狼の獲物/Wolf's Quarry
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+ | [[獣性の脅威/Bestial Menace]]や[[三人組の狩り/Hunting Triad]]等と比べると、6[[マナ]]かけて1/1を3体というのは[[コモン]]であることを加味しても非常に劣悪な効率であることがわかる。しかし[[死亡]]時に残していく[[食物]]による9点分の[[ライフ]]と、3回分の[[チャンプブロック]]を考慮すると、大幅に[[ライフ・アドバンテージ]]を稼ぐカードとして見ることもできる。その場合でもトータルで計12マナという凄まじいマナを要するのは問題になるが、分割[[支払う|支払い]]できるので多少負担は低減されている。 | ||
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+ | [[リミテッド]]でも単独ではただの時間稼ぎにしかならないので、できれば何らかの利用法とセットで組み込んでおきたい。[[カード名]]の通り[[意地悪な狼/Wicked Wolf]]などの餌にしてしまうのは勿論のこと、[[邪悪な貴族/Malevolent Noble]]等の[[生け贄に捧げる|生け贄]]に充てる、[[野生語りの帰還/Return of the Wildspeaker]]のような緑お得意の[[全体強化]]を使う、[[調和のアルコン/Harmonious Archon]]でトークンを3/3に変化させる、といった活用法が考えられる。単純に頭数が増やせるので[[寓話の守り手/Keeper of Fables]]の[[能力]]を無理やり[[誘発]]させにいくのも良いだろう。 | ||
*モチーフは、童話『[[Wikipedia:ja:三匹の子豚|三匹の子豚]]』に登場する「三匹の子豚」<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eldraine-check-part-1-2019-09-23 Eldraine Check, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033107/ エルドレイン・チェック その1]([[Making Magic]] [[2019年]]9月23日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]では豚の[[クリーチャー・タイプ]]は[[猪]]で表されるためか、{{Gatherer|id=473146}}に描かれているのは猪の子供(ウリ坊)になっている。 | *モチーフは、童話『[[Wikipedia:ja:三匹の子豚|三匹の子豚]]』に登場する「三匹の子豚」<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eldraine-check-part-1-2019-09-23 Eldraine Check, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033107/ エルドレイン・チェック その1]([[Making Magic]] [[2019年]]9月23日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]では豚の[[クリーチャー・タイプ]]は[[猪]]で表されるためか、{{Gatherer|id=473146}}に描かれているのは猪の子供(ウリ坊)になっている。 |
2019年10月28日 (月) 00:17時点における版
Wolf's Quarry / 狼の獲物 (4)(緑)(緑)
ソーサリー
ソーサリー
「このクリーチャーが死亡したとき、食物(Food)トークンを1つ生成する。」を持つ緑の1/1の猪(Boar)クリーチャー・トークンを3体生成する。(食物トークンは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
家を吹き飛ばされて逃げ惑う、美味しそうな子豚たちを戦場に放つ緑のソーサリー。
獣性の脅威/Bestial Menaceや三人組の狩り/Hunting Triad等と比べると、6マナかけて1/1を3体というのはコモンであることを加味しても非常に劣悪な効率であることがわかる。しかし死亡時に残していく食物による9点分のライフと、3回分のチャンプブロックを考慮すると、大幅にライフ・アドバンテージを稼ぐカードとして見ることもできる。その場合でもトータルで計12マナという凄まじいマナを要するのは問題になるが、分割支払いできるので多少負担は低減されている。
リミテッドでも単独ではただの時間稼ぎにしかならないので、できれば何らかの利用法とセットで組み込んでおきたい。カード名の通り意地悪な狼/Wicked Wolfなどの餌にしてしまうのは勿論のこと、邪悪な貴族/Malevolent Noble等の生け贄に充てる、野生語りの帰還/Return of the Wildspeakerのような緑お得意の全体強化を使う、調和のアルコン/Harmonious Archonでトークンを3/3に変化させる、といった活用法が考えられる。単純に頭数が増やせるので寓話の守り手/Keeper of Fablesの能力を無理やり誘発させにいくのも良いだろう。
脚注
参考
- 『エルドレインの王権』のトークン(Daily MTG 2019年9月19日)
- カード個別評価:エルドレインの王権 - コモン