月刊コロコロコミック
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+ | 「[[Wikipedia:ja:ドラえもん|ドラえもん]]」を始めとした、様々なジャンルの男子小学生向けの漫画を掲載している。[[タカラトミー]]などの各種ホビー、ゲーム、アニメとのタイアップが日常的に行われていることが大きな特徴として挙げられ、各種コミカライズや特集記事によって子供たちに「流行の遊び」を発信し続けている。 | ||
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+ | 漫画「デュエル・マスターズ」の掲載紙であることが印象的だが、実は[[第5版]]の頃からカラーで4,5ページ程度ではあったがマジックを取り扱ったページが存在した。少ないページ数ながら主に新しい[[エキスパンション]]のカード[[イラスト]]やリストの紹介、[[コンボ]]や基本的な説明など初心者にも配慮した記事が掲載されていた。[[ネメシス]]のカード全部がカラーで紹介されたこともあったほか、エキスパンションの[[レア]]カードを全部紹介したことも多い。 | ||
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+ | テクニカル・アドバイザー「NACさん」こと[[中村聡]]氏の協力のもと、漫画「デュエル・マスターズ」(作:[[Wikipedia:ja:松本しげのぶ|松本しげのぶ]])の連載が始まると誌面で大きく取り上げられるようになり、[[プロモーション・カード]]の[[シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon]]が付録になったこともある。後に漫画の題材が変更されて(カードゲームとしての)デュエル・マスターズを扱うようになり、コロコロコミックで扱うカードゲームがそちらに移行すると、マジックの話題は触れられなくなった。 | ||
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+ | マジックから離れてからは、マジックをプロモーションする役目は兄弟誌に譲ることとなった。 | ||
*紹介されるカードは、こころなしか[[大型クリーチャー]]や大味なカードが多かったように思える。他にもレアが多く紹介されており、巨大モンスターや強力なレアカードを好む子供心にアピールするように作られていたのだろう。 | *紹介されるカードは、こころなしか[[大型クリーチャー]]や大味なカードが多かったように思える。他にもレアが多く紹介されており、巨大モンスターや強力なレアカードを好む子供心にアピールするように作られていたのだろう。 | ||
*昔、[[時のらせん/Time Spiral]]が強力な[[禁止カード]]として紹介されたことがあったが、子供向けに副次的な効果を抜きにして単純に[[引く|ドロー]]の強力さだけが説明されていた。確かにこれらのカードは強力なのだが実際の理由は賢明な諸兄ならすでに知るところのはずである。 | *昔、[[時のらせん/Time Spiral]]が強力な[[禁止カード]]として紹介されたことがあったが、子供向けに副次的な効果を抜きにして単純に[[引く|ドロー]]の強力さだけが説明されていた。確かにこれらのカードは強力なのだが実際の理由は賢明な諸兄ならすでに知るところのはずである。 | ||
*[[貪欲なるネズミ/Ravenous Rats]]が「ひんよくなるねずみ」と振り仮名がふられるなどのミスもあった。 | *[[貪欲なるネズミ/Ravenous Rats]]が「ひんよくなるねずみ」と振り仮名がふられるなどのミスもあった。 | ||
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+ | *1999年に創刊された兄弟誌、「ハイパーコロコロ」やその後続誌である[[コミックGOTTA]]でもMTGの記事があった。[[マジック URZA&MISHRA]]という[[兄弟戦争/Brothers' War]]をモチーフにしたマンガが連載されたり、[[月刊GOTTA付録カード|プロモーション・カード]]が付録として付いたりした。 | ||
+ | *2010年に創刊された兄弟誌「コロコロG」では数ページの簡単なMTGのページが存在した。 | ||
+ | *青年向けの兄弟誌「[[Wikipedia:ja:コロコロアニキ|コロコロアニキ]]」では、2018年春号で久しぶりにMTG特集が組まれ、[[ドミナリア]]発売に先駆けて紹介ページが掲載された。 | ||
