については保留しつつもオレリアへの協力を承諾する。

ドラゴンの迷路

ギデオンはタージク/Tajicとボロスの部隊を率い、第9地区にてグルール一族/The Gruul Clansとラクドスの軍勢を迎え撃つ。よく訓練された勇猛果敢なボロスの兵士たちと共に戦うことは、ギデオンにこれまでにない喜びを与えていた。しかし、プレインズウォーカーである彼の助力を求める人々は他の場所にいた。彼はオレリア/Aureliaに暇乞いをすると、彼女は寛容にもそれを受け入れ、いつでも歓迎すると伝えた。ギデオンはオレリアのカリスマ性に気圧されながらもサンホーム/Sunhomeを去った。

しかし、彼は平和の名の下に犠牲を厭わないオレリアへの不信と反発をも示しており、ギルドとの縁切り/Renounce the Guildsを決断している。どのような経緯でそこに至ったのかは明らかにされていない。

「平和の名のもとに多くの人々が命を落とすことになる。それがあなたの言う和解というものか?」
ギデオン・ジュラからオレリアへ

登場

登場カード

カード名に登場

基本セット2012
ギデオンの報復者/Gideon's Avengerギデオンの法の番人/Gideon's Lawkeeper

フレイバー・テキストに登場

エルドラージ覚醒
失脚/Oust
ギルド門侵犯
ボロスの精鋭/Boros Elite軍部の栄光/Martial Glory無慈悲な追い立て/Merciless Eviction
ドラゴンの迷路
ギルドとの縁切り/Renounce the Guilds
基本セット2014
天界のほとばしり/Celestial Flare
統率者2013
静寂なる達人/Serene Master
コンスピラシー
疑いなき権威/Unquestioned Authority

イラストに登場

エルドラージ覚醒
臨死体験/Near-Death Experience

登場作品・登場記事

参考

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