セラの使者/Serra's Emissary
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[[エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria]]を思わせる強力な妨害能力を持つ[[天使]]。[[色]]ではなく[[カード・タイプ]]を指定し、[[唱える]]のを禁止する代わりに全体[[プロテクション]]を与えてくれる。 | [[エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria]]を思わせる強力な妨害能力を持つ[[天使]]。[[色]]ではなく[[カード・タイプ]]を指定し、[[唱える]]のを禁止する代わりに全体[[プロテクション]]を与えてくれる。 | ||
| − | + | イオナと比べ拘束力が弱く、[[全体除去]]などの[[対象]]を取らない[[除去]]で対処されてしまうのが弱点。一方、すでに出た[[パーマネント]]からの干渉も受け付けなくなるというあちらにはない利点も存在する。たとえば[[クリーチャー]]を宣言すれば[[チャンプブロック]]を阻止でき素早く決着をつけることができる。 | |
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| + | 何より大きな差別化点となりうるのは、イオナと異なり[[伝説のクリーチャー]]ではないため、同[[セット]]で登場した[[無名の墓/Unmarked Grave]]→[[頑強/Persist]]の流れに対応していることだろう。[[モダン]]ではこれらの[[カード]]と共に[[リアニメイト]]で採用されている。 | ||
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| + | *[[モミール・ベーシック]]では味方全体が[[ブロック_(ルール用語)|ブロック]]されなくなり、ほとんどの除去に耐性ができるので非常に強力。ただし[[ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan]]等が効くので、十分な[[ライフ]]がある相手には返しの[[ターン]]で処理されることも稀にある。 | ||
| + | **[[Magic: The Gathering Arena|Arena]]のモミール系イベントでは2021年現在ケデレクトのリバイアサンが存在せず、除去されづらいため相対的に強さが増している。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
2021年11月11日 (木) 01:04時点における最新版
Serra's Emissary / セラの使者 (４)(白)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行
セラの使者が戦場に出るに際し、カード・タイプ１つを選ぶ。
あなたとあなたがコントロールしているすべてのクリーチャーはプロテクション（その選ばれたカード・タイプ）を持つ。
エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeriaを思わせる強力な妨害能力を持つ天使。色ではなくカード・タイプを指定し、唱えるのを禁止する代わりに全体プロテクションを与えてくれる。
イオナと比べ拘束力が弱く、全体除去などの対象を取らない除去で対処されてしまうのが弱点。一方、すでに出たパーマネントからの干渉も受け付けなくなるというあちらにはない利点も存在する。たとえばクリーチャーを宣言すればチャンプブロックを阻止でき素早く決着をつけることができる。
何より大きな差別化点となりうるのは、イオナと異なり伝説のクリーチャーではないため、同セットで登場した無名の墓/Unmarked Grave→頑強/Persistの流れに対応していることだろう。モダンではこれらのカードと共にリアニメイトで採用されている。
- モミール・ベーシックでは味方全体がブロックされなくなり、ほとんどの除去に耐性ができるので非常に強力。ただしケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan等が効くので、十分なライフがある相手には返しのターンで処理されることも稀にある。
- Arenaのモミール系イベントでは2021年現在ケデレクトのリバイアサンが存在せず、除去されづらいため相対的に強さが増している。
