森林の目覚め/Awaken the Woods

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[[パイオニア]]、[[ヒストリック]]以下の[[フォーマット]]になれば、X枚の土地が出るため[[上陸]]の良き相棒となる。
 
[[パイオニア]]、[[ヒストリック]]以下の[[フォーマット]]になれば、X枚の土地が出るため[[上陸]]の良き相棒となる。
 
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*[[MTGアリーナ]]専用になるが[[マーウィンの身内/Marwyn's Kindred]]あたりが近しい存在か。[[部族 (俗称)|部族]]シナジーに恵まれるのとフィニッシャーがついてくる点ではマーウィンの身内が、[[マナ・コスト]]の軽さと土地として扱える点では森林の目覚めに分がある。
 
*[[MTGアリーナ]]専用になるが[[マーウィンの身内/Marwyn's Kindred]]あたりが近しい存在か。[[部族 (俗称)|部族]]シナジーに恵まれるのとフィニッシャーがついてくる点ではマーウィンの身内が、[[マナ・コスト]]の軽さと土地として扱える点では森林の目覚めに分がある。
  
*史上初の土地・トークンを生成するカードである。
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*[[トーナメント]]で使用可能なカードとしては初の土地・トークンを生成するカード。トーナメントで使用できないカードも含めれば[[Mystery Booster]]におけるR&D Playtest cardsにて[[Generated Horizons]]および[[Waste Land]]が既に存在していた。
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*[[Mark Rosewater]]はかつて「土地・トークンを生成するカードを作ろうと試みたことがあるが、全くの失敗だった」と発言したことがあった<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/171979730158/have-you-guys-ever-considered-basic-land-tokens Have you guys ever considered basic land tokens?]([[Blogatog]] [[2018年]]3月17日)</ref>。理由として「[[トークン・カード]]を使わなければ[[タップ]]状態と[[アンタップ]]状態の判別ができず、逆にトークン・カードを使うとそれをデッキに混ぜ込みシャッフルされてしまう事態が多発した」ことを述べている。[[2022年]]になって土地・トークンを生成するカードが実際に作られたのはデジタルゲームの普及によりそのような懸念が軽減されたためであろうか。
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==参考==
 
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2022年11月27日 (日) 13:35時点における版


Awaken the Woods / 森林の目覚め (X)(緑)(緑)
ソーサリー

緑の1/1の森(Forest)・ドライアド(Dryad)土地・クリーチャー・トークンX体を生成する。(それらは召喚酔いの影響を受ける。)


ドライアドの東屋/Dryad Arbor相当の土地・クリーチャートークンX生成するソーサリー

ひとまずマナ能力のあるクリーチャーを生成できるのは嬉しい。が、出てくるトークンは所詮1/1。マナ加速には繋がるが、少ない数を展開するだけでは心もとない。まとまった数を出すにしても、それだけのマナを出せる状況ならもっと強力なフィニッシャーを出したほうが早いし確実なことも多い。トークンやマナを生成するだけなら他にも選択肢はあるので、やはり土地である点を活かしたいところ。マナ加速カードとしては比較的効率が良く、X呪文であるため柔軟性は高いのは高評価か。

直近の環境だと潮に仕えるもの、タトヨヴァ/Tatyova, Steward of Tidesとの相性がいい。タトヨヴァを出した状態で5マナでX=3で唱えれば速攻飛行持ちの土地クリーチャーが3体生成できるためなかなかのコストパフォーマンス。もちろんXを増やせばそれだけでフィニッシャー級の火力にもなりうる。また、土地でもあるため土地の数を参照するクリーチャーの効果を上げることが出来るのがポイント。ブランチウッドの鎧/Blanchwood Armorなどを参照するカードともシナジーを形成する。

パイオニアヒストリック以下のフォーマットになれば、X枚の土地が出るため上陸の良き相棒となる。

  • トーナメントで使用可能なカードとしては初の土地・トークンを生成するカード。トーナメントで使用できないカードも含めればMystery BoosterにおけるR&D Playtest cardsにてGenerated HorizonsおよびWaste Landが既に存在していた。
  • Mark Rosewaterはかつて「土地・トークンを生成するカードを作ろうと試みたことがあるが、全くの失敗だった」と発言したことがあった[1]。理由として「トークン・カードを使わなければタップ状態とアンタップ状態の判別ができず、逆にトークン・カードを使うとそれをデッキに混ぜ込みシャッフルされてしまう事態が多発した」ことを述べている。2022年になって土地・トークンを生成するカードが実際に作られたのはデジタルゲームの普及によりそのような懸念が軽減されたためであろうか。

脚注

  1. Have you guys ever considered basic land tokens?Blogatog 2018年3月17日)

参考

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