血の渇き/Blood Lust

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
 
(4人の利用者による、間の6版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Blood Lust}}
 
{{#card:Blood Lust}}
  
[[赤]]らしく[[パワー]][[強化]]を行う[[インスタント]]
+
[[赤]]らしく[[パワー]][[強化]]を行う[[インスタント]]。2[[マナ]][[ダメージ]]を4点追加することができる。[[タフネス]]が減少するが、[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されなかった時(または[[ブロックされない]]クリーチャー)に使えば問題ない。
2[[マナ]]で4[[ダメージ]]を追加することができる。
+
[[タフネス]]が減少するが、[[ブロック]]されない(orされなかった)時に使えば問題ない。
+
  
[[タフネス]]が低下することを利用し、相手[[クリーチャー]]を[[対象]]とする[[除去]]的な使用方法もある。
+
[[タフネス]]が低下することを利用し、[[対戦相手]]の[[クリーチャー]]を[[対象]]とする[[除去]]的な使用方法もある。これ単体ではどんなクリーチャーも倒せないが、他のダメージ手段と組み合わせる前提ならば問題ない。この場合、ダメージを[[与える|与え]]終わってから使用すると、ダメージ[[軽減]]が間に合わず効果的。
これ単体ではどんなクリーチャーも倒せないが、他のダメージ手段と組み合わせる前提ならば問題ない。
+
この場合、ダメージを与え終わってから使用すると効果的だ(もうダメージを[[軽減]]できなくなるから)。
+
  
*対象としたクリーチャーのタフネスが1以下なら、タフネスは1になる([[X]]は負の値を取りうる)。
+
*対象としたクリーチャーのタフネスが1以下なら、タフネスは変わらない。
[[CR:104.1b|CR104.1b.]]は、Xを例外扱いしていない。→[[Little Girl]]
+
**かつては[[X]]は負の値を取りえたが、{{CR|107.1b}}の変更により下限は0になった。
 
*後に[[すさまじき激情/Blood Frenzy]]や[[金床の拳/Fists of the Anvil]]としてリメイクされた。
 
*後に[[すさまじき激情/Blood Frenzy]]や[[金床の拳/Fists of the Anvil]]としてリメイクされた。
 
*日本語版発売直後の[[第4版]]当時、これは非常にポピュラーな[[カード]]であったが、タフネスへのマイナス[[修整]]の例外のルールを持つため、初心者泣かせでもあった。
 
*日本語版発売直後の[[第4版]]当時、これは非常にポピュラーな[[カード]]であったが、タフネスへのマイナス[[修整]]の例外のルールを持つため、初心者泣かせでもあった。
(当時のテキストは、「(クリーチャーのタフネスに関係なく)+4/-4の修整を与えるが、この方法でタフネスが1以下になる場合、そのタフネスは1になる。」というものだった)
+
**当時の[[ルール文章]]は、「(クリーチャーのタフネスに関係なく)+4/-4の修整を与えるが、この方法でタフネスが1以下になる場合、そのタフネスは1になる。」というものであった。おかげで「[[炎の供犠/Immolation]]でなぜクリーチャーが死ぬのか理解できない」といった疑問の声がよく挙がっていた。
お陰で[[炎の供犠/Immolation]]で何故クリーチャーが死ぬのか理解できないといった疑問の声がよくあがっていた。
+
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:オールドエキスパンション]]
+
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1
*[[カード個別評価:5版(5th)]]
+
*[[カード個別評価:第5版]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:4版(4th)]]
+
*[[カード個別評価:第4版]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[コモン]]2

2017年9月19日 (火) 21:12時点における最新版


Blood Lust / 血の渇き (1)(赤)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。そのクリーチャーのタフネスが5以上の場合、それはターン終了時まで+4/-4の修整を受ける。そうでない場合、それはターン終了時まで+4/-Xの修整を受ける。Xはそのタフネス引く1である。


らしくパワー強化を行うインスタント。2マナダメージを4点追加することができる。タフネスが減少するが、ブロックされなかった時(またはブロックされないクリーチャー)に使えば問題ない。

タフネスが低下することを利用し、対戦相手クリーチャー対象とする除去的な使用方法もある。これ単体ではどんなクリーチャーも倒せないが、他のダメージ手段と組み合わせる前提ならば問題ない。この場合、ダメージを与え終わってから使用すると、ダメージ軽減が間に合わず効果的。

  • 対象としたクリーチャーのタフネスが1以下なら、タフネスは変わらない。
    • かつてはXは負の値を取りえたが、CR:107.1bの変更により下限は0になった。
  • 後にすさまじき激情/Blood Frenzy金床の拳/Fists of the Anvilとしてリメイクされた。
  • 日本語版発売直後の第4版当時、これは非常にポピュラーなカードであったが、タフネスへのマイナス修整の例外のルールを持つため、初心者泣かせでもあった。
    • 当時のルール文章は、「(クリーチャーのタフネスに関係なく)+4/-4の修整を与えるが、この方法でタフネスが1以下になる場合、そのタフネスは1になる。」というものであった。おかげで「炎の供犠/Immolationでなぜクリーチャーが死ぬのか理解できない」といった疑問の声がよく挙がっていた。

[編集] 参考

QR Code.gif