装身/Suit Up
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2022年4月26日 (火) 03:18時点における版
うねる待ち伏せ/Serpentine Ambush等に似た、P/Tを大きめの値に書き換えるインスタント。
クリーチャーだけでなく機体も搭乗要員無しでアーティファクト・クリーチャーにすることができる。他の似た呪文に比べてやや重いがキャントリップがつき、コンバット・トリックとして使うとカード・アドバンテージを得やすくなっている。
リミテッドでも、同セットには機体が多数収録されているし、コンバット・トリックとしても悪くない。この手のカードは下地がいないと手札で腐りがちなのが短所だが、これはキャントリップがついたことで、最悪対戦相手のクリーチャーを対象にすれば効率は悪いが別のカードに変換できるという利点を持ち、取り回しが良い。もちろん機体をピックできているならば、更に期待値を上げてもよいはず。
構築ではコンバット・トリックとしてはやはりちょっと重め。対応して除去されると立ち消えてしまい、ドローもできず2:1交換となってしまう点も惜しい。通常、機体はクリーチャー化するまでやや破壊されづらいものだが、神河:輝ける世界ではアーティファクトがテーマの1つである都合から、アーティファクト破壊も大量に収録されており、機体を対象にする場合でも少々不安が残る。
- 同様の、ターン終了時まで基本のP/Tを特定の値に変更するカード群は蛙変化/Turn to Frogを参照。
- 類似カードはクリーチャーを「変身」させるフレイバーのものが多いのに対し、こちらはクリーチャーを機体に乗り込ませたり機体を自律機動させるイメージ。
- ロボットアニメの第1話のようなフレイバー・テキストが印象的。
勇敢にも操縦席に飛び込んだ弘理は、近所一の小柄な子供から、都市最大のヒーローへと変わった。