ヴィーアシーノ
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− | + | 小説[[The Prodigal Sorcerer]]が初出で、[[ミラージュ・ブロック]]で[[カード]]化される。その後も様々な[[カード・セット]]で登場しており、ブランクはあるが定期的に新種が作られていた。[[2024年]]6月の[[モダンホライゾン3]]発売に伴う[[総合ルール]]変更でクリーチャー・タイプから削除され、ヴィーアシーノであったクリーチャーは[[トカゲ]]に統合された。 | |
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− | + | すべて[[赤]]かそれを含む[[多色]]。[[中堅クリーチャー|中型]][[サイズ]]のものが多くで、[[ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalker]]や[[ヴィーアシーノの軸尾/Viashino Shanktail]]など[[パワー]]偏重の攻撃的なものが見られた。 | |
− | + | [[伝説の]]ヴィーアシーノは[[カルロフ邸殺人事件]]まで、[[鱗のヒヴィス/Hivis of the Scale]]、[[鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw]]、[[焦熱団のユルロック/Yurlok of Scorch Thrash]]、[[爪のライヴァズ/Rivaz of the Claw]]、[[ドラゴンの打擲、オーグニス/Ognis, the Dragon's Lash]]、[[先見的発明者、カイロックス/Kylox, Visionary Inventor]]の6体が存在していた。 | |
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− | + | 同じ亜人でも、[[ロクソドン/Loxodon]]は[[象]]に、[[レオニン/Leonin]]は[[猫]]になっている。一方、[[ミノタウルス]]や[[狼男]]などは[[雄牛]]や[[狼]]ではなく個別の種族名を持つ。[[Mark Rosewater]]によれば、「こういったものは、後者のようになじみのある用語があればそれを使い、そうでない場合は動物の名前に合わせる方針である。もし[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]を造り直すことがあれば、トカゲに統一されるだろう」とのことだった<ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/49602986272/why-dont-viashino-creatures-have-lizard-as-their Blogatog]([[Blogatog]] [[2013年]]5月4日)</ref>。その後、ヴィーアシーノはすべてトカゲに統一されることが[[Blogatog]]で予告され<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/746338153928015872/hi-mark-laughing-jasper-flint-is-a-lizard-rather Blogatog]([[2024年]] 3月9日)</ref>、2024年6月に実施された。 | |
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:[[ジャムーラ/Jamuraa]]の砂漠地帯や[[シヴ/Shiv]]などに生息している。シヴのヴィーアシーノの族長[[ファイアー・アイ/Fire Eye]]は[[ウルザ/Urza]]に協力し[[パワーストーン/Powerstone]]の精錬などを行った。 | :[[ジャムーラ/Jamuraa]]の砂漠地帯や[[シヴ/Shiv]]などに生息している。シヴのヴィーアシーノの族長[[ファイアー・アイ/Fire Eye]]は[[ウルザ/Urza]]に協力し[[パワーストーン/Powerstone]]の精錬などを行った。 | ||
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+ | :ラヴニカのヴィーアシーノはあらゆる食べ物を辛く味付けする文化があり、その度合いはカレーが真紅になるほどである<ref>[https://web.archive.org/web/20210429053949/https://us14.campaign-archive.com/?u=671981442a09c23d267bd602b&id=48e093d4dd Chapter Three: The Gathering Storm(Internet Archive)](Mailchimp [[2019年]]6月19日 Django Wexler著)</ref>。 | ||
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:[[グリクシス/Grixis]]と[[ジャンド/Jund]]の[[断片/Shard]]に生息している。 | :[[グリクシス/Grixis]]と[[ジャンド/Jund]]の[[断片/Shard]]に生息している。 | ||
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+ | :[[ニューカペナ/New Capenna]]の三層構造のうち[[ニューカペナ/New Capenna#カルダイヤ/The Caldaia|カルダイヤ/The Caldaia]]に多く暮らしている。 | ||
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2024年11月5日 (火) 23:35時点における最新版
ヴィーアシーノ/Viashinoは、かつて存在したクリーチャー・タイプの1つ。人型爬虫類種族、いわゆるリザードマンであり、マジックオリジナルの種族名である。
小説The Prodigal Sorcererが初出で、ミラージュ・ブロックでカード化される。その後も様々なカード・セットで登場しており、ブランクはあるが定期的に新種が作られていた。2024年6月のモダンホライゾン3発売に伴う総合ルール変更でクリーチャー・タイプから削除され、ヴィーアシーノであったクリーチャーはトカゲに統合された。
すべて赤かそれを含む多色。中型サイズのものが多くで、ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalkerやヴィーアシーノの軸尾/Viashino Shanktailなどパワー偏重の攻撃的なものが見られた。
伝説のヴィーアシーノはカルロフ邸殺人事件まで、鱗のヒヴィス/Hivis of the Scale、鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw、焦熱団のユルロック/Yurlok of Scorch Thrash、爪のライヴァズ/Rivaz of the Claw、ドラゴンの打擲、オーグニス/Ognis, the Dragon's Lash、先見的発明者、カイロックス/Kylox, Visionary Inventorの6体が存在していた。
[編集] トカゲへの統合
同じ亜人でも、ロクソドン/Loxodonは象に、レオニン/Leoninは猫になっている。一方、ミノタウルスや狼男などは雄牛や狼ではなく個別の種族名を持つ。Mark Rosewaterによれば、「こういったものは、後者のようになじみのある用語があればそれを使い、そうでない場合は動物の名前に合わせる方針である。もしマジックを造り直すことがあれば、トカゲに統一されるだろう」とのことだった[1]。その後、ヴィーアシーノはすべてトカゲに統一されることがBlogatogで予告され[2]、2024年6月に実施された。
[編集] ストーリー
- ドミナリア/Dominaria
- ジャムーラ/Jamuraaの砂漠地帯やシヴ/Shivなどに生息している。シヴのヴィーアシーノの族長ファイアー・アイ/Fire Eyeはウルザ/Urzaに協力しパワーストーン/Powerstoneの精錬などを行った。
- ラヴニカ/Ravnica
- 赤を含む様々なギルド/Guildに属している姿を確認できる。
- ラヴニカのヴィーアシーノはあらゆる食べ物を辛く味付けする文化があり、その度合いはカレーが真紅になるほどである[3]。
- アラーラ/Alara
- グリクシス/Grixisとジャンド/Jundの断片/Shardに生息している。
- カペナ/Capenna
- ニューカペナ/New Capennaの三層構造のうちカルダイヤ/The Caldaiaに多く暮らしている。
[編集] 脚注
- ↑ Blogatog(Blogatog 2013年5月4日)
- ↑ Blogatog(2024年 3月9日)
- ↑ Chapter Three: The Gathering Storm(Internet Archive)(Mailchimp 2019年6月19日 Django Wexler著)