ブロール
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→旧ルール) |
|||
25行: | 25行: | ||
[[プレイヤー]]の[[開始時のライフの総量]]は30点である。[[2人対戦]]の場合に限り、開始時のライフの総量は25点になる。 | [[プレイヤー]]の[[開始時のライフの総量]]は30点である。[[2人対戦]]の場合に限り、開始時のライフの総量は25点になる。 | ||
− | 対戦人数に関係なく、[[多人数戦]]の[[マリガン]] | + | 対戦人数に関係なく、[[多人数戦]]の[[マリガン]]ルールを適用する。すなわち、最初の1回は手札を減らさず7枚のままでマリガンすることができる。詳細は[[マリガン]]の項を参照。 |
[[統率者ダメージ]]のルールは適用しない。 | [[統率者ダメージ]]のルールは適用しない。 | ||
38行: | 38行: | ||
==旧ルール== | ==旧ルール== | ||
− | *2018年7月9日のルール改定<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/checking-brawl-2018-07-09] | + | *2018年7月9日のルール改定<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/checking-brawl-2018-07-09 Checking in on Brawl](Feature 2018年7月9日 [[Gavin Verhey]]著)</ref>以前の旧2人対戦用ルールは以下の通り。 |
− | ** | + | **下記2018年5月10日のルール改定により開始時のライフの総量は20点に変更されていたが、このさらなる改定で25点となった。 |
− | ** | + | **マリガンルールは2人対戦用マリガンルールに準じたものだった。この改定でいわゆる「フリー・マリガン」が採用された。 |
*2018年5月10日のルール改定<ref>[https://mtg-jp.com/reading/translated/0030579/ ブロールの展望]/[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/future-brawl-2018-05-10 The Future of Brawl](News 2018年5月10日 [[Gavin Verhey]]著)</ref>以前の旧ルールは以下の通り。 | *2018年5月10日のルール改定<ref>[https://mtg-jp.com/reading/translated/0030579/ ブロールの展望]/[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/future-brawl-2018-05-10 The Future of Brawl](News 2018年5月10日 [[Gavin Verhey]]著)</ref>以前の旧ルールは以下の通り。 | ||
**固有色が無色である統率者を使用する場合、通常の統率者戦と同様、固有色を持つカードをデッキに入れることはできなかった。 | **固有色が無色である統率者を使用する場合、通常の統率者戦と同様、固有色を持つカードをデッキに入れることはできなかった。 | ||
− | ** | + | **2人対戦であっても開始時のライフの総量は30点であった。この改定により20点に変更された。 |
− | ** | + | **禁止カードはスタンダードに準じたものだった。この改定により独自のリストを用いることになった。 |
==脚注== | ==脚注== | ||
56行: | 56行: | ||
**[[フォーマット]] | **[[フォーマット]] | ||
***[[統率者戦]] | ***[[統率者戦]] | ||
− | {{#cr:903.11}} | + | <!--{{#cr:903.11}}--> |
2018年9月18日 (火) 22:21時点における版
ブロール/Brawlはカジュアル変種ルールの1つ。統率者戦のバリエーションで、一口で言えばスタンダードのカードプールで遊ぶ統率者戦。
目次 |
解説
統率者戦は人気フォーマットであるが、カードプールの広大さに伴う参入障壁の高さに問題があった。より気軽に遊べる統率者戦としてGerritt Turnerによって考案され、ウィザーズ社に持ち込まれたのがブロールである。
- ブロールとは「(公衆の面前での騒々しい)喧嘩・殴り合い」、転じて「賑やかなパーティー」のこと。
ルール
基本的なルールは統率者戦に準ずるが、以下にブロール特有のルールを記載する。
統率者戦の項も参照のこと。
構築ルール
伝説のクリーチャー・カードを1枚、あるいはプレインズウォーカー・カードを1枚選び、それを統率者とする。
統率者の固有色ルールに従い、ハイランダー構成でデッキを構築する。ただし、固有色が無色である統率者を使用する場合のみ、平地/Plains、島/Island、沼/Swamp、山/Mountain、森/Forestの中から1種類を選んでデッキに投入可能である。
デッキの枚数は、統率者と合わせて60枚である。サイドボードは使用しない。
- 通常の統率者戦と異なり、統率者として使用できる能力を持っていないプレインズウォーカーであっても統率者にできる。
ゲームルール
プレイヤーの開始時のライフの総量は30点である。2人対戦の場合に限り、開始時のライフの総量は25点になる。
対戦人数に関係なく、多人数戦のマリガンルールを適用する。すなわち、最初の1回は手札を減らさず7枚のままでマリガンすることができる。詳細はマリガンの項を参照。
統率者ダメージのルールは適用しない。
使用カード
現行のスタンダードセットに含まれるカードが使用可能だが、禁止カードはスタンダードのものではなく、ブロール独自の禁止リストを用いる。
2018年5月10日現在、以下の3枚を禁止カードとする。
旧ルール
- 2018年7月9日のルール改定[1]以前の旧2人対戦用ルールは以下の通り。
- 下記2018年5月10日のルール改定により開始時のライフの総量は20点に変更されていたが、このさらなる改定で25点となった。
- マリガンルールは2人対戦用マリガンルールに準じたものだった。この改定でいわゆる「フリー・マリガン」が採用された。
- 2018年5月10日のルール改定[2]以前の旧ルールは以下の通り。
- 固有色が無色である統率者を使用する場合、通常の統率者戦と同様、固有色を持つカードをデッキに入れることはできなかった。
- 2人対戦であっても開始時のライフの総量は30点であった。この改定により20点に変更された。
- 禁止カードはスタンダードに準じたものだった。この改定により独自のリストを用いることになった。
脚注
- ↑ Checking in on Brawl(Feature 2018年7月9日 Gavin Verhey著)
- ↑ ブロールの展望/The Future of Brawl(News 2018年5月10日 Gavin Verhey著)
参考
- Join the Brawl/「Brawl」に乗り込め(Ways to Play 2018年3月22日 Gavin Verhey著)
- It's Time to Brawl(Ways to Play 2018年3月23日 Katie Allison著)