撤収/Retract

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1[[マナ]][[軽い|軽く]]なった代わりに、[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[アーティファクト]]しか戻せなくなった[[ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall]]。
  
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1[[マナ]]軽くなった代わりに自分に対してしか使えなくなった[[ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall]]。この2枚には「（あなたが）[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する」と「（そのプレイヤーが）[[オーナー]]である」という違いもあるので注意。
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先輩であるハーキルの召還術は「自分に撃って[[マナ・アーティファクト]]を回収して[[マナ加速]]や[[ストーム]]稼ぎ」と、「[[対戦相手]]に撃って[[アーティファクト]]を根こそぎ[[戦場]]から消し去る」という2通りの使い方があったが、こちらは前者の使い方しかできない。ちょうど[[ミラディン・ブロック]]ではアーティファクトを使った高速[[デッキ]]の[[親和 (デッキ)|親和]]が大流行しており、ハーキルの召還術の方がよかった、と言われることになった。
  
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先輩である[[ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall]]は「自分に撃って[[マナ・アーティファクト]]を回収して[[マナ加速]]や[[ストーム]]稼ぎ」と、「相手に撃って[[アーティファクト]]を根こそぎ場から消し去る」という2通りの使い方があったが、こちらは前者の使い方しかできない。ちょうど[[ミラディン・ブロック]]ではアーティファクトを使った高速デッキの[[親和 (デッキ)|親和]]が大流行しており、[[ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall]]の方が良かった、と言われることになった。
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前者に特化して利用するのであれば、単純に1マナ軽いハーキルの召還術として使用できる。しかしながら、これが登場した当時の[[エクステンデッド]]ではそこまでマナ加速をするまでも無く[[ゲーム]]が終わるという高速[[環境]]であった上、[[ミラディン]]が発売されてから2ヶ月ほどしてマナ・アーティファクトが[[禁止カード|禁止]]されてしまっており、強力であるはずのこの[[カード]]も大した出番がなかった。
  
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マナ・アーティファクトを回収してマナ加速をしたりストームを稼いだりする目的ならば[[対戦相手]]に向けて撃つ必要は無いため、単純に1マナ軽い[[ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall]]として使用できる。[[ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall]]自体がこの経緯で一度[[制限カード|制限]]・[[禁止カード|禁止]]を食らっているが、[[ミラディン]]発売後の[[エクステンデッド]]ではそこまでマナ加速をするまでも無く[[ゲーム]]が終わるという猛速環境であったため、強力であるはずのこのカードも大した出番がなかった。
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[[ヴィンテージ]]及び[[レガシー]]では、5種の[[Mox]]を始めとした主要なマナ・アーティファクトが全て制限・禁止カードである上、対戦相手も強力なアーティファクトを用いることが多いため、柔軟性のあるハーキルの召還術が優先され、こちらが用いられることは少ない。
  
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[[ヴィンテージ]]・[[レガシー]]では主要なマナ・アーティファクトが全て制限・[禁止]]である上、エクステンデッドでもミラディン発売から2ヶ月ほどして同じくほとんどが禁止されてしまったため、今では5枚の[[Mox]]がデッキに入るヴィンテージくらいでしか使われない。
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一見不遇なカードだったが、[[モダン]]では0マナの[[装備品]]を唱え、[[純鋼の聖騎士/Puresteel Paladin]]で[[ドロー]]を重ねてストームを稼ぐ[[地雷]]デッキ、[[純鋼ストーム]]で採用される。展開したすべての装備品と使用後の[[オパールのモックス/Mox Opal]]をたった1マナで手札に戻し、さらなるドローやストーム稼ぎにつなげられるため、非常に相性がいいのである。大抵の場合自分の[[アーティファクト]]しか戻せなくて問題ないので[[ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall]]よりも軽いことが重要視され、そちらよりも優先される。
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*エンチャントを戻したいのなら[[Remove Enchantments]]がある。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価：ダークスティール]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価：ダークスティール]] - [[レア]]

2017年2月28日 (火) 10:07時点における最新版


Retract / 撤収 (青)
インスタント

あなたがコントロールするすべてのアーティファクトを、オーナーの手札に戻す。


1マナ軽くなった代わりに、あなたがコントロールするアーティファクトしか戻せなくなったハーキルの召還術/Hurkyl's Recall。

先輩であるハーキルの召還術は「自分に撃ってマナ・アーティファクトを回収してマナ加速やストーム稼ぎ」と、「対戦相手に撃ってアーティファクトを根こそぎ戦場から消し去る」という2通りの使い方があったが、こちらは前者の使い方しかできない。ちょうどミラディン・ブロックではアーティファクトを使った高速デッキの親和が大流行しており、ハーキルの召還術の方がよかった、と言われることになった。

前者に特化して利用するのであれば、単純に1マナ軽いハーキルの召還術として使用できる。しかしながら、これが登場した当時のエクステンデッドではそこまでマナ加速をするまでも無くゲームが終わるという高速環境であった上、ミラディンが発売されてから2ヶ月ほどしてマナ・アーティファクトが禁止されてしまっており、強力であるはずのこのカードも大した出番がなかった。

ヴィンテージ及びレガシーでは、5種のMoxを始めとした主要なマナ・アーティファクトが全て制限・禁止カードである上、対戦相手も強力なアーティファクトを用いることが多いため、柔軟性のあるハーキルの召還術が優先され、こちらが用いられることは少ない。

一見不遇なカードだったが、モダンでは0マナの装備品を唱え、純鋼の聖騎士/Puresteel Paladinでドローを重ねてストームを稼ぐ地雷デッキ、純鋼ストームで採用される。展開したすべての装備品と使用後のオパールのモックス/Mox Opalをたった1マナで手札に戻し、さらなるドローやストーム稼ぎにつなげられるため、非常に相性がいいのである。大抵の場合自分のアーティファクトしか戻せなくて問題ないのでハーキルの召還術/Hurkyl's Recallよりも軽いことが重要視され、そちらよりも優先される。

[編集] 参考

「http://mtgwiki.com/wiki/%E6%92%A4%E5%8F%8E/Retract」より作成
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