フェールス・ロキーリク将軍/General Ferrous Rokiric
提供:MTG Wiki
(2人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:General Ferrous Rokiric}} | {{#card:General Ferrous Rokiric}} | ||
− | + | [[ラヴニカ・ブロック]]の小説「[[Ravnica]]」で語られた[[ラヴニカ/Ravnica]]の歴史上の人物が[[伝説のクリーチャー]]として登場。[[ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact]]を思わせる[[単色]]からの[[呪禁]]を持ち、[[多色]]の[[呪文]]を[[唱える]]たび4/4の[[ゴーレム]]を呼び出す[[伝説の]][[人間]]・[[兵士]]。 | |
+ | |||
+ | [[トークン]][[生成]]能力は[[第1管区の勇士/Hero of Precinct One]]の[[上位種]]的なもの。[[5色ニヴ=ミゼット]]や[[アグロドメイン]]のような多色カードをふんだんに利用できる[[デッキ]]に採用される。これ自体が多色であるため、2枚目を[[引く|引い]]ても4/4ゴーレムのタネとして使えるため[[腐る|腐ら]]ない。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== |
2021年7月5日 (月) 19:24時点における最新版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
単色からの呪禁
あなたが多色の呪文を唱えるたび、赤白の4/4のゴーレム(Golem)・アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。
ラヴニカ・ブロックの小説「Ravnica」で語られたラヴニカ/Ravnicaの歴史上の人物が伝説のクリーチャーとして登場。ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpactを思わせる単色からの呪禁を持ち、多色の呪文を唱えるたび4/4のゴーレムを呼び出す伝説の人間・兵士。
トークン生成能力は第1管区の勇士/Hero of Precinct Oneの上位種的なもの。5色ニヴ=ミゼットやアグロドメインのような多色カードをふんだんに利用できるデッキに採用される。これ自体が多色であるため、2枚目を引いても4/4ゴーレムのタネとして使えるため腐らない。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
モダンホライゾン2のレアの2色カードサイクル。うち6枚が伝説のクリーチャー。
- 節度/Moderation(白青)
- 不吉な儀式の僧侶/Priest of Fell Rites(白黒)
- 死の達人/Master of Death(青黒)
- 運命の炎、ユースリ/Yusri, Fortune's Flame(青赤)
- アスモラノマルディカダイスティナカルダカール/Asmoranomardicadaistinaculdacar(黒赤)
- 獅子のカルス/Carth the Lion(黒緑)
- 縄張り持ちのカヴー/Territorial Kavu(赤緑)
- フェールス・ロキーリク将軍/General Ferrous Rokiric(赤白)
- 収穫の手、サイシス/Sythis, Harvest's Hand(緑白)
- 暗号動物学者、ローニス/Lonis, Cryptozoologist(緑青)
[編集] ストーリー
フェールス・ロキーリク/Ferrous Rokiricは九千年前のラヴニカ/Ravnicaでボロス軍/Boros Legionに所属した、ウォジェク連盟司令官。
彼が生きていた時代はギルドパクト/Guildpact発行から四百年が経過しており、ゴルガリ団/The Golgariとラクドス教団/The Cult of Rakdosの破壊的な反乱が次第に増大して都市機能を奪っていた。法と秩序を施行する義務にあるボロス軍のウォジェク連盟も限界点に達しようとしていた。
そんな時にフェールス・ロキーリク司令官はひとつの解決策を考案する。1体が百人もの兵士に匹敵する強大な石作りのタイタンを十体、暴動を鎮圧し平和を維持するために街へと投入するのだ。やがて反乱が治まるとタイタンのうち九体は街の外縁部に駐屯したが、十体目のゾボル/Zoborは第十管区を見張り続け、万年紀祭にて破壊されるまでの間、ボロス軍の力への畏敬の念を呼び起こす証であり続けた。
[編集] 登場作品・登場記事
- 『モダンホライゾン2』の伝説たち 再来編/The Returning Legends of Modern Horizons 2(Feature 2021年6月10日 Ethan Fleischer著)