悪魔牙のノール、ターグ・ナール/Targ Nar, Demon-Fang Gnoll

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(3人の利用者による、間の5版が非表示)
2行: 2行:
 
[[集団戦術]]によって[[攻撃クリーチャー]]の[[パワー]]を[[全体強化]]する[[伝説の]][[ノール]]。4[[マナ]]で自身のパワーと[[タフネス]]を2[[倍にする]]。
 
[[集団戦術]]によって[[攻撃クリーチャー]]の[[パワー]]を[[全体強化]]する[[伝説の]][[ノール]]。4[[マナ]]で自身のパワーと[[タフネス]]を2[[倍にする]]。
  
{{未評価|フォーゴトン・レルム探訪}}
+
[[リミテッド]]では[[アンコモン]]の[[伝説のクリーチャー]]・[[サイクル]]の中でも[[デヴィルに選ばれし者、ファリダ/Farideh, Devil's Chosen]]や[[隠棲した絵描き、カレイン/Kalain, Reclusive Painter]]のように[[アーキタイプ]]の柱になるようなタイプではなく、単体での能力が高いタイプの[[カード]]。ただ[[赤緑]]で組む場合2[[マナ]]域は[[ホブゴブリンの隊長/Hobgoblin Captain]]や[[ノールの狩人/Gnoll Hunter]]のような優秀な[[コモン]]がいるため、[[ドラフト]]でも[[除去]]より優先して[[ピック]]するほどでもない。集団戦術を活かすなら[[群がるゴブリン/Swarming Goblins]]のような面展開ができるカードと組み合わせたい。
  
[[リミテッド]]では[[アンコモン]][[伝説のクリーチャー]]・[[サイクル]]の中でも[[デヴィルに選ばれし者、ファリダ/Farideh, Devil's Chosen]]や[[隠棲した絵描き、カレイン/Kalain, Reclusive Painter]]のように[[アーキタイプ]]の柱になるようなタイプではなく、単体での能力が高いタイプの[[カード]]。ただ[[赤緑]]で組む場合2[[マナ]]域は[[ホブゴブリンの隊長/Hobgoblin Captain]]や[[ノールの狩人/Gnoll Hunter]]のような優秀な[[コモン]]がいるため、[[ドラフト]]でも[[除去]]より優先して[[ピック]]しするほどでもない。
+
[[構築]]ではその[[マナ・コスト]]を活かし[[バード・クラス/Bard Class]]を使用する[[デッキ]]への採用が考えられる。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
11行: 11行:
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
'''ターグ・ナール'''/''Targ Nar''は[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]に登場する[[ノール]]({{Gatherer|Targ Nar, Demon-Fang Gnoll}})。
+
'''ターグ・ナール'''/''Targ Nar''は[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]に登場する[[ノール#ストーリー|ノール]]({{Gatherer|id=528825}})。
  
他の多くのノールと同様に、ターグ・ナールも「ノールの王」として知られる[[デーモン]]ロード、イーノグ/Yeenoghuを信奉している。イーノグの牙/Fang of Yeenoghu、あるいは悪魔牙/Demon-Fangと呼ばれるターグ・ナールが引き裂いた獲物の肉は、イーノグの力によって食べたハイエナをノールに変化させる力を帯びている。
+
他の多くのノールと同様に、ターグ・ナールも「ノールの王」として知られる[[デーモン/Demon#ダンジョンズ&ドラゴンズ|デーモン]]ロード、イーノグフ/Yeenoghuを信奉している。イーノグフの牙/Fang of Yeenoghu、あるいは悪魔牙/Demon-Fangと呼ばれるターグ・ナールが引き裂いた獲物の肉は、イーノグフの力によって食べたハイエナをノールに変化させる力を帯びている。
  
ターグ・ナールはイーノグの軍勢を九層地獄の最上層アヴェルナスへと向かわせ、[[アヴェルナスの大公、ザリエル/Zariel, Archduke of Avernus|ソード・オヴ・ザリエル]]を手に入れるという任務を帯びている。アヴェルナスで彼はナルフシュネーというデーモンに仕えながら、十五体のノールの群れを率いている。
+
ターグ・ナールはイーノグの軍勢を九層地獄の最上層アヴェルナスへと向かわせ、[[アヴェルナスの大公、ザリエル/Zariel, Archduke of Avernus|ソード・オヴ・ザリエル]]を手に入れるという任務を帯びている。アヴェルナスで彼は[[ナルフェシュネー/Nalfeshnee]]というデーモンに仕えながら、十五体のノールの群れを率いている。
 +
 
 +
*第5版のシナリオ集「バルダーズ・ゲート 地獄の戦場アヴェルヌス/Baldur's Gate: Descent into Avernus」に登場するNPC。そちらでの日本語訳は“タルグ・ナル”。
  
 
==参考==
 
==参考==

2023年8月14日 (月) 18:52時点における最新版


Targ Nar, Demon-Fang Gnoll / 悪魔牙のノール、ターグ・ナール (赤)(緑)
伝説のクリーチャー — ノール(Gnoll)

集団戦術 ― 悪魔牙のノール、ターグ・ナールが攻撃するたび、あなたがこの戦闘フェイズに攻撃させたクリーチャーのパワーの合計が6以上である場合、ターン終了時まで、すべての攻撃クリーチャーは+1/+0の修整を受ける。
(2)(赤)(緑):ターン終了時まで、悪魔牙のノール、ターグ・ナールのパワーとタフネスを2倍にする。

2/2

集団戦術によって攻撃クリーチャーパワー全体強化する伝説のノール。4マナで自身のパワーとタフネスを2倍にする

リミテッドではアンコモン伝説のクリーチャーサイクルの中でもデヴィルに選ばれし者、ファリダ/Farideh, Devil's Chosen隠棲した絵描き、カレイン/Kalain, Reclusive Painterのようにアーキタイプの柱になるようなタイプではなく、単体での能力が高いタイプのカード。ただ赤緑で組む場合2マナ域はホブゴブリンの隊長/Hobgoblin Captainノールの狩人/Gnoll Hunterのような優秀なコモンがいるため、ドラフトでも除去より優先してピックするほどでもない。集団戦術を活かすなら群がるゴブリン/Swarming Goblinsのような面展開ができるカードと組み合わせたい。

構築ではそのマナ・コストを活かしバード・クラス/Bard Classを使用するデッキへの採用が考えられる。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

フォーゴトン・レルム探訪の、アンコモンの2伝説のクリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。

[編集] ストーリー

ターグ・ナール/Targ Narダンジョンズ&ドラゴンズに登場するノールイラスト)。

他の多くのノールと同様に、ターグ・ナールも「ノールの王」として知られるデーモンロード、イーノグフ/Yeenoghuを信奉している。イーノグフの牙/Fang of Yeenoghu、あるいは悪魔牙/Demon-Fangと呼ばれるターグ・ナールが引き裂いた獲物の肉は、イーノグフの力によって食べたハイエナをノールに変化させる力を帯びている。

ターグ・ナールはイーノグの軍勢を九層地獄の最上層アヴェルナスへと向かわせ、ソード・オヴ・ザリエルを手に入れるという任務を帯びている。アヴェルナスで彼はナルフェシュネー/Nalfeshneeというデーモンに仕えながら、十五体のノールの群れを率いている。

  • 第5版のシナリオ集「バルダーズ・ゲート 地獄の戦場アヴェルヌス/Baldur's Gate: Descent into Avernus」に登場するNPC。そちらでの日本語訳は“タルグ・ナル”。

[編集] 参考

QR Code.gif