溺墓のビヒモス/Drownyard Behemoth
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+ | 呪禁は期間が限定的であり、[[フィニッシャー]]を任せられるほどの確実性はない。この能力が有効に働くのは、主に奇襲[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]を仕掛けるときである。[[対戦相手]]が[[ブロック制限]]や[[タッパー]]などでこちらの[[ブロッカー]]に対処してきたときに、それを食べて新たなブロッカーとして立ちはだかることができる。現出を利用するとはいえそれなりの点数の[[マナ]]を構えておく必要はあるため読まれやすいものの、上手に決まれば主力[[アタッカー]]を返り討ちにして大きな有利を築けるだろう。 | ||
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+ | *呪禁を得る能力は[[誘発型能力]]ではなく、[[常在型能力]]である。戦場に出るのと同時に呪禁を持つため、間に割り込んで[[除去]]を撃ったりはできない。 | ||
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*[[溺墓の寺院/Drownyard Temple#ストーリー|溺墓の寺院/Drownyard Temple]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[溺墓の寺院/Drownyard Temple#ストーリー|溺墓の寺院/Drownyard Temple]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:異界月]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:異界月]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:イニストラードを覆う影リマスター]] - [[アンコモン]] |
2023年3月17日 (金) 23:49時点における最新版
Drownyard Behemoth / 溺墓のビヒモス (9)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) カニ(Crab)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) カニ(Crab)
瞬速(あなたはこの呪文を、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい。)
現出(7)(青)(あなたはこの呪文を、クリーチャー1体を生け贄に捧げるとともに(X)だけ減らした現出コストを支払って唱えてもよい。Xはそのクリーチャーのマナ総量に等しい。)
溺墓のビヒモスは、これがこのターンに戦場に出たのであるかぎり、呪禁を持つ。
ほかの現出エルドラージと比べて、現出で損したアドバンテージを補填するような誘発型能力はないものの、瞬速を持つことによって「死亡しそうなクリーチャーを対応して食べる」という動きが可能であるため、やはりアドバンテージ損をカバーすることができる。
呪禁は期間が限定的であり、フィニッシャーを任せられるほどの確実性はない。この能力が有効に働くのは、主に奇襲ブロックを仕掛けるときである。対戦相手がブロック制限やタッパーなどでこちらのブロッカーに対処してきたときに、それを食べて新たなブロッカーとして立ちはだかることができる。現出を利用するとはいえそれなりの点数のマナを構えておく必要はあるため読まれやすいものの、上手に決まれば主力アタッカーを返り討ちにして大きな有利を築けるだろう。
[編集] 参考
- ビヒモス(カード名百科事典)
- 溺墓の寺院/Drownyard Temple(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:異界月 - アンコモン
- カード個別評価:イニストラードを覆う影リマスター - アンコモン