立つか転ぶか/Stand or Fall
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*フレーバーを廃し、処理を単純化した[[Raging River]]の調整版と言える。最終決定権が対戦相手にあるため、突破口として見劣りするのは否めない。 | *フレーバーを廃し、処理を単純化した[[Raging River]]の調整版と言える。最終決定権が対戦相手にあるため、突破口として見劣りするのは否めない。 | ||
*この[[カード]]を複数[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している場合、各[[能力]]を[[解決]]するたびに束に分けてどちらかを選ぶことを繰り返す。最終的に、すべての能力で選ばれていたクリーチャーでしかブロックできない。 | *この[[カード]]を複数[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している場合、各[[能力]]を[[解決]]するたびに束に分けてどちらかを選ぶことを繰り返す。最終的に、すべての能力で選ばれていたクリーチャーでしかブロックできない。 | ||
− | *Stand or fallは英語の成句で、「生きるか死ぬか」「立ち向かうか倒れるか」を意味する。命令文で使われる場合は「立ち上がれ、さもなくば滅びるだけだ」とも訳せる。{{Gatherer|id=26389}}では、[[ファイレクシア/Phyrexia]]軍の侵攻に立ち向かう[[ヴィーアシーノ]]の戦士たちが描かれている。 | + | *Stand or fallは英語の成句で、「生きるか死ぬか」「立ち向かうか倒れるか」を意味する。命令文で使われる場合は「立ち上がれ、さもなくば滅びるだけだ」とも訳せる。{{Gatherer|id=26389}}では、[[ファイレクシア/Phyrexia]]軍の侵攻に立ち向かう[[ヴィーアシーノ]]と[[ゴブリン]]の戦士たちが描かれている。 |
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+ | 印刷時の[[ルール文章]]では、[[多人数戦]]で用いると、選んだ1人の[[防御プレイヤー]]以外の防御プレイヤーのすべてのクリーチャーにも[[ブロック制限]]がかかってしまっていた。これは意図された挙動ではなかったため、[[2020年]]4月の[[オラクル]]更新で各防御プレイヤーに適用されるように変更された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/ikoria-lair-behemoths-update-bulletin-2020-04-10 Ikoria: Lair of Behemoths Update Bulletin]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033938/ 『イコリア:巨獣の住処』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)](News [[2020年]]4月10日 [[Eli Shiffrin]]著)</ref>。 | ||
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*[[カード個別評価:インベイジョン]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:インベイジョン]] - [[レア]] |
2020年4月16日 (木) 01:01時点における版
Stand or Fall / 立つか転ぶか (3)(赤)
エンチャント
エンチャント
あなたのターンの戦闘開始時に、防御プレイヤーがコントロールするすべてのクリーチャーを、2つの束に分ける。このターン、そのプレイヤーが選んだ1つの束のクリーチャーしか、それではブロックできない。
対戦相手のブロックを阻害する山分けカードである全体エンチャント。実質ブロッカーを減らせることになるのでゴブリン・ウォー・ドラム/Goblin War Drumsなどと相性が良い。
- 対となるカードに攻撃を阻害する闘争か逃亡か/Fight or Flightがある。
- フレーバーを廃し、処理を単純化したRaging Riverの調整版と言える。最終決定権が対戦相手にあるため、突破口として見劣りするのは否めない。
- このカードを複数コントロールしている場合、各能力を解決するたびに束に分けてどちらかを選ぶことを繰り返す。最終的に、すべての能力で選ばれていたクリーチャーでしかブロックできない。
- Stand or fallは英語の成句で、「生きるか死ぬか」「立ち向かうか倒れるか」を意味する。命令文で使われる場合は「立ち上がれ、さもなくば滅びるだけだ」とも訳せる。イラストでは、ファイレクシア/Phyrexia軍の侵攻に立ち向かうヴィーアシーノとゴブリンの戦士たちが描かれている。
オラクルの変遷
印刷時のルール文章では、多人数戦で用いると、選んだ1人の防御プレイヤー以外の防御プレイヤーのすべてのクリーチャーにもブロック制限がかかってしまっていた。これは意図された挙動ではなかったため、2020年4月のオラクル更新で各防御プレイヤーに適用されるように変更された[1]。
脚注
- ↑ Ikoria: Lair of Behemoths Update Bulletin/『イコリア:巨獣の住処』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)(News 2020年4月10日 Eli Shiffrin著)