ファイレクシアの三重体/Phyrexian Triniform
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Phyrexian Triniform}} | {{#card:Phyrexian Triniform}} | ||
− | [[ | + | [[死亡誘発]]で3体の3/3に分裂する9/9の[[ファイレクシアン]]・[[ゴーレム]]。[[ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine]]や[[世界棘のワーム/Worldspine Wurm]]よろしく[[死亡]]しても戦力がほとんど変わらず、むしろ頭数が増えて厄介になる場合さえある。 |
[[再演]][[コスト]]は12[[マナ]]と最重量級だが、9/9[[速攻]]が全[[対戦相手]]を襲った後に対戦相手の数×3体の3/3が残るという極めて凶悪な[[効果]]。 | [[再演]][[コスト]]は12[[マナ]]と最重量級だが、9/9[[速攻]]が全[[対戦相手]]を襲った後に対戦相手の数×3体の3/3が残るという極めて凶悪な[[効果]]。 | ||
− | + | [[統率者レジェンズ]]内の[[統率者]]では[[回収の接合者、イチ=テキク/Ich-Tekik, Salvage Splicer]]と相性が良い。普通に出して死亡させるだけで最低でも4/4のトークンが3体残る。再演後に死亡したならば、一般的な4人対戦の[[統率者戦]]と仮定して6/6が9体[[生成]]される計算となり非常に強力。イチ=テキクは[[固有色]]に[[緑]]を持つため、[[重い]]再演コストも比較的まかないやすい。 | |
+ | |||
+ | *後に[[統率者2021]]で登場した類似カードの[[三重合身のタイタン/Triplicate Titan]]は再演こそないものの本体・トークンともに[[戦闘]]向けの[[キーワード能力]]を持っており、単純な戦闘力ならあちらに軍配が上がる。こちらを使う場合はやはり再演を活かすことを意識したい。 | ||
+ | |||
+ | *[[2021年]]6月の[[オラクル]]変更で、[[ファイレクシアン]]の[[クリーチャー・タイプ]]を得ると共に[[トークン]]の[[タイプ]]にもファイレクシアンが追加された。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[ファイレクシア/Phyrexia]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[ファイレクシア/Phyrexia]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[神話レア]] |
2022年1月27日 (木) 14:48時点における最新版
Phyrexian Triniform / ファイレクシアの三重体 (9)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ゴーレム(Golem)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ゴーレム(Golem)
ファイレクシアの三重体が死亡したとき、無色の3/3のファイレクシアン(Phyrexian)・ゴーレム(Golem)・アーティファクト・クリーチャー・トークン3体を生成する。
再演(12)((12),あなたの墓地からこのカードを追放する:各対戦相手につきそれぞれ、このカードのコピーであり、このターン可能ならそのプレイヤーを攻撃するトークンを1体生成する。それらは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それらを生け贄に捧げる。この能力はソーサリーとしてのみ起動できる。)
死亡誘発で3体の3/3に分裂する9/9のファイレクシアン・ゴーレム。ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engineや世界棘のワーム/Worldspine Wurmよろしく死亡しても戦力がほとんど変わらず、むしろ頭数が増えて厄介になる場合さえある。
再演コストは12マナと最重量級だが、9/9速攻が全対戦相手を襲った後に対戦相手の数×3体の3/3が残るという極めて凶悪な効果。
統率者レジェンズ内の統率者では回収の接合者、イチ=テキク/Ich-Tekik, Salvage Splicerと相性が良い。普通に出して死亡させるだけで最低でも4/4のトークンが3体残る。再演後に死亡したならば、一般的な4人対戦の統率者戦と仮定して6/6が9体生成される計算となり非常に強力。イチ=テキクは固有色に緑を持つため、重い再演コストも比較的まかないやすい。
- 後に統率者2021で登場した類似カードの三重合身のタイタン/Triplicate Titanは再演こそないものの本体・トークンともに戦闘向けのキーワード能力を持っており、単純な戦闘力ならあちらに軍配が上がる。こちらを使う場合はやはり再演を活かすことを意識したい。