Orb of Insight

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[[Magicthegathering.com]]で行われている、次期[[エキスパンション]][[プレリリース・トーナメント]]前に登場する企画。
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'''Orb of Insight'''は、[[Magicthegathering.com]]で行われていた、次期[[エキスパンション]][[プレリリース・トーナメント]]前に登場する企画。
英語で単語を入力すると、カードリストの中でその単語がいくつ出てくるのかを表示する。
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最新エキスパンションである、[[イーブンタイド]]は[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/463 こちら]で見ることができる。
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数える範囲は、[[カード名]]、[[テキスト]]、[[コスト]](WUBRGなどで入力)から、[[実在の人物|アーティスト]]の名前にまで及ぶ。
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==解説==
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英単語を入力すると、カードリストの中でその単語がいくつ出てくるのかを表示することができた。数える範囲は[[カード名]]、[[テキスト]]、[[マナ・コスト]](WUBRGなどで入力)から、[[アーティスト]]の名前にまで及ぶ。
  
*1枚のカードに同じ単語が複数登場する場合は重複して数えるため、実際にその単語を含むカードの枚数はそれより少ない可能性がある。
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現在の発売前からカードを徐々にプレビューしていき、発売直前にフルスポイラーを公開するというスタイルをとっていなかった時代、この企画はプレイヤーたちにとって次のエキスパンションのカードを予測する大事な指標になっていた。
**例えば、[[ラヴニカ:ギルドの都]]のOrb of Insightでは「Vedalken」という単語は5つと表示されたが、実際は[[ヴィダルケンの幻惑者/Vedalken Entrancer]][[ヴィダルケンの放逐者/Vedalken Dismisser]]の2枚のみであった。
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前者は[[カード名]][[クリーチャー・タイプ]]に、後者はさらに[[能力]]にそのカード名が登場するからである。
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*1枚の[[カード]]に同じ単語が複数登場する場合は重複して数えるため、実際にその単語を含むカードの枚数はそれより少ない可能性がある。
*単語として完全一致するもののみ数える。
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**例えば、[[アラーラ再誕]]のOrb of Insightでは「[[スフィンクス|Sphinx]]」という単語は5つと表示されたが、実際は[[鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind]][[謎のスフィンクス/Enigma Sphinx]]の2枚のみであった。前者はカード名と[[クリーチャー・タイプ]]に、後者はさらに[[能力]]にそのカード名が登場するからである。
例えば「token」と入力しても、「tokens」という単語は数えない。
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*単語として完全一致するもののみ数える。例えば「[[トークン|token]]」と入力しても、「tokens」という単語は数えない。
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*例えば[[パーミッション]]使いの人なら「[[カウンター|counter]]」を調べて強いカードに期待したり、それが[[+1/+1カウンター]]かもしれないと悲しんでみたり、単語がちょうど5個でれば[[サイクル]]の可能性を考えてみたり、上手く使えば結構情報を手に入れることができる。他にも、ストーリーに出てきた人物やアイテムを探してみたり、[[ゲーム|game]]、[[勝利|win]]などとんでもない効果に使われる単語を検索したり。
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**winは[[コイン投げ]]にも使われる単語なので、過剰な期待も禁物。
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**無論、そう言った期待や落胆なども含めて楽しんでもらいたい、という意図もあるのだろう。
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*[[神河謀叛]]で登場した[[忍者]]を[[神河救済]]で検索したところ、1件もヒットしなかったため、多くのプレイヤーが落胆した逸話もある。
  
例えば[[パーミッション]]使いの人なら「counter」を調べて強いカードに期待したり、それが+1/+1カウンターかもしれないと悲しんでみたり、単語がちょうど5個でればサイクルの可能性を考えてみたり、上手く使えば結構情報を手に入れることができる。
 
