Sam Black
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[[アメリカ選手権08]]でアメリカ代表に選ばれ、[[世界選手権08]]の団体戦でアメリカチームの優勝を導いた。 | [[アメリカ選手権08]]でアメリカ代表に選ばれ、[[世界選手権08]]の団体戦でアメリカチームの優勝を導いた。 | ||
− | *[[Conley Woods]] | + | *[[Conley Woods]]の後続として、[[2012年]]12月31日から[[2013年]]7月5日までの間、ウェブマガジン「[[Daily MTG]]」の「Daily Decks List」コーナーを担当した<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/four-new-faces-2012-12-14 FOUR NEW FACES]</ref>。 |
+ | *[[モダンホライゾン2]]では臨時のR&Dスタッフとして声がかかり、セットの調整に参加した<ref> | ||
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+ | Blackは理論派のデッキビルダーとして知られるが、時に無理をし過ぎたり変わったことを突き詰める悪い癖があると自認している。[[アイアンワークス#モダン|アイアンワークス]]で3ターン目から4ターン目の無限ダメージを目指すための[[永遠溢れの杯/Everflowing Chalice]]、[[通電式キー/Voltaic Key]]、[[オパールのモックス/Mox Opal]]、[[増殖]]などを詰め込むあまり、単体では何もしない[[カード]]で埋まったデッキ、その[[マナ]]を使って何をするのか二の次になった[[デッキ]]を作ってしまったのはその好例。そのことから、Blackは「そのデッキで最終的に何をするのかという点を後回しにしてはいけない」ということに気付いた<ref>「マナバーン2019」(ホビージャパン、2018年12月26日初版)p.102-104 ISBN 9784798618388</ref>。 | ||
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*[[世界選手権15]] ベスト4 | *[[世界選手権15]] ベスト4 | ||
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− | *[[感染 (デッキ)#モダン|感染]] ([[プロツアーフィラデルフィア11]] ベスト4) | + | *[[感染 (デッキ)#モダン|感染]]([[プロツアーフィラデルフィア11]] ベスト4) |
− | *[[フェアリー (デッキ)# | + | *[[フェアリー (デッキ)#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期|青黒フェアリー]]([[グランプリバルセロナ09]] ベスト4) |
− | *[[親和エルフ#エクステンデッド|親和エルフ]] ([[世界選手権08]]団体戦優勝) | + | *[[親和エルフ#エクステンデッド|親和エルフ]]([[世界選手権08]] 団体戦優勝) |
− | *[[黒緑エルフ]] ([[アメリカ選手権08]]準優勝) | + | *[[黒緑エルフ]]([[アメリカ選手権08]] 準優勝) |
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/week-was/month-sundays-2013-12-06 A Month of Sundays]([[Daily MTG]]、文:[[Brian David-Marshall]]) |
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2021年7月18日 (日) 10:05時点における最新版
サム・ブラック (Sam Black) は、アメリカのマジックプレイヤー。サミュエル・ブラック (Samuel Black) と表記されることもある。
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[編集] 概要
アメリカ選手権08でアメリカ代表に選ばれ、世界選手権08の団体戦でアメリカチームの優勝を導いた。
- Conley Woodsの後続として、2012年12月31日から2013年7月5日までの間、ウェブマガジン「Daily MTG」の「Daily Decks List」コーナーを担当した[1]。
- モダンホライゾン2では臨時のR&Dスタッフとして声がかかり、セットの調整に参加した[2]。
[編集] デッキビルダーとして
Blackは理論派のデッキビルダーとして知られるが、時に無理をし過ぎたり変わったことを突き詰める悪い癖があると自認している。アイアンワークスで3ターン目から4ターン目の無限ダメージを目指すための永遠溢れの杯/Everflowing Chalice、通電式キー/Voltaic Key、オパールのモックス/Mox Opal、増殖などを詰め込むあまり、単体では何もしないカードで埋まったデッキ、そのマナを使って何をするのか二の次になったデッキを作ってしまったのはその好例。そのことから、Blackは「そのデッキで最終的に何をするのかという点を後回しにしてはいけない」ということに気付いた[3]。
[編集] 主な戦績
[編集] プロツアー
- プロツアー「破滅の刻」 ベスト4
- プロツアー「テーロス」 ベスト4
- プロツアーフィラデルフィア11 ベスト4
- 世界選手権08 団体戦優勝
[編集] グランプリ
- グランプリプロビデンス19 チーム戦ベスト4
- グランプリタンパベイ19 ベスト8
- グランプリオークランド19 ベスト8
- グランプリコロンバス18 チーム戦ベスト4
- グランプリシアトル18レガシー ベスト4
- グランプリバンクーバー17 ベスト4
- グランプリルイビル16 チーム戦優勝
- グランプリシャーロット16 ベスト8
- グランプリアトランタ15 ベスト8
- グランプリオタワ14 ベスト8
- グランプリナッシュビル14 チーム戦ベスト4
- グランプリアルバカーキ13 ベスト8
- グランプリワシントンDC13 ベスト4
- グランプリルイビル13 ベスト8
- グランプリ横浜13 ベスト4
- グランプリアトランタ12 ベスト8
- グランプリヨーテボリ10 ベスト8
- グランプリバルセロナ09 ベスト4
- グランプリシンガポール09 ベスト8
[編集] その他
- スーパーサンデーシリーズチャンピオンシップ16 優勝
- 世界選手権15 ベスト4
- アメリカ選手権08 準優勝
[編集] 代表的なデッキ
- 感染(プロツアーフィラデルフィア11 ベスト4)
- 青黒フェアリー(グランプリバルセロナ09 ベスト4)
- 親和エルフ(世界選手権08 団体戦優勝)
- 黒緑エルフ(アメリカ選手権08 準優勝)
[編集] 脚注
- ↑ FOUR NEW FACES
- ↑ Cataloging My Work On Modern Horizons 2
- ↑ 「マナバーン2019」(ホビージャパン、2018年12月26日初版)p.102-104 ISBN 9784798618388