自我破摧/Fractured Identity

提供：MTG Wiki

2024年4月3日 (水) 14:37時点における版

パーマネントの追放とコピー・トークンの生成を同時に行うソーサリー。

2人対戦ではコントロール奪取に近い性能。オーラによるコントロール奪取と異なり奪い返される心配が無く、土地以外と対象が広いため、押収/Confiscateと比べても遜色ない使い勝手と言える。トークン生成故にETB能力などを再利用できるという利点もある一方、追加で乗せられたカウンターやつけられたオーラをそのまま利用する事はできなくなっている。

多人数戦では他のプレイヤーにも恩恵があるものの、逆に言えばこれを使ってもヘイトが上がることはほとんどないので、最も優位なプレイヤーを蹴落とすために使うのが良いだろう。双頭巨人戦など、チームメイトがいる場合ならアドバンテージの獲得に繋がる。

• 自分のパーマネントを追放すればコピーは各対戦相手に行き渡る。寄付/Donateの全体版のような使い方が可能。

• 「破摧（はさい）」とは、砕き壊すこと。「破砕」や「摧破」と同義語。

参考

• コピーカード
• カード個別評価：統率者2017 - レア
• カード個別評価：速報 - 神話レア
• Secret Lair Drop Series: Showcase: Strixhaven