龍傷負いの熊/Dragon-Scarred Bear
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− | 歴史改変前の[[タルキール/Tarkir]]において、熊は[[ティムール境/The Temur Frontier]]と密接な共生関係を持つ[[種族]]の一つであった。歴史改変後のタルキールでは、熊と[[アタルカ氏族/The Atarka clan]] | + | 歴史改変前の[[タルキール/Tarkir]]において、熊は[[ティムール境/The Temur Frontier]]と密接な共生関係を持つ[[種族]]の一つであった。歴史改変後のタルキールでは、熊と[[アタルカ氏族/The Atarka clan]]は共生関係を築くことはなく、(殆どの[[アイノク/Ainok]]と同じように)[[アタルカ/Atarka]]と彼女の種の食糧として狩り尽され、姿を消した。 |
− | *[[フレイバー・テキスト]]によれば、熊の中でも最強の個体だけが僅かに生き残っているらしい。熊の中でも[[高山の灰色熊/Alpine Grizzly | + | *[[フレイバー・テキスト]]によれば、熊の中でも最強の個体だけが僅かに生き残っているらしい。熊の中でも[[高山の灰色熊/Alpine Grizzly]]のように再生を持たないものは死に絶え、再生を持つものだけが生き残ったということだろう。 |
{{フレイバーテキスト|アタルカにとって、熊は珍味である。今でも生き残っているのは、その種族の中でも最強の個体だけである。}} | {{フレイバーテキスト|アタルカにとって、熊は珍味である。今でも生き残っているのは、その種族の中でも最強の個体だけである。}} |
2015年4月11日 (土) 17:26時点における版
Dragon-Scarred Bear / 龍傷負いの熊 (2)(緑)
クリーチャー — 熊(Bear)
クリーチャー — 熊(Bear)
圧倒 ― (1)(緑):龍傷負いの熊を再生する。あなたがコントロールするクリーチャーのパワーの合計が8以上であるときにのみ起動できる。
3/2素の状態ではケンタウルスの狩猟者/Centaur Courser以下で、裏向きクリーチャーにも相打ちを取られてしまう。登場時のスタンダード環境には再生持ちが少ないとはいえ、ラクシャーサの死与え/Rakshasa Deathdealerの存在もあり、構築での出番はないと見てよい。
主な戦場はリミテッドとなる。マナ・コストも起動コストもシングルシンボルで使いやすく、再生できるようになれば攻防に役立つ。P/Tがパワーに偏っていて圧倒達成に貢献でき、条件達成後は死に難くなることで圧倒を維持しやすくなる点も評価できる。
ストーリー
歴史改変前のタルキール/Tarkirにおいて、熊はティムール境/The Temur Frontierと密接な共生関係を持つ種族の一つであった。歴史改変後のタルキールでは、熊とアタルカ氏族/The Atarka clanは共生関係を築くことはなく、(殆どのアイノク/Ainokと同じように)アタルカ/Atarkaと彼女の種の食糧として狩り尽され、姿を消した。
- フレイバー・テキストによれば、熊の中でも最強の個体だけが僅かに生き残っているらしい。熊の中でも高山の灰色熊/Alpine Grizzlyのように再生を持たないものは死に絶え、再生を持つものだけが生き残ったということだろう。
アタルカにとって、熊は珍味である。今でも生き残っているのは、その種族の中でも最強の個体だけである。