フロスト・ジャイアントの伯爵、ストルヴァルド/Storvald, Frost Giant Jarl
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+ | [[能力]]はかつての[[霜のタイタン/Frost Titan|タイタン・サイクル]]を想起させる条件で、クリーチャーによる[[戦闘]]を大きくサポートする。性質上[[トランプル]]持ちや[[+1/+1カウンター]]が本体になっているクリーチャーとは相性が良い。1/1になった相手のクリーチャーはそのままだとストルヴァルドへの[[チャンプブロック]]に当てられてしまうため、これ自身にトランプルを付与する手段があるとなお良いだろう。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== |
2022年1月28日 (金) 11:37時点における版
伝説のクリーチャー — 巨人(Giant)
護法(3)
あなたがコントロールしていてこれでないすべてのクリーチャーは護法(3)を持つ。
フロスト・ジャイアントの伯爵、ストルヴァルドが戦場に出るか攻撃するたび、以下から1つまたは両方を選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それの基本のパワーとタフネスは7/7になる。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それの基本のパワーとタフネスは1/1になる。
味方全体に護法(3)を持たせる伝説のクリーチャー。ETBおよび攻撃時にクリーチャー1体か2体を7/7か1/1にする。
巨人ではあるが統率者にする場合カルドハイムの巨人のアーキタイプに含まれる赤を使用できないのは少々惜しい点。7マナが出る段階では護法3でも十分な除去耐性とは言い難いため、何らかのマナ加速を用いて早めに出したい。
能力はかつてのタイタン・サイクルを想起させる条件で、クリーチャーによる戦闘を大きくサポートする。性質上トランプル持ちや+1/+1カウンターが本体になっているクリーチャーとは相性が良い。1/1になった相手のクリーチャーはそのままだとストルヴァルドへのチャンプブロックに当てられてしまうため、これ自身にトランプルを付与する手段があるとなお良いだろう。
関連カード
サイクル
フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキのサブ統率者サイクル。多色の伝説のクリーチャーで、稀少度は神話レア。
- ひとつ目の暴君、カラジカール/Karazikar, the Eye Tyrant(黒赤)
- 無双の古きもの、クラウス/Klauth, Unrivaled Ancient(赤緑)
- ナイヘルア/Nihiloor(白青黒)
- フロスト・ジャイアントの伯爵、ストルヴァルド/Storvald, Frost Giant Jarl(緑白青)
ストーリー
ストルヴァルド/Storvaldはダンジョンズ&ドラゴンズに登場する巨人(イラスト)。
凍れるスヴァルドボルグの城塞から、ストルヴァルド伯爵はフロスト・ジャイアントの群れを率いて船出し、永遠の氷河期をもたらすと言われるアーティファクト、リング・オヴ・ウィンターを探し求めている。目標への到達には程遠いながら、このフロスト・ジャイアントの君主は北方の恐るべき脅威となっている。彼は残忍で冷酷、その思考は征服と支配から決して遠く離れることはない。
参考
- The Legends of Adventures in the Forgotten Realms/『フォーゴトン・レルム探訪』の伝説たち(Daily MTG 2021年7月16日 James Wyatt著)
- カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ - 神話レア