尖塔なぞり/Spire Tracer

（版間での差分）

2024年7月18日 (木) 16:32時点における最新版

Spire Tracer / 尖塔なぞり (緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)

尖塔なぞりは、飛行か到達を持つクリーチャーによってしかブロックされない。

1/1

大雑把に1マナ1/1飛行と考えればかなりの性能ではある。もっとも飛行持ちの「敵フライヤーをブロックする」という大事な仕事ができないので過信は禁物。

まして登場時のスタンダード環境では、相性がよいエルフのタイプ的支援カードやハリケーン/Hurricaneのような大規模飛行対策カードが少ないこと、1/1飛行のトークンを出すカードが多いことなど、逆風が多い。環境が変わらないことには活躍は厳しそうである。

主戦場はリミテッド。湧血や大隊などの攻勢時で有効な能力が多いので、それらと組み合わせて強化していく運用になるだろう。

樹上の斥候/Treetop Scoutの下位互換。到達持ちにもブロックされる点で劣る。もっとも樹上の斥候も、登場当時は到達はまだ蜘蛛能力でありブロックされていたため、同等の性能であった（到達やかのようにのページも参照）。
これもシラナの岩礁渡りも「ラヴニカ/Ravnicaの超高層建築物を縦横無尽に移動する」様子を表現している。この手の能力は俗に「樹上能力」と呼ばれるが、森/Forestにすら建築物が描かれている次元/Planeでは「樹上」という表現はやや違和感があるか。

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 大雑把に1[[マナ]]1/1[[飛行]]と考えればかなりの性能ではある。もっとも飛行持ちの「敵[[フライヤー]]を[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]する」という大事な仕事ができないので過信は禁物。
-まして登場時の[[スタンダード]][[環境]]では、相性がよい[[エルフ]]の[[部族 (俗称)|部族]]支援カードや[[ハリケーン/Hurricane]]のような大規模[[飛行対策カード]]が少ないこと、1/1飛行の[[トークン]]を出す[[カード]]が多いことなど、逆風が多い。環境が変わらないことには活躍は厳しそうである。
+まして登場時の[[スタンダード]][[環境]]では、相性がよい[[エルフ]]の[[タイプ的]]支援カードや[[ハリケーン/Hurricane]]のような大規模[[飛行対策カード]]が少ないこと、1/1飛行の[[トークン]]を出す[[カード]]が多いことなど、逆風が多い。環境が変わらないことには活躍は厳しそうである。
 主戦場は[[リミテッド]]。[[湧血]]や[[大隊]]などの攻勢時で有効な[[能力]]が多いので、それらと組み合わせて[[強化]]していく運用になるだろう。