一連の消失/String of Disappearances

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
2行: 2行:
  
 
[[送還/Unsummon]]に[[稲妻の連鎖/Chain Lightning]]のような条件で[[コピー]]する能力が付いたもの。
 
[[送還/Unsummon]]に[[稲妻の連鎖/Chain Lightning]]のような条件で[[コピー]]する能力が付いたもの。
 +
 +
[[蒸気の連鎖/Chain of Vapor]]の対象が狭まり、コピーの条件が変わったとも言える。
  
 
基本的な使い方は送還と同じ。となればコピーの一文が付いたことで変わる部分を見ていきたい。
 
基本的な使い方は送還と同じ。となればコピーの一文が付いたことで変わる部分を見ていきたい。

2020年8月31日 (月) 10:05時点における最新版


String of Disappearances / 一連の消失 (青)
インスタント

クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。その後、そのクリーチャーのコントローラーは(青)(青)を支払ってもよい。そうしたなら、そのプレイヤーはこの呪文をコピーしてもよく、そのコピーの新しい対象を選んでもよい。


送還/Unsummon稲妻の連鎖/Chain Lightningのような条件でコピーする能力が付いたもの。

蒸気の連鎖/Chain of Vaporの対象が狭まり、コピーの条件が変わったとも言える。

基本的な使い方は送還と同じ。となればコピーの一文が付いたことで変わる部分を見ていきたい。

バウンス自体は完全な除去とは言えず、相手のテンポを崩したり時間稼ぎをしたりが主な役割であるため、これを連鎖されて自分のテンポが削がれてしまっては意味がない。そういった点では対戦相手クリーチャー対象に取る際には、コピーの一文がネックになって使いづらい場面も出てくるだろう。とはいえ相手が常に2マナを残している状況というのも考えづらく、仮にコピーされたとしてもそれでマナを使わせて後続を通しやすくするという使い方もできる。

自分のクリーチャーに対して唱える際のメリットを見てみると、色拘束こそ厳しいが青マナを用意できた分だけ187クリーチャーを使い回したり、全体除去や複数の対象を取る除去からより多くのクリーチャーを救ったりといった芸当が可能になった。また、現実からの剥離/Peel from Realityのようにお互いのクリーチャーを戻す使い方も出来る。

総じてメリットを最大限活用できれば、送還の実質的な上位互換として運用できるため上手に使いたい。

リミテッドでは、テンポこそ悪いが青白明滅と似たような動きが出来、青黒でも忍術を再利用出来たりといい働きをしてくれる。

[編集] 参考

QR Code.gif