ウーズ
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− | '''ウーズ'''/''Ooze''は、[[クリーチャー・タイプ]] | + | '''ウーズ'''/''Ooze''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。いわゆる[[Wikipedia:ja:スライム (架空の生物)|スライム]]である。 |
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− | + | [[緑]]を中心に[[黒]]と[[赤]]にも存在している。「何でも取り込んで消化し、増殖していく」というフレーバーから、[[置物]][[破壊]]能力を持つものや、[[クリーチャー]]や[[カウンター (目印)|カウンター]]、[[墓地]]の[[カード]]を取り込んで[[パワー]]/[[タフネス]]を成長させたり、[[トークン]]を[[生成]]したり、[[能力]]を得たりするものがある。 | |
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− | [[ | + | ウーズ・トークンを生成するカードは上述したものや[[ヴァンガード]]の[[Kresh the Bloodbraided Avatar]]を含め多数存在する。パワーとタフネスは不定でトークンを出す際に決定するものが多い。(→[[トークン一覧]]) |
− | + | [[伝説の]]ウーズは[[サンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキ]]現在、11体存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Ooze 「伝説の(Legendary)・ウーズ(Ooze)」でWHISPER検索])。 | |
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+ | *[[カード名]]ではしばしば'''軟泥'''と訳されるが、そのまま'''ウーズ'''となっていることもあり、翻訳には幅がある。 | ||
+ | *タイプ的カードが長らく存在しておらず、かつて[[Mark Rosewater]]は「ウーズ・トークンを生成するカードが多い[[ギルド門侵犯]]は作るチャンスだったが、それを逃してしまった。近いうちに登場させたい」と述べていた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/say-when-2014-12-08 Say When]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0011702/ 「いつ」の話]([[Making Magic]] [[2014年]]12月8日 Mark Rosewater著)</ref>。その後、[[ラヴニカの献身]]で初のタイプ的カードである生体性軟泥が登場した<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/city-talk-2019-01-14 City Talk]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031666/ 街語り](Making Magic [[2019年]]1月14日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。 | ||
+ | *ウーズ(スライム)をテーマにした[[特殊セット]]として、[[Secret Lair Drop Series/2020年#Prime Slime|Secret Lair Drop Series: Prime Slime]]が存在する。 | ||
+ | *[[コンフラックス]]発売時点の[[Doug Beyer]]いわく、ウーズのフレイバーにおいて「自我がない」という点は決定的であり、このため[[サイズ]]の変化を特徴としながら[[白]]や[[青]]には([[クラージ実験体/Experiment Kraj]]を除いて)そぐわないとしている<ref>{{Wayback|20090221125801|url=http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/26|title= The Vorthos Awards: Conflux Edition}}(Savor the Flavor [[2009年]]2月18日 文:[[Doug Beyer]])</ref>。もっとものちには[[シミック連合/The Simic Combine]]とは無関係な青含みのウーズも何体か登場している。 | ||
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2024年8月30日 (金) 17:16時点における最新版
ウーズ/Oozeは、クリーチャー・タイプの1つ。いわゆるスライムである。
クリーチャー — ウーズ(Ooze)
接死(これが何らかのダメージをクリーチャーに与えたら、それだけで破壊する。)
酸のスライムが戦場に出たとき、アーティファクト1つかエンチャント1つか土地1つを対象とし、それを破壊する。
クリーチャー — ウーズ(Ooze)
(緑):墓地からカード1枚を対象とし、それを追放する。それがクリーチャー・カードであるなら、漁る軟泥の上に+1/+1カウンターを1個置き、あなたは1点のライフを得る。
2/2伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) ウーズ(Ooze) ウィザード(Wizard)
(T),他のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから、その生け贄に捧げたクリーチャーのマナ総量に1を足した値に等しいマナ総量を持つクリーチャー・カード1枚を探し、そのカードを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。起動はソーサリーとしてのみ行う。
2/4初出はレジェンドの始源の軟泥/Primordial Ooze。数は少ないもののたびたび新しいものが登場している。
緑を中心に黒と赤にも存在している。「何でも取り込んで消化し、増殖していく」というフレーバーから、置物破壊能力を持つものや、クリーチャーやカウンター、墓地のカードを取り込んでパワー/タフネスを成長させたり、トークンを生成したり、能力を得たりするものがある。
タイプ的カードとしてトークン生成とウーズの強化を行う生体性軟泥/Biogenic Oozeおよび生廃棄物の泥塊/Biowaste Blobが存在するほか、ウーズの数だけ強化される前駆軟泥、エーヴ/Aeve, Progenitor Ooze、ウーズでないクリーチャーを除去するゼラチナス・キューブ/Gelatinous Cubeがいる。
ウーズ・トークンを生成するカードは上述したものやヴァンガードのKresh the Bloodbraided Avatarを含め多数存在する。パワーとタフネスは不定でトークンを出す際に決定するものが多い。(→トークン一覧)
伝説のウーズはサンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキ現在、11体存在する(「伝説の(Legendary)・ウーズ(Ooze)」でWHISPER検索)。
- 比較的稀少度が高い。アン・カードを除けばコモンのウーズは腐食軟泥/Corrosive Oozeが初。
- カード名ではしばしば軟泥と訳されるが、そのままウーズとなっていることもあり、翻訳には幅がある。
- タイプ的カードが長らく存在しておらず、かつてMark Rosewaterは「ウーズ・トークンを生成するカードが多いギルド門侵犯は作るチャンスだったが、それを逃してしまった。近いうちに登場させたい」と述べていた[1]。その後、ラヴニカの献身で初のタイプ的カードである生体性軟泥が登場した[2]。
- ウーズ(スライム)をテーマにした特殊セットとして、Secret Lair Drop Series: Prime Slimeが存在する。
- コンフラックス発売時点のDoug Beyerいわく、ウーズのフレイバーにおいて「自我がない」という点は決定的であり、このためサイズの変化を特徴としながら白や青には(クラージ実験体/Experiment Krajを除いて)そぐわないとしている[3]。もっとものちにはシミック連合/The Simic Combineとは無関係な青含みのウーズも何体か登場している。
[編集] 脚注
- ↑ Say When/「いつ」の話(Making Magic 2014年12月8日 Mark Rosewater著)
- ↑ City Talk/街語り(Making Magic 2019年1月14日 Mark Rosewater著)
- ↑ The Vorthos Awards: Conflux Edition - Wayback Machine(2009年2月21日アーカイブ分)(Savor the Flavor 2009年2月18日 文:Doug Beyer)