下支え/Shore Up
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1[[マナ]]で除去をかわせるのは防御カードとして十分優秀で、色こそ違うが、[[レインジャーの悪知恵/Ranger's Guile]]と比べるとアンタップを得られる分[[上位互換]]。[[コンバットトリック]]としての奇襲性も高い。 | 1[[マナ]]で除去をかわせるのは防御カードとして十分優秀で、色こそ違うが、[[レインジャーの悪知恵/Ranger's Guile]]と比べるとアンタップを得られる分[[上位互換]]。[[コンバットトリック]]としての奇襲性も高い。 | ||
− | 登場時の[[スタンダード]]では、同じく1マナの防御カードとして[[とんずら/Slip Out the Back]]も存在する。あちらは永続的にP/Tが強化されるが、[[フェイズ・アウト]]するためコンバットトリックには向いていないという欠点もあり一長一短。 | + | [[団結のドミナリア]]登場時の[[イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期]]の[[スタンダード]]では、同じく1マナの防御カードとして[[とんずら/Slip Out the Back]]も存在する。あちらは永続的にP/Tが強化されるが、[[フェイズ・アウト]]するためコンバットトリックには向いていないという欠点もあり一長一短。 |
[[リミテッド]]では[[ブロッカー]]生成に使える防御札として役に立つだろう。 | [[リミテッド]]では[[ブロッカー]]生成に使える防御札として役に立つだろう。 | ||
− | *{{Gatherer|id=575849}}に写っているのは[[ホマリッドの探検者/Homarid Explorer]]({{Gatherer|id=444286}})<ref>[https://www.instagram.com/p/Ck6zj6hv6Qi/ jehandraws](Instagram [[2022年]]11月14日 [[Jehan Choo]])</ref>。"Shore"には動詞で「支える」などの意味がある一方で、名詞で「岸」の意味もあることから、ホマリッドが岸に上陸(Up)した場面を描いている。 | + | *[[団結のドミナリア]]版の{{Gatherer|id=575849}}に写っているのは[[ホマリッドの探検者/Homarid Explorer]]({{Gatherer|id=444286}})<ref>[https://www.instagram.com/p/Ck6zj6hv6Qi/ jehandraws](Instagram [[2022年]]11月14日 [[Jehan Choo]])</ref>。"Shore"には動詞で「支える」などの意味がある一方で、名詞で「岸」の意味もあることから、ホマリッドが岸に上陸(Up)した場面を描いている。 |
{{フレイバーテキスト|[[ホマリッド]]の甲殻は深海の奥底の水圧に耐えられるよう適応しており、陸ではその硬度は超常的と恐れられている。}} | {{フレイバーテキスト|[[ホマリッド]]の甲殻は深海の奥底の水圧に耐えられるよう適応しており、陸ではその硬度は超常的と恐れられている。}} | ||
+ | *[[ブルームバロウ]]版の{{Gatherer|id=670288}}ではラットフォークが貝を盾に使い攻撃を防いでいる。英語版の[[フレイバーテキスト]]はmussel(ムール貝)とmuscle(筋肉)の発音が同じ事からの洒落になっており、日本語版も「怪力」に掛けた表現になっている。ちなみに[[ハツカネズミ]](mouse)もそれらの単語と語源を同じとする。 | ||
+ | {{フレイバーテキスト|「その程度か?お前の貝力を見せてみろ!」}} | ||
+ | {{フレイバーテキスト|"Is that all you've got? Put some mussel into it!"}} | ||
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[カード個別評価:ブルームバロウ]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:団結のドミナリア]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:団結のドミナリア]] - [[コモン]] |
2024年8月4日 (日) 14:29時点における最新版
Shore Up / 下支え (青)
インスタント
インスタント
あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+1の修整を受け呪禁を得る。それをアンタップする。(それは対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象にならない。)
一時的な呪禁付与とP/T強化・アンタップを行うインスタント。
1マナで除去をかわせるのは防御カードとして十分優秀で、色こそ違うが、レインジャーの悪知恵/Ranger's Guileと比べるとアンタップを得られる分上位互換。コンバットトリックとしての奇襲性も高い。
団結のドミナリア登場時のイニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期のスタンダードでは、同じく1マナの防御カードとしてとんずら/Slip Out the Backも存在する。あちらは永続的にP/Tが強化されるが、フェイズ・アウトするためコンバットトリックには向いていないという欠点もあり一長一短。
リミテッドではブロッカー生成に使える防御札として役に立つだろう。
- 団結のドミナリア版のイラストに写っているのはホマリッドの探検者/Homarid Explorer(イラスト)[1]。"Shore"には動詞で「支える」などの意味がある一方で、名詞で「岸」の意味もあることから、ホマリッドが岸に上陸(Up)した場面を描いている。
ホマリッドの甲殻は深海の奥底の水圧に耐えられるよう適応しており、陸ではその硬度は超常的と恐れられている。
- ブルームバロウ版のイラストではラットフォークが貝を盾に使い攻撃を防いでいる。英語版のフレイバーテキストはmussel(ムール貝)とmuscle(筋肉)の発音が同じ事からの洒落になっており、日本語版も「怪力」に掛けた表現になっている。ちなみにハツカネズミ(mouse)もそれらの単語と語源を同じとする。
「その程度か?お前の貝力を見せてみろ!」
"Is that all you've got? Put some mussel into it!"
[編集] 脚注
- ↑ jehandraws(Instagram 2022年11月14日 Jehan Choo)