迂回知らずのナマケモノ/Unswerving Sloth
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:霊気走破]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:霊気走破]] - [[アンコモン]] |
2025年3月10日 (月) 00:09時点における最新版
クリーチャー — ナマケモノ(Sloth) 乗騎(Mount)
このクリーチャーが騎乗された状態で攻撃するたび、ターン終了時まで、これは破壊不能を得る。あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーをアンタップする。
騎乗4(あなたがコントロールしていてこれでない望む数のクリーチャーを、パワーの合計が4以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この乗騎(Mount)は騎乗された状態になる。騎乗はソーサリーとしてのみ行う。)
騎乗された状態で攻撃すると、破壊不能を得た上で全てのクリーチャーをアンタップするナマケモノ・乗騎。
要求するパワーが大きめで、瞬間的な打点は損なわれやすい。一方でこれ自身が討ち取られるリスクがほぼ無い上に、自軍全体に疑似警戒を付与できるため、守りを疎かにせず総攻撃を可能とするのはやはり優秀。特に修整を与える訳ではないのでサイズで負けてる状況では結局殴り込めないシーンも発生するが、そのような状況でも破壊不能を持つ5/5を無傷で受け止められる状況でも無ければ、騎乗に使ったクリーチャーとこれ自身を即座にアンタップできる=単体で殴り込むことにほとんどデメリットが無いため、細かくチャンプブロックか小さくないライフの二択を強要できる。
構築ではフィニッシャー級が求められるマナ総量というのもあって流石に出番はあるまい。
リミテッドでは一方的に攻撃できる能力が一見強力だが、砂丘の危険/Hazard of the Dunesや渡りをするケトラドン/Migrating Ketradonなど5/5を受け止められる強力なコモンがいる点が向かい風となっており、白が弱く積極的に参入したくない環境ということもあってピックはややためらわれる。とはいえ緑以外の色に対してはじゅうぶん通用するサイズであり、クラウドスパイアの隊長/Cloudspire Captainや歴戦の獣騎兵/Veteran Beastriderによる強化を重ねれば緑にも通用する性能を発揮するため、白をやる前提であれば悪い選択肢ではない。