破城槌/Battering Ram

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(整理&追記)
1行: 1行:
 
{{#card:Battering Ram}}
 
{{#card:Battering Ram}}
 +
[[攻撃]]時にのみ有効な[[能力]]を持つ[[小型クリーチャー|小型]][[アーティファクト・クリーチャー]]。能力は[[バンド]]と[[壁]]限定の[[バジリスク能力]]の2種類。
  
[[攻撃]]目的の小型[[アーティファクト・クリーチャー]]
+
[[対戦相手]]にとって壁で[[ブロック]]して防ぎたい[[クリーチャー]]」とバンドを組んで攻撃することで、壁でブロックするか、[[プレイヤー|本体]][[通し|通す]]かの二択をせまれる。ブロックされても壁は[[除去]]されるため、次の[[ターン]]には相手へ攻撃が通ることになる。また、相手に壁がなくてもバンド能力のおかげで無駄になりづらいのも強みである。
別に攻撃専用というわけではないが、攻撃時にのみ意味がある能力を2つ持っている。
+
*以前のテキストは「バンド(攻撃時のみ)/Banding when attacking」となっていたが、現在では[[誘発型能力]]に変更されている。バンドの機能上、能力を得るタイミングがかつて「[[先制攻撃]](攻撃時のみ)」であった[[サルタリーの槍騎兵/Soltari Lancer]]などとは若干異なる。
小物だが、わりといい感じの性能だろう。
+
*2007年9月の[[オラクル]]変更で[[クリーチャー・タイプ]]に[[構築物]]を獲得。
 
+
*'''破城槌'''とは攻城兵器の1種で、大勢の手によって運搬され、壁や門にぶつけて打ち破る道具。このカードは(槌自体がクリーチャーなのはやや奇妙とはいえ)、バンドと壁破壊の組み合わせでイメージを表現している。
イメージ的には、バンド群が破壊槌を持つことで壁を突破する、というようなもの。槌がクリーチャーなのはかなり変だが、システム的にはイメージに合っている。
+
 
+
[[]]に対する必殺の打撃力を持っているため、これを壁で[[ブロック]]したい人はいないだろう。
+
だが同時に[[バンド]]を持つため、『相手が壁でブロックしたい小物』と攻撃バンドを組んで突撃することができるため、相手にとっては嫌らしい。
+
 
+
壁対策カードではあるのだが、相手に壁がなくてもバンド能力のおかげで無駄になりづらいのも強み。
+
 
+
*[[サルタリーの槍騎兵/Soltari Lancer]]などと同じく、カードには「バンド(攻撃時のみ)」と書いてある。
+
現在では[[誘発型能力]]に変更されているが、バンドの機能上、能力を得るタイミングがかつて先制攻撃(攻撃時のみ)であったものとは若干異なる。
+
 
+
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[コモン]]4
 
*[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[コモン]]4
*[[カード個別評価:5版(5th)]]
+
*[[カード個別評価:第5版]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:4版(4th)]]
+
*[[カード個別評価:第4版]] - [[コモン]]

2008年6月27日 (金) 23:19時点における版


Battering Ram / 破城槌 (2)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

あなたのターンの戦闘の開始時に、破城槌は戦闘終了時までバンドを得る。
破城槌が壁(Wall)によってブロックされた状態になるたび、戦闘終了時にその壁を破壊する。

1/1

攻撃時にのみ有効な能力を持つ小型アーティファクト・クリーチャー。能力はバンド限定のバジリスク能力の2種類。

対戦相手にとって壁でブロックして防ぎたいクリーチャー」とバンドを組んで攻撃することで、壁でブロックするか、本体通すかの二択をせまれる。ブロックされても壁は除去されるため、次のターンには相手へ攻撃が通ることになる。また、相手に壁がなくてもバンド能力のおかげで無駄になりづらいのも強みである。

  • 以前のテキストは「バンド(攻撃時のみ)/Banding when attacking」となっていたが、現在では誘発型能力に変更されている。バンドの機能上、能力を得るタイミングがかつて「先制攻撃(攻撃時のみ)」であったサルタリーの槍騎兵/Soltari Lancerなどとは若干異なる。
  • 2007年9月のオラクル変更でクリーチャー・タイプ構築物を獲得。
  • 破城槌とは攻城兵器の1種で、大勢の手によって運搬され、壁や門にぶつけて打ち破る道具。このカードは(槌自体がクリーチャーなのはやや奇妙とはいえ)、バンドと壁破壊の組み合わせでイメージを表現している。

参考

QR Code.gif