山背骨の発動/Knollspine Invocation
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*捨てたカードの点数で見たマナ・コスト分のダメージを与えるエンチャントということで、[[紅蓮術/Pyromancy]]と似ている。紅蓮術は捨てるカードを選べないが、[[起動コスト]]が一定なので重いカードを捨てるのに向いている。 | *捨てたカードの点数で見たマナ・コスト分のダメージを与えるエンチャントということで、[[紅蓮術/Pyromancy]]と似ている。紅蓮術は捨てるカードを選べないが、[[起動コスト]]が一定なので重いカードを捨てるのに向いている。 | ||
*[[曲がりくねりのロシーン/Rosheen Meanderer]]を使うときに一緒に入れておくと便利である。2枚目以降を直ちに火力に変換できるからである。 | *[[曲がりくねりのロシーン/Rosheen Meanderer]]を使うときに一緒に入れておくと便利である。2枚目以降を直ちに火力に変換できるからである。 | ||
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2009年2月20日 (金) 21:05時点における版
Knollspine Invocation / 山背骨の発動 (1)(赤)(赤)
エンチャント
エンチャント
(X),マナ総量がXであるカードを1枚捨てる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。山背骨の発動はそれにX点のダメージを与える。
点数で見たマナ・コストの重いカードを捨てるほど大きなダメージを与えられるが、起動に必要なマナも大きくなってしまう。大技を狙うよりは、ゴミになった手札を再利用するカードとして使用した方がいいだろう。
一度場に出てしまえば、カウンターを気にせずダメージを与えていける。そのため、クリーチャーのサイズの小さいフェアリーデッキ対策として積まれることがある。
- X=0と指定することもできる。通常なら土地を捨てることになるだけだろうが、とにかく墓地を肥やしたいときや、単に対象を取りたいだけの場合には使える。
- 捨てたカードの点数で見たマナ・コスト分のダメージを与えるエンチャントということで、紅蓮術/Pyromancyと似ている。紅蓮術は捨てるカードを選べないが、起動コストが一定なので重いカードを捨てるのに向いている。
- 曲がりくねりのロシーン/Rosheen Meandererを使うときに一緒に入れておくと便利である。2枚目以降を直ちに火力に変換できるからである。
ストーリー
炎の力に惹かれる魔女は、山背骨のドラゴン/Knollspine Dragonが飛び去り、破壊された背骨岩の小山/Spinerock Knollの跡地に集まって研究を行っている。背骨岩はドラゴンの炎に取りつかれた魔女にとって霊感の源だと言う。山背骨の発動/Knollspine Invocationには、そういった魔女の魔力と姿が描出されている。
- フレイバー・テキストで「the ruins of Spinerock Knoll」を「背骨岩の小山の廃虚」と訳しているがこれは誤り。「廃墟」は荒れ果てた町や建物の跡を指す言葉のため、小山には当てはまらない。また、原文は「Witches gathered to study」という形のため、「魔女たちはそれを集めて研究を行なっている」とは訳せない「魔女たちは研究するために集まった」が正しい。「魅かれる」を「ひかれる」と読ませるのも一般的ではない。