Fylgja

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[[クリーチャー]]を[[ダメージ]]から守る[[個別エンチャント]]。初期状態で4ダメージ、それ以降も実質的に3[[マナ]]につき1ダメージを[[軽減]]してくれる。
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[[クリーチャー]]を[[ダメージ]]から守る[[オーラ]]。初期状態で4点ダメージ、それ以降も実質的に3[[マナ]]につき1点ぶんを[[軽減]]してくれる。
  
[[治癒の軟膏/Healing Salve]]などの一般的な軽減[[呪文]]と異なり、直接軽減の「盾」をつくるのではなく『治癒[[カウンター]]』の形で準備するのがポイント。なので呪文としてプレイしても軽減能力自体を起動しなければ、それ以降のターンまで「盾」を維持できるようなもので、それなりに便利。
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[[治癒の軟膏/Healing Salve]]などの一般的な軽減[[呪文]]と異なり、直接「[[軽減の盾]]」をつくるのではなく「治癒[[カウンター (目印)|カウンター]]」の形で準備するのがポイント。そのため、後の[[ターン]]まで「盾」を取っておくこともできるのでそれなりに便利。
  
だが、エンチャントなので先置きしておく必要があり、相手に計算されてしまうのがつらい。軽減しきれないダメージが来れば意味がないし、ダメージではない[[除去]]に対しても無力、ということ。これ自体は攻撃的な要素を持っていない点も含めて、使い勝手には苦しいところも多い。
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ただしこれ自体は[[インスタント・タイミング]]で[[唱える|唱え]]られるわけではないため先置きしておく必要があり、相手に計算されてしまうのがつらい。軽減しきれないダメージが来れば意味がなく、ダメージによらない[[除去]]に対しても無力である。これ自体は攻撃的な要素を持っていない点も含めて、使い勝手には苦しいところも多い。
  
実際のカードの[[マナ・シンボル]]は旧式の白マナ1点なのだが、{{日本語画像|Fylgja~ICE|イラスト}}を参照すると[[第4版]]以降の白[[マナ・シンボル]]で(1)(白)(白)になっている。<!-- どちらが正しいかは不明 -->
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*[[コールドスナップ]]では、これを[[内蔵]]した[[クリーチャー]]の[[熊の守護霊体/Ursine Fylgja]]が登場している。
  
==参考==
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==マナ・シンボルに関する話題==
*[[カード個別評価:アイスエイジ]] - [[コモン]]
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実際のカードの[[マナ・シンボル|白マナ・シンボル]]は、[[第4版]]で新しいデザインに変更されたにもかかわらず、古いデザインのマナ・シンボルが使われている([http://magiccards.info/ia/en/250.html 実際のカードの画像])。これは、このカードがプレビュー・カードとしてCards Illustrated誌の付録になったとき、古いマナ・シンボルのまま印刷されたことに由来する。セット内のマナ・シンボルを統一するより、すべての印刷物のコピーを一致させる方が重要と判断され、製品版も古いマナ・シンボルで印刷されることになった。同じく[[白]]のプレビュー・カードとなった[[虹色の護法印/Prismatic Ward]]にも同様の現象が起きている。
  
