日本選手権98
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− | *例えば、予選ラウンド最終戦の[[田口雄一]]対[[鳥羽康一]]の試合にて、田口が[[ヴォルラスの要塞/Volrath's Stronghold]]の[[起動型能力]]を[[起動]] | + | *例えば、予選ラウンド最終戦の[[田口雄一]]対[[鳥羽康一]]の試合にて、田口が[[ヴォルラスの要塞/Volrath's Stronghold]]の[[起動型能力]]を[[起動]]する際にヴォルラスの要塞を他の土地と同時に[[タップ]]したことに鳥羽がクレームをつけ、結果田口は[[マナ・バーン]]をしてそのままベスト8を逃す、といったことがあった。 |
**この影響は根深く、翌年の[[日本選手権99]]で田口氏は「プレイングがシンプル」という理由で[[ストンピィ]]を使用、日本代表の座を射止め雪辱を果たした。 | **この影響は根深く、翌年の[[日本選手権99]]で田口氏は「プレイングがシンプル」という理由で[[ストンピィ]]を使用、日本代表の座を射止め雪辱を果たした。 | ||
*この大会で世界選手権の参加権を手に入れた[[石田格]]も、後に「直後に代表権を放棄しようと思ったほど、この大会に強い憤りを感じていた」とコメントしている。→[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/ishida/20050930/index.html 参考] | *この大会で世界選手権の参加権を手に入れた[[石田格]]も、後に「直後に代表権を放棄しようと思ったほど、この大会に強い憤りを感じていた」とコメントしている。→[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/ishida/20050930/index.html 参考] |
2019年1月30日 (水) 06:35時点における最新版
日本選手権98/1998 Japan National Championshipは、1998年に開催された日本選手権。
日本マジック史を語る上で欠かす事のできない「暗黒時代」。その最大の要因は、「過度に厳しい裁定」であった。トーナメントを公正に運営するためには厳しい裁定が必要だと考えられていたためである。この結果、この時点でまだ誰も世界選手権98の参加権を持っていなかったという背景もあり、多くの卓でプレイミスの指摘し合いが起こった。プレイヤーとジャッジ間の確執も大きく、会場は大混乱に陥った。
- 例えば、予選ラウンド最終戦の田口雄一対鳥羽康一の試合にて、田口がヴォルラスの要塞/Volrath's Strongholdの起動型能力を起動する際にヴォルラスの要塞を他の土地と同時にタップしたことに鳥羽がクレームをつけ、結果田口はマナ・バーンをしてそのままベスト8を逃す、といったことがあった。
- この大会で世界選手権の参加権を手に入れた石田格も、後に「直後に代表権を放棄しようと思ったほど、この大会に強い憤りを感じていた」とコメントしている。→参考
一方、関西や北陸などの関東圏以外の勢力が台頭してきたという意味でも大きな大会。特に藤田剛史が関西勢として初の日本代表入りを果たしたという事実は、関東中心であったこれまでの図式を大きく覆した。
[編集] 基本データ
- 日時:1998年7月4日~7月5日
- 会場:渋谷DCIジャパントーナメントセンター
- フォーマット:混合
- 初日:ロチェスター・ドラフト(テンペスト+ストロングホールド+エクソダス)
- 2日目:スタンダード(第5版+ミラージュ・ブロック+テンペスト・ブロック)
- 決勝:スタンダード(ダブル・エリミネーション)
[編集] ベスト8
- 優勝 塚本俊樹 (ナチュラルデス)
- 準優勝 石田格 (緑白オース)
- 第3位 石橋正至 (デッドガイレッド)
- 第4位 藤田剛史 (タッチ黒カウンターフェニックス)
- 第5位 真木孝一郎 (緑白オース)
- 第6位 肥沼誠三 (デッドガイレッド)
- 第7位 松尾悟郎 (エンプティ・ハンドロック)
- 第8位 鳥羽康一 (青ウィニー)
[編集] 参考
1997-1998シーズン | |
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プロツアー | シカゴ97 - マインツ97 - ロサンゼルス98 - ニューヨーク98 - 世界選手権98 |
グランプリ | トロント97 - コモ97 - サンフランシスコ97 - 東京97 - ロンドン97
マドリード98 - リオデジャネイロ98 - リヨン98 - メルボルン98 - ストックホルム98 - アトランタ98 - アントワープ98 - チューリッヒ98 - インディアナポリス98 |
その他 | The Finals97 - 日本選手権98 - アジア太平洋選手権98 - インビテーショナル98 |
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