根の罠/Root Snare

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==開発秘話==
 
==開発秘話==
[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]を[[マジック:ザ・ギャザリング]]のストーリーの中心に据えることが決まったころ、[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane (ストーリー)|ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane]]が得意とする植物を操る魔法をどうやって[[カード]]で再現するかという問題が発生した。物語上では[[エムラクールの影響/Emrakul's Influence]]の{{Gatherer|id=415796}}のように敵を絡めとるイメージだが、[[緑]]の[[色の役割]]では非[[クリーチャー]][[呪文]]で[[対戦相手]]のクリーチャーに影響を与える方法が少なかった。[[開発部]]は[[インベイジョン]]の[[もつれ/Tangle]]に目を付け、これを植物で包み込むフレーバーの手本とした。
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[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]を[[マジック:ザ・ギャザリング]]のストーリーの中心に据えることが決まったころ、[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane (ストーリー)|ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane]]が得意とする植物を操る魔法をどうやって[[カード]]で再現するかという問題が発生した。物語上では[[エムラクールの影響/Emrakul's Influence]]の{{Gatherer|id=415796}}のように敵を絡めとるイメージだが、[[緑]]の[[色の役割]]では非[[クリーチャー]][[呪文]]で[[対戦相手]]のクリーチャーに影響を与える方法が少なかった。[[開発部]]は[[インベイジョン]]の[[もつれ/Tangle]]に目を付け、これを植物で絡めとるフレーバーの手本とした。
  
[[マジック:ザ・ギャザリング]]黎明期と比較して[[クリーチャー]][[カード]]のパワーレベルは増しており、相対的に濃霧もスタンダードに[[再録]]するには強すぎるカードとなっていた。開発部は[[ターボフォグ]]系の[[デッキ]]がスタンダードで活躍することは望んでいなかった。[[基本セット]]はシンプルでおまけのつかない濃霧の亜種の登場に完璧な機会と考えられ、このカードが印刷された<ref>[https://twitter.com/EthanFleischer/status/1016028761920172032 @EthanFleischer]([[Ethan Fleischer]]のTwitter 2018年7月9日)</ref>。
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[[マジック:ザ・ギャザリング]]黎明期と比較して[[クリーチャー]][[カード]]のパワーレベルは増しており、相対的に濃霧もスタンダードに[[再録]]するには強すぎるカードとなっていた。開発部は[[ターボフォグ]]系の[[デッキ]]がスタンダードで活躍することは望んでいなかった。[[基本セット]]は付加効果のない濃霧の亜種の登場に完璧な機会と考えられ、このカードが印刷された<ref>[https://twitter.com/EthanFleischer/status/1016028761920172032 @EthanFleischer]([[Ethan Fleischer]]のTwitter 2018年7月9日)</ref>。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
<references />
 
<references />
 
*[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[コモン]]

2018年9月2日 (日) 08:14時点における版


戦闘ダメージ軽減する一時凌ぎのインスタント。1マナ重くなった濃霧/Fog下位互換

使い方は濃霧と同じ。登場時点のスタンダードには花粉のもや/Haze of Pollen目隠し霧/Blinding Fogといった同系統のカードが存在する。使うにしてもまず上位互換の花粉のもやを優先すべきで、こちらは5枚目以降の選択肢となるだろう。

スタンダードではターボネクサスでは花粉のもやと合わせて計8枚のフォグとして採用される。

開発秘話

ゲートウォッチ/The Gatewatchマジック:ザ・ギャザリングのストーリーの中心に据えることが決まったころ、ニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneが得意とする植物を操る魔法をどうやってカードで再現するかという問題が発生した。物語上ではエムラクールの影響/Emrakul's Influenceイラストのように敵を絡めとるイメージだが、色の役割では非クリーチャー呪文対戦相手のクリーチャーに影響を与える方法が少なかった。開発部インベイジョンもつれ/Tangleに目を付け、これを植物で絡めとるフレーバーの手本とした。

マジック:ザ・ギャザリング黎明期と比較してクリーチャーカードのパワーレベルは増しており、相対的に濃霧もスタンダードに再録するには強すぎるカードとなっていた。開発部はターボフォグ系のデッキがスタンダードで活躍することは望んでいなかった。基本セットは付加効果のない濃霧の亜種の登場に完璧な機会と考えられ、このカードが印刷された[1]

参考

  1. @EthanFleischerEthan FleischerのTwitter 2018年7月9日)
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