縫合グール/Sutured Ghoul

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(5人の利用者による、間の6版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Sutured Ghoul}}
 
{{#card:Sutured Ghoul}}
  
[[エクステンデッド]]での[[アングリーハーミット2]]や[[アングリーグール]]の[[フィニッシャー]]
+
[[墓地]]の[[クリーチャー]]を繋ぎ合わせて作る[[ゾンビ]]、と言うようなイメージの[[カード]]。
[[クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper]]2体と一緒に[[墓地]]へ落とし、[[縫合グール/Sutured Ghoul]]を[[釣る|釣り上げる]]。
+
そして、クローサの雲掻き獣2体を[[ゲームから取り除く]]と、[[トランプル]]持ちの26/26が出来上がり。
+
  
他には[[セファリッド・ブレックファースト]]等、瞬殺型[[コンボ]]デッキでの活躍が目立つ。
+
[[トリプルシンボル]]の7[[マナ]]とかなり[[重い]]が、[[墓地]]をきちんと[[肥やす|肥やし]]てから出せばいくらでも大きくなり得るのが利点。しかし[[能力]]は[[トランプル]]しか持たないため、[[素出し]]にせよ[[リアニメイト]]にせよ通常はより制圧力の高い[[ファッティ]]を使用する場合が多い。[[戦場に出る]]だけで[[墓地]]の[[カード]]を消費するため、何度も戦場に出そうとすると[[サイズ]]を維持しづらく、通常以上に[[バウンス]]に弱いのも弱点。そのため、[[ジャッジメント]]登場当初は多少の注目を集めたものの、[[カスレア]]として[[スタンダード]]を去った。
  
さすがに[[カード・プール]]の狭かった[[スタンダード]]では、注目はされたものの目立った活躍はなかった。
+
このカードの真価は、[[コンボ]]にこそある。[[カード・プール]]の広い[[エクステンデッド]]などでは、何らかの手段で墓地を肥やして致死量のサイズまで膨れ上がらせ、そこから[[死体のダンス/Corpse Dance]]などでシュートすれば、一度の[[攻撃]]で[[対戦相手]]を瞬殺することができるのだ。[[隠遁ドルイド/Hermit Druid]]とのコンボを利用した[[アングリーハーミット2]]がその先駆けであり、隠遁ドルイドがエクステンデッドで[[禁止カード]]に指定された後も[[アングリーグール]]や[[セファリッド・ブレックファースト]]などのリアニメイト系コンボデッキで活躍した。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:オデッセイブロック]]
+
*[[カード個別評価:ジャッジメント]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:基本セット2012]] - [[レア]]

2011年8月12日 (金) 03:22時点における最新版


Sutured Ghoul / 縫合グール (4)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)

トランプル
縫合グールが戦場に出るに際し、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを望む枚数だけ追放する。
縫合グールのパワーはその追放されたカードのパワーの合計に等しく、タフネスはそれらのタフネスの合計に等しい。

*/*

墓地クリーチャーを繋ぎ合わせて作るゾンビ、と言うようなイメージのカード

トリプルシンボルの7マナとかなり重いが、墓地をきちんと肥やしてから出せばいくらでも大きくなり得るのが利点。しかし能力トランプルしか持たないため、素出しにせよリアニメイトにせよ通常はより制圧力の高いファッティを使用する場合が多い。戦場に出るだけで墓地カードを消費するため、何度も戦場に出そうとするとサイズを維持しづらく、通常以上にバウンスに弱いのも弱点。そのため、ジャッジメント登場当初は多少の注目を集めたものの、カスレアとしてスタンダードを去った。

このカードの真価は、コンボにこそある。カード・プールの広いエクステンデッドなどでは、何らかの手段で墓地を肥やして致死量のサイズまで膨れ上がらせ、そこから死体のダンス/Corpse Danceなどでシュートすれば、一度の攻撃対戦相手を瞬殺することができるのだ。隠遁ドルイド/Hermit Druidとのコンボを利用したアングリーハーミット2がその先駆けであり、隠遁ドルイドがエクステンデッドで禁止カードに指定された後もアングリーグールセファリッド・ブレックファーストなどのリアニメイト系コンボデッキで活躍した。

[編集] 参考

QR Code.gif