懲罰者カード

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(CR103.4により不適切な記述を削除)
21行: 21行:
 
*[[長角火獣/Longhorn Firebeast]]
 
*[[長角火獣/Longhorn Firebeast]]
  
基本的によほどダメージ効率の良い[[デッキ]]でない限り、悪いほうを選択されてしまうので、超速攻系のデッキ以外では投入を避けたほうが良い。[[火炎破/Fireblast]]のような見えない脅威があれば話は別だが、[[環境]]柄それも望めない。
+
当然ながら本来の効果とダメージ、どちらも効く状況でのみ有効に働く。
 +
 
 +
低速デッキでは直接[[火力]]にスロットを割きたくないし、超速攻系のデッキでは選択不能な通常の[[火力]]を選択したい、というジレンマがあるため、使いどころが難しい。
 +
 
 +
[[火炎破/Fireblast]]のような見えない脅威があれば話は別だが、[[環境]]柄それも望めない。
  
 
ある意味では[[リスティック]]かもしれない。本来のリスティックは相手に[[マナ]]を要求していたが、懲罰者カードは相手に[[ライフ]](ダメージ)を要求するわけだ。
 
ある意味では[[リスティック]]かもしれない。本来のリスティックは相手に[[マナ]]を要求していたが、懲罰者カードは相手に[[ライフ]](ダメージ)を要求するわけだ。

2010年3月24日 (水) 16:08時点における版

懲罰者カード(Punisher Card)とは、オデッセイ・ブロックに存在する『〜(ダメージを受ける)ことを選ばない限り〜(効果)する。』といった効果を持ったカードの総称。くだけた言い方をすれば「〜〜されるのと、あなた自身がダメージを受けるの、どっちがいい?」と聞くようなカードである。

懲罰者/Punisherという言葉は開発時からの呼称で、ルール上のキーワードではない。

相手に選択権を与えているためマナ・コストに対しての与えるダメージ、効果とも大きくなっている。また、本来の役割ではない効果を与えられているものがある。

以下10種が該当する。

また、若干テキストが異なるが、同ブロックの以下のカードも該当すると言っていいだろう。

当然ながら本来の効果とダメージ、どちらも効く状況でのみ有効に働く。

低速デッキでは直接火力にスロットを割きたくないし、超速攻系のデッキでは選択不能な通常の火力を選択したい、というジレンマがあるため、使いどころが難しい。

火炎破/Fireblastのような見えない脅威があれば話は別だが、環境柄それも望めない。

ある意味ではリスティックかもしれない。本来のリスティックは相手にマナを要求していたが、懲罰者カードは相手にライフ(ダメージ)を要求するわけだ。

後に登場した恐喝カードは、この亜種と言える。

  • テキスト中にある「〜はそのプレイヤーに〜点ダメージを与える」の「そのプレイヤー」とは、その直前に書いてある、この効果を選択したプレイヤーのことを指す。また、テキストのそれ以外の部分に「そのプレイヤー」という記述があったとき、それは対象になっているプレイヤーのことを指す。それぞれ指しているプレイヤーが違う場合があるので注意すること。
  • どれも赤の防御円/Circle of Protection: Red1枚で封殺されるのはご愛嬌。
  • 相手に最終的な選択権があるカードは弱いと山分けカードのころから分かっていたので、結局あまり使われなかった。(→俗説

参考

QR Code.gif