Goblin Bowling Team

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[[Category:WHISPER最新オラクル未対応]]''WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。最新のオラクルは「Goblin Bowling Teamがパーマネントやプレイヤーにダメージを与えるなら、代わりにこれはそのパーマネントやプレイヤーに、その点数に6面ダイスを1個振った出目を足した点数のダメージを与える。」です。''
  
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[[ダメージ]]を与えるなら、[[6面ダイス|ダイス]]の目だけ追加したダメージを与える[[ゴブリン]]。
  
ダイスは平均して3〜4だとしてもコスト的にはかなり良い。しかも、これは[[戦闘ダメージ]]に限らないので、[[赤]]のお得意[[ティム]]化[[エンチャント]]とも相性がよい。不安定なのが悩みどころだが、結構使えるカードかもしれない。
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6面ダイスの期待値は3.5なので単体でも4[[マナ]]4/1以上と言え、当時の[[赤]]のクリーチャーとしてはなかなかの[[コスト・パフォーマンス]]。しかも[[戦闘ダメージ]]に限らないので、[[赤]]のお得意[[ティム]]化[[エンチャント]]とも相性がよい。不安定なのが悩みどころだが、結構使えるカードかもしれない。
  
*追加ダメージを与えるたびに次の追加ダメージが誘発され、[[ループ]]して[[無限ダメージ]]になってしまうため、追加ダメージはさらなる追加ダメージを誘発しないという[[エラッタ]]が出されている([http://www.asahi-net.or.jp/~CN9M-SGR/mtg/unglued/ungl-j.txt Unglued Rulings Summary])。よって、[[R&D's Secret Lair]]があれば無限ダメージが成立する。
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*なぜボウリングでこの効果なのか気になる。ダイスを転がすのをボウリングに見立てたのだろうか?それとも、[[ゴブリン/Goblin]]のボウリングはチームで次々にボールを投げたりするものなのだろうか。
*名前は[[ゴブリン穴掘り部隊/Goblin Digging Team]]が元ネタと考えられる。スポーツのボウリング(Bowling)と掘削のボーリング(Boring)を掛けているのだろう。
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*[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|ウィザーズ社]]のボウリングチームのパロディらしい。(→[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/feature/225 Get It?]参照)
*なぜボウリングでこの効果なのか気になる。ダイスを転がすのをボウリングに見立てたのだろうか?それとも、[[ゴブリン]]のボウリングはチームで次々にボールを投げたりするものなのだろうか。
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**[[カード名]]は[[ゴブリン穴掘り部隊/Goblin Digging Team]]が元ネタと思われる。スポーツのボウリング(Bowling)と掘削のボーリング(Boring)を掛けているのか。
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*{{Gatherer|id=9666}}の5人組のゴブリンは[[モンスのゴブリン略奪隊/Mons's Goblin Raiders]]([[第5版]])の{{Gatherer|id=4072}}がモチーフで、[[アーティスト]]は同じ[[Pete Venters]]。Tシャツには「[[パシャリク・モンス/Pashalik Mons (ストーリー)|MONS]]」と書かれており、略奪隊のボウリングチームであることがうかがえる。
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==オラクルの変遷==
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初出時は追加ダメージが[[誘発型能力]]であったため、追加ダメージを与えるたびに次の追加ダメージが[[誘発]]し、[[ループ]]して[[無限ダメージ]]になってしまっていた。これを防ぐため、追加ダメージはさらなる追加ダメージを誘発しないという[[エラッタ]]が出されていた([http://www.asahi-net.or.jp/~CN9M-SGR/mtg/unglued/ungl-j.txt Unglued Rulings Summary])。
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*[[R&D's Secret Lair]]があれば無限ダメージが成立する。
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その後、[[Unstable]]発売に伴う[[2017年]]12月の[[オラクル]]更新によって[[置換効果]]に置き換えられた。
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==フレイバー・テキスト==
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{{フレイバーテキスト|Flog was out of his league—this game wasn't up his alley, but the team couldn't spare him if he split.}}
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{{フレイバーテキスト|フログは自分のリーグから外れた ――― このゲームは彼のレーンで無効となった。しかし、チームは彼の脱退を埋め合わせることはできなかった。}}
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*ボウリング用語が多用されている。
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*フレイバー・テキストを書いたのは[[Mark Rosewater]]夫人の[[Lora Rosewater]](→[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/feature/225 Get It?]参照)。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:アングルード]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:アングルード]] - [[コモン]]

2024年11月2日 (土) 11:22時点における最新版


Goblin Bowling Team (3)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)

Goblin Bowling Teamがパーマネントかプレイヤーにダメージを与えるたび、6面ダイスを1個振る。Goblin Bowling Teamはそれに、そのダイスの出目に等しい点数のダメージを追加で与える。

1/1

WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。最新のオラクルは「Goblin Bowling Teamがパーマネントやプレイヤーにダメージを与えるなら、代わりにこれはそのパーマネントやプレイヤーに、その点数に6面ダイスを1個振った出目を足した点数のダメージを与える。」です。

ダメージを与えるなら、ダイスの目だけ追加したダメージを与えるゴブリン

6面ダイスの期待値は3.5なので単体でも4マナ4/1以上と言え、当時ののクリーチャーとしてはなかなかのコスト・パフォーマンス。しかも戦闘ダメージに限らないので、のお得意ティムエンチャントとも相性がよい。不安定なのが悩みどころだが、結構使えるカードかもしれない。

[編集] オラクルの変遷

初出時は追加ダメージが誘発型能力であったため、追加ダメージを与えるたびに次の追加ダメージが誘発し、ループして無限ダメージになってしまっていた。これを防ぐため、追加ダメージはさらなる追加ダメージを誘発しないというエラッタが出されていた(Unglued Rulings Summary)。

その後、Unstable発売に伴う2017年12月のオラクル更新によって置換効果に置き換えられた。

[編集] フレイバー・テキスト

Flog was out of his league—this game wasn't up his alley, but the team couldn't spare him if he split.
フログは自分のリーグから外れた ――― このゲームは彼のレーンで無効となった。しかし、チームは彼の脱退を埋め合わせることはできなかった。

[編集] 参考

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