クローサの獣/Krosan Beast

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数少ない[[トークン]]でない[[リス]][[クリーチャー]]。(他には[[リスの群れ/Squirrel Mob]]しかない)
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通常では4[[マナ]]1/1と貧弱極まりないが、[[スレッショルド]]に達すると8/8へと大変貌を遂げる[[クリーチャー]]。
  
通常では4[[マナ]]1/1と貧弱極まりないが、[[スレッショルド]]に達すると、8/8と大変貌を遂げる。
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[[セット]]には同じくスレッショルドで[[サイズ]]アップする中量級の[[]]クリーチャーとして[[飛びかかる虎/Springing Tiger]][[変態するワーム/Metamorphic Wurm]]が存在する。これら3体のうちどれを使うかは、その[[デッキ]]のスレッショルドの達成しやすさから判断すれば良いだろう。
[[インベイジョン・ブロック|インベイジョン]][[オデッセイ・ブロック|オデッセイ]]期の[[スタンダード]]では、[[青緑スレッショルド]]の[[フィニッシャー]]として、同[[デッキ]]対策にときどき見かけた。6/6である[[ワーム]][[トークン]]を[[戦闘]]で一方的に倒せるからである。
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[[飛びかかる虎/Springing Tiger]][[変態するワーム/Metamorphic Wurm]]、そしてクローサの獣の3体のうちどれを使うかは、その[[デッキ]][[スレッショルド]]のしやすさから判断すれば良いだろう。
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[[インベイジョン・ブロック]]+[[オデッセイ・ブロック]]期の[[スタンダード]]では、[[ステロイド]]や[[青緑スレッショルド]]の[[フィニッシャー]]として、[[ミラーマッチ]]対策にときどき見かけた。6/6である[[ワーム]][[トークン]]を[[戦闘]]で一方的に倒せるからである。
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*[[リスの群れ/Squirrel Mob]]ともども、初の[[トークン]]でない[[リス]]。[[Unstable]]発売までの16年間、[[黒枠]]に限るなら[[イコリア:巨獣の棲処]]発売までの約19年間、リス・クリーチャー・[[カード]]はこれら2枚だけであった。
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*リスであり+7/+7することから、[[樫の力/Might of Oaks]]({{Gatherer|id=8822}})を意識したものだと思われる。
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*[[オデッセイ]]版{{Gatherer|id=30549}}はとてもリスには見えない。
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**どうやらこれは巨大な獣に変身するリスらしく([[クリーチャー・タイプ]]がリス・[[ビースト]]なのはそのため)、描かれているのは変身後の姿とのこと<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/691909733519638528/do-acornelia-and-sally-consider-krosan-beast-to Do Acornelia and Sally consider Krosan Beast to...]([[Blogatog]] [[2022年]]8月7日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
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{{フレイバーテキスト|冬にリスが地下に入るのを見た者は、春に出てくるものを見て仰天する。}}
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
*[[飛びかかる虎/Springing Tiger]]
 
*[[飛びかかる虎/Springing Tiger]]
 
*[[変態するワーム/Metamorphic Wurm]]
 
*[[変態するワーム/Metamorphic Wurm]]
<!-- -[[クローサの獣/Krosan Beast]] -->
 
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:オデッセイブロック]]
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<references/>
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*[[クローサ/Krosa]]([[背景世界/ストーリー用語]])
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*[[カード個別評価:オデッセイ]] - [[レア]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2020年#We Hope You Like Squirrels|Secret Lair Drop Series: We Hope You Like Squirrels]]

2022年9月24日 (土) 21:39時点における最新版


通常では4マナ1/1と貧弱極まりないが、スレッショルドに達すると8/8へと大変貌を遂げるクリーチャー

セットには同じくスレッショルドでサイズアップする中量級のクリーチャーとして飛びかかる虎/Springing Tiger変態するワーム/Metamorphic Wurmが存在する。これら3体のうちどれを使うかは、そのデッキのスレッショルドの達成しやすさから判断すれば良いだろう。

インベイジョン・ブロック+オデッセイ・ブロック期のスタンダードでは、ステロイド青緑スレッショルドフィニッシャーとして、ミラーマッチ対策にときどき見かけた。6/6であるワームトークン戦闘で一方的に倒せるからである。

冬にリスが地下に入るのを見た者は、春に出てくるものを見て仰天する。

[編集] 関連カード

[編集] 参考

  1. Do Acornelia and Sally consider Krosan Beast to...Blogatog 2022年8月7日 Mark Rosewater著)
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