==守護霊体/fylgja(神話)==
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{{Gatherer|id=2686|Gathererのカード画像}}は新しいマナ・シンボルとなっているが、実際に新しいマナ・シンボルでは一度も印刷されていない。[[Magic: The Gathering Interactive Encyclopedia|Magic Encyclopedia]]にカード画像を収録する際、何らかの理由で元の印刷ファイルが使えなかったため、新しいマナ・シンボルで植字し直したカード画像が作られ、Gathererのカード画像はそれが基となっている。
スカンジナビア神話の超自然の生き物。大抵は動物の姿で現れ、1人の人間にだけ付き従う。
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その人物の性格や生き方を反映した姿になるという(例えば、好戦的な人物のfylgjaは狼や熊)。
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また、女性の姿で現れた場合、氏族の守護精霊とされる。
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*「fylgja」は、[[コールドスナップ]]の[[熊の守護霊体/Ursine Fylgja]]で「守護霊体」と訳された。
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===関連カード===
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植字し直したとき、マナ・コストを修正する前のファイルを参考にしたためか、Magic Encyclopediaのカード画像のマナ・コストが(1)(白)(白)となっており、[[Gatherer]]などでも長らくこの画像が使われていた。現在のGathererのカード画像は、[[Mike Mikaelian]]が、他のアイスエイジの(白)のカードからマナ・コスト部分をコピー&ペーストしたものである。(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/ask-wizards-january-2007-2007-01-01#fylgja Ask Wizards 2007/01/26]参照)
*[[#card|Fylgja]]
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*[[熊の守護霊体/Ursine Fylgja]]
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===参考===
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==ストーリー==
*Vannemir's Choice(短編小説。[[http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/coldsnaplore/fiction3|こちら]]で公開中)
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[[守護霊体/Fylgja]]を参照。
*[[背景世界/ストーリー用語]]
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==参考==
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*[[カード個別評価:アイスエイジ]] - [[コモン]]

2022年5月18日 (水) 23:28時点における最新版


Fylgja (白)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
Fylgjaはその上に治癒(healing)カウンターが4個置かれた状態で戦場に出る。
Fylgjaから治癒カウンターを1個取り除く:このターン、エンチャントされているクリーチャーに与えられる次のダメージを1点軽減する。
(2)(白):Fylgjaの上に治癒カウンターを1個置く。


クリーチャーダメージから守るオーラ。初期状態で4点ダメージ、それ以降も実質的に3マナにつき1点ぶんを軽減してくれる。

治癒の軟膏/Healing Salveなどの一般的な軽減呪文と異なり、直接「軽減の盾」をつくるのではなく「治癒カウンター」の形で準備するのがポイント。そのため、後のターンまで「盾」を取っておくこともできるのでそれなりに便利。

ただしこれ自体はインスタント・タイミング唱えられるわけではないため先置きしておく必要があり、相手に計算されてしまうのがつらい。軽減しきれないダメージが来れば意味がなく、ダメージによらない除去に対しても無力である。これ自体は攻撃的な要素を持っていない点も含めて、使い勝手には苦しいところも多い。

[編集] マナ・シンボルに関する話題

実際のカードの白マナ・シンボルは、第4版で新しいデザインに変更されたにもかかわらず、古いデザインのマナ・シンボルが使われている(実際のカードの画像)。これは、このカードがプレビュー・カードとしてCards Illustrated誌の付録になったとき、古いマナ・シンボルのまま印刷されたことに由来する。セット内のマナ・シンボルを統一するより、すべての印刷物のコピーを一致させる方が重要と判断され、製品版も古いマナ・シンボルで印刷されることになった。同じくのプレビュー・カードとなった虹色の護法印/Prismatic Wardにも同様の現象が起きている。

Gathererのカード画像は新しいマナ・シンボルとなっているが、実際に新しいマナ・シンボルでは一度も印刷されていない。Magic Encyclopediaにカード画像を収録する際、何らかの理由で元の印刷ファイルが使えなかったため、新しいマナ・シンボルで植字し直したカード画像が作られ、Gathererのカード画像はそれが基となっている。

植字し直したとき、マナ・コストを修正する前のファイルを参考にしたためか、Magic Encyclopediaのカード画像のマナ・コストが(1)(白)(白)となっており、Gathererなどでも長らくこの画像が使われていた。現在のGathererのカード画像は、Mike Mikaelianが、他のアイスエイジの(白)のカードからマナ・コスト部分をコピー&ペーストしたものである。(→Ask Wizards 2007/01/26参照)

[編集] ストーリー

守護霊体/Fylgjaを参照。

[編集] 参考

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