巨怪の怒り/Monstrous Rage

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
10行: 10行:
  
 
*トランプルを与えるのは役割によるものである点に注意。[[リミテッド]]では[[魔法破り/Break the Spell]]などで剥がされて計算が崩れる事も考慮しよう。
 
*トランプルを与えるのは役割によるものである点に注意。[[リミテッド]]では[[魔法破り/Break the Spell]]などで剥がされて計算が崩れる事も考慮しよう。
 +
*{{Gatherer|id=630948}}から「'''熊パンチ'''」ないし「'''熊パン'''」とも呼ばれる。熊がパンチしているのであって[[凶暴な殴打/Savage Punch|熊をパンチしている]]わけではない。
  
 
==禁止指定==
 
==禁止指定==

2025年3月5日 (水) 00:21時点における版


Monstrous Rage / 巨怪の怒り (赤)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受ける。怪物(Monster)・役割(Role)トークン1つをそれについた状態で生成する。(あなたがコントロールしている役割がすでにそれについていたなら、その役割を墓地に置く。エンチャントしているクリーチャーは+1/+1の修整を受けトランプルを持つ。)


パワー強化に加え怪物の役割つけるインスタント

強化系の役割を既につけていなければ実質的に+3/+1修整トランプルを与えているも同じで、凶暴な力/Brute Strengthアドレナリン作用/Rush of Adrenaline上位互換に近い。そのうえ、+1/+1修整とトランプルは持続する。

トークン生成しているので、インスタントでありながら祝祭などパーマネントを参照するメカニズムとも相性が良い。軽くて構えやすいこともあり、総じて優秀なコンバット・トリック

イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期スタンダードでは赤単アグログルール・アグロパイオニアではボロス・ヒロイックで採用される。団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期では心火の英雄/Heartfire Hero熾火心の挑戦者/Emberheart Challengerといった雄姿と相性が良くグルール果敢トップメタに押し上げた。

禁止指定

ファウンデーションズ導入と同時の2024年11月12日(日本時間13日)にアルケミーにおいて禁止カードに指定された[1]アグロを弱体化させる必要があったが、再調整するデザインの余地が少なくプレイする価値を残す変更を加える事は不可能と判断された。

参考

  1. MTG Arena Announcements – November 11, 2024(Daily MTG 2024年11月11日)
QR Code.gif