聖所の猫/Sanctuary Cat
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(4人の利用者による、間の4版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Sanctuary Cat}} | {{#card:Sanctuary Cat}} | ||
− | [[献身の勇士/Devoted Hero]] | + | [[献身の勇士/Devoted Hero]]や[[志願民兵団/Volunteer Militia]]の[[同型再版]]である1[[マナ]]の[[バニラ]][[クリーチャー]]。 |
− | 昨今の[[ウィニー]] | + | 昨今の[[ウィニー]]・クリーチャーは良質なものが豊富なので、特に有用な[[能力]]もない上に同[[ブロック (総称)|ブロック]]の[[タイプ的]][[シナジー]]も得られないこれの出番はないだろう。とはいえ使えないほど弱くはないので、[[猫]]好きならどうぞ。 |
[[リミテッド]]では1/1を討ち取れるため序盤の支えになるが、[[飛行]]も[[到達]]もないので、最も厄介な1/1である[[スピリット]]・[[トークン]]への対策になりづらい。[[闇の隆盛]]でいくつか登場した[[人間]]・トークン対策にはなるか。 | [[リミテッド]]では1/1を討ち取れるため序盤の支えになるが、[[飛行]]も[[到達]]もないので、最も厄介な1/1である[[スピリット]]・[[トークン]]への対策になりづらい。[[闇の隆盛]]でいくつか登場した[[人間]]・トークン対策にはなるか。 | ||
− | *{{Gatherer|id=337595 | + | *{{Gatherer|id=337595}}は、薄闇の中、目だけが光る猫の姿。可愛くもあり怖くもあり。 |
− | *[[ | + | *[[R&D]]曰く「開発部のメンバーの英知の結集であり最高傑作<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/planeswalk-through-multiverse-2012-02-03 A (Planes?)Walk Through the Multiverse]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0004075/ Multiverseを(プレインズ?)ウォークスルーしてみよう](Latest Developments [[2012年]]2月3日 [[Zac Hill]]著)</ref>」。 |
+ | *[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]初の「生きている」イエネコ。また、これが人気を博したことで、後の[[アモンケット・ブロック]]や[[統率者2017]]での「猫推し」につながっていった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/cats-2017-08-07 Cats]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0019380/ 猫](Making Magic 2017年8月7日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。 | ||
+ | **ちなみに、マジック界初のイエネコは[[ゾンビ]]でもある[[臓物にかぶりつく者/Entrails Feaster]]。 | ||
+ | *メカニズムに共通点はないが、同時収録の[[黒猫/Black Cat]]と対を成している。 | ||
+ | |||
==参考== | ==参考== | ||
+ | <references/> | ||
*[[バニラクリーチャー]] | *[[バニラクリーチャー]] | ||
*[[カード個別評価:闇の隆盛]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:闇の隆盛]] - [[コモン]] |
2024年6月27日 (木) 07:04時点における最新版
献身の勇士/Devoted Heroや志願民兵団/Volunteer Militiaの同型再版である1マナのバニラクリーチャー。
昨今のウィニー・クリーチャーは良質なものが豊富なので、特に有用な能力もない上に同ブロックのタイプ的シナジーも得られないこれの出番はないだろう。とはいえ使えないほど弱くはないので、猫好きならどうぞ。
リミテッドでは1/1を討ち取れるため序盤の支えになるが、飛行も到達もないので、最も厄介な1/1であるスピリット・トークンへの対策になりづらい。闇の隆盛でいくつか登場した人間・トークン対策にはなるか。
- イラストは、薄闇の中、目だけが光る猫の姿。可愛くもあり怖くもあり。
- R&D曰く「開発部のメンバーの英知の結集であり最高傑作[1]」。
- マジック初の「生きている」イエネコ。また、これが人気を博したことで、後のアモンケット・ブロックや統率者2017での「猫推し」につながっていった[2]。
- ちなみに、マジック界初のイエネコはゾンビでもある臓物にかぶりつく者/Entrails Feaster。
- メカニズムに共通点はないが、同時収録の黒猫/Black Catと対を成している。
[編集] 参考
- ↑ A (Planes?)Walk Through the Multiverse/Multiverseを(プレインズ?)ウォークスルーしてみよう(Latest Developments 2012年2月3日 Zac Hill著)
- ↑ Cats/猫(Making Magic 2017年8月7日 Mark Rosewater著)