+ | **続くコロコロアニキ2018年秋号では「もし主人公がデュエル・マスターズを始めずにマジックを続けていたら」というイフ展開を描いたギャグ漫画として「[[切札勝舞はマジック:ザ・ギャザリングを使いつづける]]」が連載を開始した。同時に[[ラヴニカのギルド]]発売に先駆けて、未発表カード([[議事会の騎兵/Conclave Cavalier]])が付録になった<ref>[https://corocoro.jp/15969/ 参考 コロコロオンライン](2018年9月17日)</ref>。 | ||
+ | **コロコロアニキ[[2019年]]春号では[[喪心/Cast Down]]が付録。その際、[[一徳]]氏の手掛けた新規[[絵|アート]]と新たな[[フレイバー・テキスト]]が与えられている<ref>[https://corocoro.jp/40507/ 参考 コロコロオンライン](2019年3月8日)</ref>。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
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*[[関連書籍]] | *[[関連書籍]] |
2022年9月1日 (木) 22:27時点における最新版
月刊コロコロコミックは、小学館発行の子供(男子小学生)向けの月刊漫画雑誌。詳細はWikipedia:ja:月刊コロコロコミックを参照のこと。
目次 |
[編集] 概要
「ドラえもん」を始めとした、様々なジャンルの男子小学生向けの漫画を掲載している。タカラトミーなどの各種ホビー、ゲーム、アニメとのタイアップが日常的に行われていることが大きな特徴として挙げられ、各種コミカライズや特集記事によって子供たちに「流行の遊び」を発信し続けている。
マジックも数ある「ホビーの1つ」として紹介され、漫画「デュエル・マスターズ」としてマジックのコミカライズが行われた。
[編集] マジックとの関わり
漫画「デュエル・マスターズ」の掲載紙であることが印象的だが、実は第5版の頃からカラーで4,5ページ程度ではあったがマジックを取り扱ったページが存在した。少ないページ数ながら主に新しいエキスパンションのカードイラストやリストの紹介、コンボや基本的な説明など初心者にも配慮した記事が掲載されていた。ネメシスのカード全部がカラーで紹介されたこともあったほか、エキスパンションのレアカードを全部紹介したことも多い。
テクニカル・アドバイザー「NACさん」こと中村聡氏の協力のもと、漫画「デュエル・マスターズ」(作:松本しげのぶ)の連載が始まると誌面で大きく取り上げられるようになり、プロモーション・カードのシヴ山のドラゴン/Shivan Dragonが付録になったこともある。後に漫画の題材が変更されて(カードゲームとしての)デュエル・マスターズを扱うようになり、コロコロコミックで扱うカードゲームがそちらに移行すると、マジックの話題は触れられなくなった。
マジックから離れてからは、マジックをプロモーションする役目は兄弟誌に譲ることとなった。
- 紹介されるカードは、こころなしか大型クリーチャーや大味なカードが多かったように思える。他にもレアが多く紹介されており、巨大モンスターや強力なレアカードを好む子供心にアピールするように作られていたのだろう。
- 昔、時のらせん/Time Spiralが強力な禁止カードとして紹介されたことがあったが、子供向けに副次的な効果を抜きにして単純にドローの強力さだけが説明されていた。確かにこれらのカードは強力なのだが実際の理由は賢明な諸兄ならすでに知るところのはずである。
- 貪欲なるネズミ/Ravenous Ratsが「ひんよくなるねずみ」と振り仮名がふられるなどのミスもあった。
[編集] 兄弟誌での展開
- 1999年に創刊された兄弟誌、「ハイパーコロコロ」やその後続誌であるコミックGOTTAでもMTGの記事があった。マジック URZA&MISHRAという兄弟戦争/Brothers' Warをモチーフにしたマンガが連載されたり、プロモーション・カードが付録として付いたりした。
- 2010年に創刊された兄弟誌「コロコロG」では数ページの簡単なMTGのページが存在した。
- 青年向けの兄弟誌「コロコロアニキ」では、2018年春号で久しぶりにMTG特集が組まれ、ドミナリア発売に先駆けて紹介ページが掲載された。
- 続くコロコロアニキ2018年秋号では「もし主人公がデュエル・マスターズを始めずにマジックを続けていたら」というイフ展開を描いたギャグ漫画として「切札勝舞はマジック:ザ・ギャザリングを使いつづける」が連載を開始した。同時にラヴニカのギルド発売に先駆けて、未発表カード(議事会の騎兵/Conclave Cavalier)が付録になった[1]。
- コロコロアニキ2019年春号では喪心/Cast Downが付録。その際、一徳氏の手掛けた新規アートと新たなフレイバー・テキストが与えられている[2]。
[編集] 参考
- ↑ 参考 コロコロオンライン(2018年9月17日)
- ↑ 参考 コロコロオンライン(2019年3月8日)