墜ちたるアスカーリ/Fallen Askari
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− | 当時流行していた[[カウンターポスト]]相手では[[黒騎士/Black Knight]]などに譲らざるを得なかった。[[プロテクション]]([[白]])ならば[[兵士]][[トークン]]を[[通し]]て直接[[プレイヤー]]に[[ダメージ]]を与えられるが、側面攻撃では殴り負けることはないものの、[[チャンプブロック]] | + | 当時流行していた[[カウンターポスト]]相手では[[黒騎士/Black Knight]]などに譲らざるを得なかった。[[プロテクション]]([[白]])ならば[[兵士]][[トークン]]を[[通し]]て直接[[プレイヤー]]に[[ダメージ]]を与えられるが、側面攻撃では殴り負けることはないものの、[[チャンプブロック]]はされてしまうため。もっとも側面攻撃の場合、1/1である兵士トークンは複数での[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]が無効、つまりチャンプブロックしかできないので、これはこれで非常に嫌らしいクリーチャーではあった。 |
相手が白でなければ黒騎士と五分、もしくはそれを超える働きをすることも。 | 相手が白でなければ黒騎士と五分、もしくはそれを超える働きをすることも。 | ||
− | *[[骨なしの凶漢/Spineless Thug]]などの[[ | + | *のちに[[骨なしの凶漢/Spineless Thug]]などの[[下位互換]]が登場している。中でも[[臆病な騎士/Craven Knight]]は、クリーチャー・タイプも一致した下位互換である。 |
+ | *[[Magic Online]]での[[ビジョンズ]]のリリースに伴う2006年1月の[[オラクル]]更新で[[人間]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。 | ||
*当時「[[アスカーリ/Askari]]」と名のつくカード({{WHISPER検索/カード名|アスカーリ}})で[[トーナメント]]レベルに達しているのはほぼこの1枚だけだったので、「アスカーリは死んでいる奴しか役に立たん」と揶揄されていた。 | *当時「[[アスカーリ/Askari]]」と名のつくカード({{WHISPER検索/カード名|アスカーリ}})で[[トーナメント]]レベルに達しているのはほぼこの1枚だけだったので、「アスカーリは死んでいる奴しか役に立たん」と揶揄されていた。 | ||
− | ** | + | **もっとも、これ自身は決して死んでいるわけではない。当時はクリーチャー・タイプが騎士だけだったため、{{Gatherer|id=3616|イラスト}}では人間か[[ゾンビ]]かの区別がつかなかったのだろう。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[アスカーリ/Askari]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[アスカーリ/Askari]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:ビジョンズ]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:ビジョンズ]] - [[コモン]] |
2011年2月26日 (土) 01:21時点における版
ミラージュを代表するキーワード能力、側面攻撃を持ったウィニークリーチャー。
このマナ域の黒いコモンは通常2/2+デメリットのみなので、側面攻撃を持つこれは良質なクリーチャーである。当時のスタンダードでは黒いデッキで広く活躍した。
当時流行していたカウンターポスト相手では黒騎士/Black Knightなどに譲らざるを得なかった。プロテクション(白)ならば兵士トークンを通して直接プレイヤーにダメージを与えられるが、側面攻撃では殴り負けることはないものの、チャンプブロックはされてしまうため。もっとも側面攻撃の場合、1/1である兵士トークンは複数でのブロックが無効、つまりチャンプブロックしかできないので、これはこれで非常に嫌らしいクリーチャーではあった。
相手が白でなければ黒騎士と五分、もしくはそれを超える働きをすることも。
- のちに骨なしの凶漢/Spineless Thugなどの下位互換が登場している。中でも臆病な騎士/Craven Knightは、クリーチャー・タイプも一致した下位互換である。
- Magic Onlineでのビジョンズのリリースに伴う2006年1月のオラクル更新で人間のクリーチャー・タイプを獲得した。
- 当時「アスカーリ/Askari」と名のつくカード(カード名を「アスカーリ」で検索)でトーナメントレベルに達しているのはほぼこの1枚だけだったので、「アスカーリは死んでいる奴しか役に立たん」と揶揄されていた。