無限ルール
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
5行: | 5行: | ||
#選択肢のあるループは、何回、と数を決めてそこまで繰り返したことにできる。もちろん、[[対戦相手]]がループ中に回ってくる優先権を行使すれば、そこでループは止まる(再び開始する時もある)。 | #選択肢のあるループは、何回、と数を決めてそこまで繰り返したことにできる。もちろん、[[対戦相手]]がループ中に回ってくる優先権を行使すれば、そこでループは止まる(再び開始する時もある)。 | ||
#選択肢のないループが起こった場合、ゲームは[[引き分け]]になる。 | #選択肢のないループが起こった場合、ゲームは[[引き分け]]になる。 | ||
+ | |||
+ | 詳細は[[無限ループ]]や[[省略]]の項を参照。 | ||
*持ち時間制である[[Magic Online]]には、無限ルールは存在せず、手順の省略もできない。 | *持ち時間制である[[Magic Online]]には、無限ルールは存在せず、手順の省略もできない。 | ||
12行: | 14行: | ||
*[[無限ループ]] | *[[無限ループ]] | ||
− | {{#cr: | + | {{#cr:721}} |
2020年3月31日 (火) 14:42時点における版
無限ルール/Infinity Ruleとは、無限ループが発生したときにループを中断させる方法の呼称。かつては総合ルールに記載されていた用語であったが、現行の総合ルールでは「無限」という言葉を用いずに説明されている。
大雑把に言うと、
- 選択肢のあるループは、何回、と数を決めてそこまで繰り返したことにできる。もちろん、対戦相手がループ中に回ってくる優先権を行使すれば、そこでループは止まる(再び開始する時もある)。
- 選択肢のないループが起こった場合、ゲームは引き分けになる。
- 持ち時間制であるMagic Onlineには、無限ルールは存在せず、手順の省略もできない。
参照
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 721 統治者
- 721.1 「統治者/The Monarch」は、プレイヤーが持ちうる記号である。効果がプレイヤーを統治者にするよう指示しない限り、ゲームに統治者は存在しない。
- 721.2 統治者であることには、2つの誘発型能力が付属する。これらの誘発型能力には発生源は存在せず、コントローラーはその能力が誘発した時点で統治者であったプレイヤーである。これは rule 113.8 の例外である。これらの能力の完全なルール・テキストは、「統治者の終了ステップの開始時に、そのプレイヤーはカード1枚を引く。」「クリーチャー1体が統治者に戦闘ダメージを与えるたび、そのコントローラーが統治者 になる。」である。
- 721.3 同時に複数のプレイヤーが統治者であることはない。プレイヤーが統治者 になるに際し、現在の統治者は統治者ではなくなる。
- 721.4 統治者がゲームから離れたなら、そのプレイヤーがゲームから離れるのと同時にアクティブ・プレイヤーが統治者 になる。アクティブ・プレイヤーがゲームから離れるかアクティブ・プレイヤーが存在しないなら、ターン順で次のプレイヤーが統治者 になる。ゲームに残っているどのプレイヤーも統治者 になれないなら、統治者なしでゲームを継続する。
- 721.5 常在型能力によって作られた継続的効果の結果が、誰が現在の統治者であるかに基づいて決定されるが、その効果が適用され始めた時点でゲームに統治者がいないなら、その効果はプレイヤーが統治者 になるまで何もしない。rule 613〔継続的効果の相互作用〕参照。
- 721 統治者