百手巨人/Hundred-Handed One
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4[[マナ]]にして[[タフネス]]5を持つ優秀なブロッカー。近い性能の[[献身的民兵団/Ardent Militia]]と見比べてみれば、通常時の性能も十分に高い水準にあることがわかるだろう。怪物的になれば6/8[[到達]]となり、[[フィニッシャー]]格の[[フライヤー]]であっても返り討ちにできる。[[構築]]で活躍するには消極的すぎる感があるが、[[リミテッド]]では頼れる存在である。 | 4[[マナ]]にして[[タフネス]]5を持つ優秀なブロッカー。近い性能の[[献身的民兵団/Ardent Militia]]と見比べてみれば、通常時の性能も十分に高い水準にあることがわかるだろう。怪物的になれば6/8[[到達]]となり、[[フィニッシャー]]格の[[フライヤー]]であっても返り討ちにできる。[[構築]]で活躍するには消極的すぎる感があるが、[[リミテッド]]では頼れる存在である。 | ||
− | 百の手を持つだけあって、怪物的になれば合計100体の[[クリーチャー]]を[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]できる。たいていの場合は[[希望の化身/Avatar of Hope]]などの「好きな数の(望む数の)クリーチャーをブロックできる」という能力とほぼ同義と思って問題ないが、[[対戦相手]]が[[無限トークン]][[コンボ]]によって100体をはるかに越える数の[[トークン]]を[[戦場に出す| | + | 百の手を持つだけあって、怪物的になれば合計100体の[[クリーチャー]]を[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]できる。たいていの場合は[[希望の化身/Avatar of Hope]]などの「好きな数の(望む数の)クリーチャーをブロックできる」という能力とほぼ同義と思って問題ないが、[[対戦相手]]が[[無限トークン]][[コンボ]]によって100体をはるかに越える数の[[トークン]]を[[戦場に出す|戦場に出して]]きた場合には差が生じる。 |
− | * | + | *ギリシャ神話に登場する五十頭百手の3人の巨人、[[Wikipedia:ja:ヘカトンケイル|ヘカトンケイル]]がモチーフとなっている([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/266 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/023611/ 翻訳])。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[複数のクリーチャーをブロックするカード#カード一覧|複数のクリーチャーをブロックするカード]] | *[[複数のクリーチャーをブロックするカード#カード一覧|複数のクリーチャーをブロックするカード]] | ||
*[[カード個別評価:テーロス]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:テーロス]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:コンスピラシー:王位争奪]] - [[レア]] |
2016年8月29日 (月) 18:14時点における最新版
Hundred-Handed One / 百手巨人 (2)(白)(白)
クリーチャー — 巨人(Giant)
クリーチャー — 巨人(Giant)
警戒
(3)(白)(白)(白):怪物化3を行う。(このクリーチャーが怪物的でない場合、これの上に+1/+1カウンターを3個置く。これは怪物的になる。)
百手巨人が怪物的であるかぎり、これは到達を持つとともに、各戦闘でさらに99体のクリーチャーをブロックできる。
防御的な性能を持ち、怪物化するとさらに鉄壁のブロッカーとなる巨人。沈黙の職工/Silent Artisanの上位互換である。
4マナにしてタフネス5を持つ優秀なブロッカー。近い性能の献身的民兵団/Ardent Militiaと見比べてみれば、通常時の性能も十分に高い水準にあることがわかるだろう。怪物的になれば6/8到達となり、フィニッシャー格のフライヤーであっても返り討ちにできる。構築で活躍するには消極的すぎる感があるが、リミテッドでは頼れる存在である。
百の手を持つだけあって、怪物的になれば合計100体のクリーチャーをブロックできる。たいていの場合は希望の化身/Avatar of Hopeなどの「好きな数の(望む数の)クリーチャーをブロックできる」という能力とほぼ同義と思って問題ないが、対戦相手が無限トークンコンボによって100体をはるかに越える数のトークンを戦場に出してきた場合には差が生じる。