他にも、ストーリーに出てきた人物やアイテムを探してみたり、game、winなどとんでもない効果に使われる単語を検索したり。
 
*gameは「[[ゲームから取り除く]]」に、winは[[コイン投げ]]にも使われる単語なので、過剰な期待も禁物。
 
**無論、そう言った期待や落胆なども含めて、楽しんでもらいたい、と言う意図もあるのだろう。
 
 
==歴代Orb of Insight==
 
==歴代Orb of Insight==
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/450 シャドウムーア]
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[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]公式サイトのリニューアルに伴いOrb of Insightの入力ページは全て削除されている。リンク先は当時の紹介記事(紹介記事がないエキスパンションはリンクなし)。
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/380 次元の混乱]
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/356 時のらせん]
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括弧内はOrb of Insightの入力イラストが使用されているカード。
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/342 コールドスナップ]
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/323 ディセンション]
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*ミラディン包囲戦 [[ミラディン/Mirrodin|ミラディン陣営]]版・[[ファイレクシア/Phyrexia|ファイレクシア陣営]]版
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/304 ギルドパクト]
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*ミラディンの傷跡 ([[新たな造形/Shape Anew]]→[[微光地/Glimmerpost]])
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/ravnica/home ラヴニカ:ギルドの都]
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*エルドラージ覚醒 ([[エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription]]→[[目覚めの領域/Awakening Zone]])
*[http://www.wizards.com/magic/orbofinsight_saviors.asp 神河救済]
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*ワールドウェイク ([[帆凧の弟子/Kitesail Apprentice]]→[[疲弊の休息/Rest for the Weary]])
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/238 アンヒンジド]
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*ゼンディカー ([[エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria]]→[[ゼクター祭殿の探検/Zektar Shrine Expedition]])
<!-- これ以前のもののURLが分かる方は追加お願いします。 -->
+
*アラーラ再誕 ([[謎のスフィンクス/Enigma Sphinx]]→[[霧脈の境界石/Mistvein Borderpost]])
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/conflux-orb-insight-2009-01-07 コンフラックス] ([[プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker]]→[[困惑の石/Cumber Stone]]
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/shards-alara-orb-insight-2008-09-01 アラーラの断片] ([[エスパーの魔除け/Esper Charm]]、[[輝く根本原理/Brilliant Ultimatum]]
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/eventide-orb-insight-2008-06-23 イーブンタイド] ([[神話の超者/Overbeing of Myth]])
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/shadowmoor-orb-insight-2008-03-24 シャドウムーア] ([[エルフの呪詛狩り/Elvish Hexhunter]])
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*次元の混乱
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/time-spiral-orb-insight-2006-08-28 時のらせん]([[工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigy]]
 +
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/coldsnap-orb-insight-2006-06-19 コールドスナップ] ([[徴用/Commandeer]]
 +
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/dissension-orb-insight-2006-04-03 ディセンション] ([[教術師の石/Magewright's Stone]]
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/guildpact-orb-insight-2006-01-02 ギルドパクト] ([[猶予の石/Moratorium Stone]])
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*ラヴニカ:ギルドの都
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*神河救済
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*フィフス・ドーン
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*スカージ
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*オンスロート
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/unhinged-orb-insight-2004-11-08 アンヒンジド]
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://www11.atwiki.jp/orb/ Orb 結果まとめ Wiki]
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*[[豆知識データベース]]
*[[その他]]
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2022年5月19日 (木) 00:21時点における最新版

Orb of Insightは、Magicthegathering.comで行われていた、次期エキスパンションプレリリース・トーナメント前に登場する企画。

[編集] 解説

英単語を入力すると、カードリストの中でその単語がいくつ出てくるのかを表示することができた。数える範囲はカード名テキストマナ・コスト(WUBRGなどで入力)から、アーティストの名前にまで及ぶ。

現在の発売前からカードを徐々にプレビューしていき、発売直前にフルスポイラーを公開するというスタイルをとっていなかった時代、この企画はプレイヤーたちにとって次のエキスパンションのカードを予測する大事な指標になっていた。

  • 1枚のカードに同じ単語が複数登場する場合は重複して数えるため、実際にその単語を含むカードの枚数はそれより少ない可能性がある。
  • 単語として完全一致するもののみ数える。例えば「token」と入力しても、「tokens」という単語は数えない。
  • 例えばパーミッション使いの人なら「counter」を調べて強いカードに期待したり、それが+1/+1カウンターかもしれないと悲しんでみたり、単語がちょうど5個でればサイクルの可能性を考えてみたり、上手く使えば結構情報を手に入れることができる。他にも、ストーリーに出てきた人物やアイテムを探してみたり、gamewinなどとんでもない効果に使われる単語を検索したり。
    • winはコイン投げにも使われる単語なので、過剰な期待も禁物。
    • 無論、そう言った期待や落胆なども含めて楽しんでもらいたい、という意図もあるのだろう。
  • 神河謀叛で登場した忍者神河救済で検索したところ、1件もヒットしなかったため、多くのプレイヤーが落胆した逸話もある。

[編集] 歴代Orb of Insight

マジック公式サイトのリニューアルに伴いOrb of Insightの入力ページは全て削除されている。リンク先は当時の紹介記事(紹介記事がないエキスパンションはリンクなし)。

括弧内はOrb of Insightの入力イラストが使用されているカード。

[編集] 参考

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