レジェンド (クリーチャー・タイプ)
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− | + | [[フィフス・ドーン]]まで([[神河物語]]より前)の[[伝説のクリーチャー]]は、レジェンドのクリーチャー・タイプを持っていた。クリーチャー・タイプがレジェンドであった[[カード]]は、(旧)[[レジェンド・ルール]]の影響を受けていた。 | |
− | + | [[神河物語]]発売に際し、レジェンドであった全ての[[クリーチャー]]は、代わりに[[特殊タイプ]]「[[伝説の]]」が与えられた。それに伴い、レジェンドは廃止された。 | |
− | + | [[伝説のパーマネント]]に関するルールは「[[レジェンド・ルール]]」を参照。 | |
*既に存在していないので、クリーチャー・タイプを選ぶときに「レジェンド」を選ぶことはできない。 | *既に存在していないので、クリーチャー・タイプを選ぶときに「レジェンド」を選ぶことはできない。 | ||
− | *これの廃止と同時に特別ルールが撤廃されたクリーチャー・タイプに[[壁]] | + | *これの廃止と同時に特別ルールが撤廃されたクリーチャー・タイプに[[壁]]が存在するが、クリーチャー・タイプを指定する[[効果]](特にそれに書き換える[[文章変更効果]])の多くには「壁でもレジェンドでもないクリーチャー・タイプを選ぶ」といった制限がついていた。 |
**現在はレジェンドの部分はすべて[[オラクル]]から削除されている。[[壁]]については当該項目を参照されたい。 | **現在はレジェンドの部分はすべて[[オラクル]]から削除されている。[[壁]]については当該項目を参照されたい。 | ||
− | **[[不自然な淘汰/Unnatural Selection]] | + | **[[不自然な淘汰/Unnatural Selection]]などはクリーチャー・タイプをレジェンドに書き換えることで同名のクリーチャーの[[除去]]([[トークン]]や[[ミラーマッチ]]対策など)に用いることが可能であったが、クリーチャー・タイプでなくなった現在ではもちろんこのような利用はできない。 |
− | + | *[[ウルザズ・レガシー]]までは、「[[大天使レイディアント/Radiant, Archangel]]は[[天使]]として扱う。」といったように、追加のクリーチャー・タイプが[[文章欄]]に書かれている場合があった({{Gatherer|id=12368|カード画像}})。[[クリーチャー・タイプ]]が重要視されていなかった時代の割に、わざわざ文章欄を一行使ってこんな事をしていたとは律儀なものである。レジェンドはあまり[[トーナメント]]向けに作られたカードではない、という当時の認識を助長していた一因でもあった。現在は[[オラクル]]変更によりそれらの行は削除されている。 | |
− | *[[ウルザズ・レガシー]]までは、「[[大天使レイディアント/Radiant, Archangel]]は[[天使]]として扱う。」といったように、追加のクリーチャー・タイプが[[ | + | |
==参考== | ==参考== | ||
*[http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&supertype_ope=and&cardtype%5B%5D=creature&cardtype_ope 「伝説の」「クリーチャー」で検索] | *[http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&supertype_ope=and&cardtype%5B%5D=creature&cardtype_ope 「伝説の」「クリーチャー」で検索] | ||
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[[Category:絶滅したクリーチャー・タイプ|れしえんと]] | [[Category:絶滅したクリーチャー・タイプ|れしえんと]] |
2020年6月24日 (水) 06:55時点における最新版
レジェンド/Legendは、かつて存在したクリーチャー・タイプの1つ。現在は廃止された。
フィフス・ドーンまで(神河物語より前)の伝説のクリーチャーは、レジェンドのクリーチャー・タイプを持っていた。クリーチャー・タイプがレジェンドであったカードは、(旧)レジェンド・ルールの影響を受けていた。
神河物語発売に際し、レジェンドであった全てのクリーチャーは、代わりに特殊タイプ「伝説の」が与えられた。それに伴い、レジェンドは廃止された。
伝説のパーマネントに関するルールは「レジェンド・ルール」を参照。
- 既に存在していないので、クリーチャー・タイプを選ぶときに「レジェンド」を選ぶことはできない。
- これの廃止と同時に特別ルールが撤廃されたクリーチャー・タイプに壁が存在するが、クリーチャー・タイプを指定する効果(特にそれに書き換える文章変更効果)の多くには「壁でもレジェンドでもないクリーチャー・タイプを選ぶ」といった制限がついていた。
- ウルザズ・レガシーまでは、「大天使レイディアント/Radiant, Archangelは天使として扱う。」といったように、追加のクリーチャー・タイプが文章欄に書かれている場合があった(カード画像)。クリーチャー・タイプが重要視されていなかった時代の割に、わざわざ文章欄を一行使ってこんな事をしていたとは律儀なものである。レジェンドはあまりトーナメント向けに作られたカードではない、という当時の認識を助長していた一因でもあった。現在はオラクル変更によりそれらの行は削除されている。