ダク・フェイデン/Dack Fayden (ストーリー)

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*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/checking-planeswalkers-2014-06-16 Checking in on the Planeswalkers]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/0010782/ プレインズウォーカー達の現状](Feature 2014年6月17日 Doug Beyer著)
 
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/checking-planeswalkers-2014-06-16 Checking in on the Planeswalkers]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/0010782/ プレインズウォーカー達の現状](Feature 2014年6月17日 Doug Beyer著)
 
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/checking-planeswalkers-2015-2015-08-19 Checking in on the Planeswalkers (2015)]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0015523/ プレインズウォーカー達の現状2015](Feature 2015年8月19日 [[Mel Li]]著)
 
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/checking-planeswalkers-2015-2015-08-19 Checking in on the Planeswalkers (2015)]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0015523/ プレインズウォーカー達の現状2015](Feature 2015年8月19日 [[Mel Li]]著)
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*[[War of the Spark: Ravnica]]
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==その他==
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[[灯争大戦]]のPVで死亡シーンが描かれ多くのプレイヤーを驚愕させた。ストーリー小説でもメインキャラの1人であるが、灯争大戦の[[カード・セット]]中では[[カード]]化も[[イラスト]]や[[フレーバー・テキスト]]中での登場もしていない。この事について[[Mark Rosewater]]はセットデザイン時にはダクは本筋に登場する予定が無かったと述べている<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/183853748238/mark-any-idea-why-it-doesnt-seem-like-dack Blogatog](Mark RosewaterのBlog 2018年3月31日)</ref>。
  
 
==参考==
 
==参考==
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<references />
 
*[[フィオーラ/Fiora]]
 
*[[フィオーラ/Fiora]]
 
*[[ラヴニカ/Ravnica]]
 
*[[ラヴニカ/Ravnica]]

2019年5月6日 (月) 18:56時点における版

ダク・フェイデン/Dack FaydenIDW Publishing発行のアメコミ「Magic: The Gathering」の主人公。カードとしてはコンスピラシーダク・フェイデン/Dack Faydenが初出。

目次

解説

フィオーラ/Fiora次元の村、ドレイクストン/Drakeston出身の盗賊。人間男性のプレインズウォーカー/Planeswalkerコンピューターゲームマジック2014―デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ」によると年齢30歳、身長185cm、体重79kg。肘近くまで赤く染まった右手は、Alkabah次元において盗賊の証として染められた。

多元宇宙/Multiverseの中でも無類の盗賊である彼は自分の盗みのことを「借りる」と称しており、金のためではなく大いなる魔法の知識のために盗みを働いている。長めの髪に髭を蓄えた伊達男であり、子持ちの人妻と不倫をして追われては次元渡りで逃げ出したり、旅先の次元で知り合った聖戦士/Catharから感極まってキスされたり、行く先々でなにかと女性と縁がありなかなかの発展家の様子。家族を含め故郷の人々を何者かに皆殺しにされており、それゆえ無辜の人が傷つくことを決して見逃せないという一面もある。

彼の主な能力はサイコメトリーである。「借りた」アーティファクトを調べ上げ、その仕組みや使い方などの魔法の知識を習得することを可能にし、時にはそのアーティファクトが使用された時の中でも最も衝撃的な場面のヴィジョンを彼にもたらす。戦闘は不得意であり、不可視や幻影、目眩ましの魔法を駆使するが、の魔法を操り二つのマナによるエネルギー弾で敵を直接攻撃することも。またその土地に残る「死」の記憶をサイコメトリー能力により想起し、相手にぶつけるという奥の手を持っている。部分的に時間の停滞した殻を作り出して重傷者を包んで癒し手が回復させるための時間を稼いだりと、魔法の応用にも機転が利く。

