地質鑑定士/Geological Appraiser

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[[戦場に出た]]とき[[発見]]3を行う[[人間]]・[[工匠]]。
  
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クリーチャーとしては3/2という2~3[[マナ]]域相当のスペックであるため、2~3マナの[[カード]]を発見で唱えられれば十分な結果と言える。
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スタンダードでは[[黒赤ビートダウン#イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期|ラクドス・ミッドレンジ]]に採用される。
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パイオニアでは[[発見 (デッキ)|発見デッキ]]を成立させた。これは発見先を[[異界の進化/Eldritch Evolution]](および玻璃池のミミックなど、これをコピーし再利用できるカード)に絞ることでこれ1枚から[[嘶くカルノサウルス/Trumpeting Carnosaur]]を確実に呼び出せるようにし、あちらでさらなる連鎖を狙う[[コンボデッキ]]であった。しかしその危険性から、後述の通り[[トーナメント]][[リーガル]]化から1か月未満で[[禁止カード|禁止]]された。
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単純に[[中堅クリーチャー]]に[[カード・アドバンテージ]]が付いてくるため、[[リミテッド]]では[[デッキ]]を選ばず強力である。
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*4マナ3/2にライブラリーから3マナ以下のカードを踏み倒す効果と、[[血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf]]を連想させるデザイン。
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**比較すると[[速攻]]を失い、唱えたときの誘発型能力ではないので[[打ち消す|打ち消し]]にも弱くなったが、ETBゆえに上記のコピーを絡めた連鎖ができるようになっている。
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*[[イクサラン:失われし洞窟]]シーズンの[[WPNプロモパック]]に封入されている、ダークフレーム版[[プロモーション・カード]]のひとつに選ばれている({{Gatherer|id=636486|カード画像}})。
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==禁止指定==
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[[2023年]]12月4日より、[[パイオニア]]で[[禁止カード]]に指定される<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/december-4-2023-banned-and-restricted-announcement December 4, 2023 Banned and Restricted Announcement]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037447/ 2023年12月4日 禁止制限告知]([[Daily MTG]] [[2023年]]12月4日 [[Dan Musser]]著)</ref>。1~2マナの対抗手段がないと最速3ターンキルが成立してしまう性質が、[[フォーマット]]を衰退させかねないと判断されたため。
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==再調整==
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[[2024年]]3月5日、[[MTGアリーナ]]の[[アルケミー]]および[[ヒストリック]]で使用可能なカードについて[[再調整]]が行われた。
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発見デッキを弱体化させるため、[[マナ・コスト]]が(2)(赤)(赤)から'''(3)(赤)(赤)へ引き上げられた'''<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/mtg-arena/mtg-arena-announcements-march-4-2024 MTG Arena Announcements – March 4, 2024]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037671/ MTGアリーナニュース(2024年3月4日)](Daily MTG 2024年3月4日)</ref>。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:イクサラン:失われし洞窟]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:イクサラン:失われし洞窟]] - [[アンコモン]]
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2024年3月11日 (月) 01:21時点における最新版


Geological Appraiser / 地質鑑定士 (2)(赤)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)

地質鑑定士が戦場に出たとき、あなたがこれを唱えていた場合、発見3を行う。(マナ総量が3以下であり土地でないカード1枚が追放されるまで、あなたのライブラリーの一番上から1枚ずつ追放していく。それをそのマナ・コストを支払うことなく唱えるか、あなたの手札に加える。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。)

3/2

戦場に出たとき発見3を行う人間工匠

クリーチャーとしては3/2という2~3マナ域相当のスペックであるため、2~3マナのカードを発見で唱えられれば十分な結果と言える。

誘発条件に「唱えた時」という制約があるので明滅コピートークン生成では再利用できないが、地質鑑定士のコピーとして戦場に出られるカードを唱えてこれをコピーしたならば再利用できる。スタンダードに該当条件を満たす3マナ以下のカードは存在しないものの、パイオニアならば玻璃池のミミック/Glasspool Mimicなどを用いて連鎖可能。

スタンダードではラクドス・ミッドレンジに採用される。

パイオニアでは発見デッキを成立させた。これは発見先を異界の進化/Eldritch Evolution(および玻璃池のミミックなど、これをコピーし再利用できるカード)に絞ることでこれ1枚から嘶くカルノサウルス/Trumpeting Carnosaurを確実に呼び出せるようにし、あちらでさらなる連鎖を狙うコンボデッキであった。しかしその危険性から、後述の通りトーナメントリーガル化から1か月未満で禁止された。

単純に中堅クリーチャーカード・アドバンテージが付いてくるため、リミテッドではデッキを選ばず強力である。

[編集] 禁止指定

2023年12月4日より、パイオニア禁止カードに指定される[1]。1~2マナの対抗手段がないと最速3ターンキルが成立してしまう性質が、フォーマットを衰退させかねないと判断されたため。

[編集] 再調整

2024年3月5日、MTGアリーナアルケミーおよびヒストリックで使用可能なカードについて再調整が行われた。

発見デッキを弱体化させるため、マナ・コストが(2)(赤)(赤)から(3)(赤)(赤)へ引き上げられた[2]

[編集] 脚注

  1. December 4, 2023 Banned and Restricted Announcement/2023年12月4日 禁止制限告知Daily MTG 2023年12月4日 Dan Musser著)
  2. MTG Arena Announcements – March 4, 2024/MTGアリーナニュース(2024年3月4日)(Daily MTG 2024年3月4日)

[編集] 参考

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