エネルギー (デッキ)
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2025年3月13日 (木) 16:57時点における最新版
エネルギー (Energy) は、エネルギー・カウンターを中心とするデッキの総称。カラデシュ参入後のスタンダード環境と、モダンホライゾン3参入後のモダン・レガシー環境に存在する。
目次 |
[編集] スタンダード
土地
霊気拠点が戦場に出たとき、あなたは(Ｅ)（エネルギー・カウンター１個）を得る。
(Ｔ)：(◇)を加える。
(Ｔ),(Ｅ)を支払う：好きな色１色のマナ１点を加える。
ソーサリー
あなたのライブラリーから基本土地カード１枚を探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。あなたは(Ｅ)(Ｅ)（エネルギー・カウンター２個）を得る。
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
ならず者の精製屋が戦場に出たとき、カードを１枚引き、あなたは(Ｅ)(Ｅ)（エネルギー・カウンター２個）を得る。
3/2クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) 工匠(Artificer)
つむじ風の巨匠が戦場に出たとき、あなたは(Ｅ)(Ｅ)(Ｅ)（エネルギー・カウンター３個）を得る。
(Ｅ)(Ｅ)(Ｅ)を支払う：飛行を持つ無色の1/1の飛行機械(Thopter)アーティファクト・クリーチャー・トークンを１体生成する。
様々に形を変えながらスタンダード環境を席巻し続けたデッキ群であり、エネルギー関連のカードに限定しても霊気池の驚異/Aetherworks Marvel、霊気との調和/Attune with Aether、ならず者の精製屋/Rogue Refinerと3枚もの禁止カードを生み出した。エネルギーの補充と消費を繰り返してアドバンテージを稼ぎながら戦う点は共通しているが、その戦略はコンボデッキからミッドレンジデッキまで多岐にわたる。
[編集] 主な採用カード
- マナ基盤：霊気拠点/Aether Hub、霊気との調和/Attune with Aether、導路の召使い/Servant of the Conduit
- 戦力：牙長獣の仔/Longtusk Cub、つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso、逆毛ハイドラ/Bristling Hydra
- 除去：蓄霊稲妻/Harnessed Lightning、慮外な押収/Confiscation Coup
- ドロー：光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner、ならず者の精製屋/Rogue Refiner、天才の片鱗/Glimmer of Genius
- その他：霊気池の驚異/Aetherworks Marvel、電招の塔/Dynavolt Tower、静電気式打撃体/Electrostatic Pummeler
[編集] 主なデッキ
[編集] モダン・レガシー
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
これでないクリーチャー１体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、１点のライフと(Ｅ)（エネルギー(energy)・カウンター１個）を得る。
あなたが攻撃するたび、(Ｅ)(Ｅ)(Ｅ)を支払ってもよい。そうしたとき、攻撃クリーチャー１体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター２個と飛行カウンター１個を置く。それは他のタイプに加えて天使(Angel)になる。
インスタント
クリーチャーやプレインズウォーカーである１体を対象とする。(Ｅ)(Ｅ)(Ｅ)（エネルギー(energy)・カウンター３個）を得る。その後、望む個数の(Ｅ)を支払ってもよい。電気放出はそれに、その支払った個数に等しい点数のダメージを与える。
モダンとレガシーでは魂の導き手/Guide of Soulsを軸とした、白系の各種エネルギーアグロが環境に登場し、特にボロス・エネルギーなどの赤白系がモダン環境を席巻した。またモダンにおいてはそれに加えて、電気放出/Galvanic Dischargeと空の怒り/Wrath of the Skiesで盤面をコントロールするエネルギー型のジェスカイ・コントロールも登場した。