経歴

覚醒前

少年期のダクは魔法を学ぶ学生であったが、その若さゆえに魔法をふるうことに対して不注意かつ傲慢だった。ある日、親友のマーシュ/Marshと共に試験にトップの成績を収めた祝いに街に繰り出したが、マーシュはうっかり呪文を街の暴漢たちにぶつけてしまい、乱闘となる。マーシュは暴漢の一人を蛙変化/Turn to Frogさせて得意がるが、その隙に後ろから別の暴漢に刺されて死に至る。それに気を取られたダクも暴漢から魔法による攻撃を受け、その衝撃により彼のプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkは目覚めた。

復讐行

彼は都市次元ラヴニカ/Ravnicaを当面の拠点としたが、ラクドス教団/The Cult of Rakdosから古えの牙/Ancient Fangと呼ばれるアーティファクトを「借りた」ことから、故郷の街を破壊した犯人が邪悪なるプレインズウォーカー、シファ・グレント/Sifa Grentであることを知り、復讐のために彼女を追って多元宇宙を駆ける。イニストラード/Innistradグリクシス/Grixisなどを経て、彼女がラヴニカに向かったことを知る。イニストラードでソリン・マルコフ/Sorin Markovに古えの牙を引き渡させられたダクは、自分がラヴニカでは歓迎されないことを知りながらもそこへ向かう。彼女がラクドス教団と手を組んでセレズニア議事会/The Selesnya Conclaveを攻撃しヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghaziの生命を飲みつくそうとするのを阻止すべく、友人のFadka(ファドカ)や自称友人のVaclav Nosek(ヴァーツラフ・ノセク)、知己のMaytov(メイトフ)と共にセレズニアに乗り込みシファを討ち取ったが、戦いの最中でダクの危機を救うためにヴァーツラフは犠牲となってしまった。

テーロス

ボロス軍/Boros Legionがラヴニカの情勢をもひっくり返すような力を持つアーティファクトを持っているという噂を聞いたダクは、それを盗んでどこか別の次元に持って行こうと考えサンホーム/Sunhomeに侵入する。ギルド/Guild同士の争いを防ぐためという大義名分もあったが、その謎の宝玉の力と秘密を知ることがダクの真の目的だった。しかし、ボロスの天使たちに見つかった彼はとりあえず近くにあった適当な袋を掴んで逃走する。その中に収められていた片方だけのガントレットは多くの秘密と強大な力を秘めており、ダクをテーロス/Therosへの冒険へと誘った。ガントレットの片割れを求めてテーロスに向かった彼は、人々を悪夢で苦しめる謎の魔導士アショク/Ashiokの暗躍に遭遇する……。

登場

登場カード

カード名に登場

コンスピラシー
ダクの複製/Dack's Duplicate

フレイバー・テキストに登場

基本セット2014
工匠の呪詛/Artificer's Hex
コンスピラシー
歩哨の出動/Sentinel Dispatch
コミックブックカード
宝物探し/Treasure Hunt血の饗宴/Feast of Blood拘引/Arrest行き詰まり/Standstillマルフェゴールの息/Breath of Malfegor洗い流し/Wash Out強迫/Duress

イラストに登場

ドラゴンの迷路
狩りの仕込み/Bred for the Hunt
コンスピラシー
ダクの複製/Dack's Duplicate
コミックブックカード
宝物探し/Treasure Hunt、信仰無き物あさり/Faithless Looting、血の饗宴/Feast of Blood、電解/Electrolyze、拘引/Arrest、行き詰まり/Standstill、転換/TurnaboutHigh Tide花崗岩の凝視/Gaze of Granite、洗い流し/Wash Out、接収/Acquire強迫/Duress

登場作品・登場記事

その他

灯争大戦のPVで死亡シーンが描かれ多くのプレイヤーを驚愕させた。ストーリー小説でもメインキャラの1人であるが、灯争大戦のカード・セット中ではカード化もイラストフレーバー・テキスト中での登場もしていない。この事についてMark Rosewaterはセットデザイン時にはダクは本筋に登場する予定が無かったと述べている[1]

参考

  1. Blogatog(Mark RosewaterのBlog 2018年3月31日)
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