予期/Anticipate
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− | + | [[衝動/Impulse]]の[[下位互換]]だが、近年([[イニストラード・ブロック]]の[[ローテーション]]落ち以降)の軽量ライブラリー操作としては珍しい高性能であり、調整版と言った方がよいだろう。2[[マナ]]の[[インスタント]]と[[軽い]]ことが特長。[[土地]]が足りなければ土地を、[[呪文]]が欲しければ呪文を、それなりの確実性で探し出せるため、[[デッキ]]の安定に大きく貢献する。 | |
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*類似カードに[[時間の把握/Telling Time]]がある。そちらは1枚をライブラリーの上に、もう1枚を下に置く。 | *類似カードに[[時間の把握/Telling Time]]がある。そちらは1枚をライブラリーの上に、もう1枚を下に置く。 | ||
− | *[[龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai]]はこれを内蔵している。 | + | *[[龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai]]はこれを内蔵している。{{Gatherer|id=396077|タルキール龍紀伝版のイラスト}}にも[[オジュタイ/Ojutai]]の道に従う[[モンク]]が描かれている。 |
− | + | *[[2015年]]12月の[[フライデー・ナイト・マジック]]で新規[[絵|イラスト]]、新規[[フレイバー・テキスト]]版の[[プロモーション・カード]]が配布された<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/october-through-december-fnm-promo-update-2015-09-22 October through December FNM Promo Update ]/[http://mtg-jp.com/publicity/0015747/ 10月~12月のフライデー・ナイト・マジック プロモカード更新](Arcana 2015年9月22日)</ref>。 | |
− | *[[2015年]]12月の[[フライデー・ナイト・マジック]]で新規[[絵|イラスト]]、新規[[フレイバー・テキスト]]版の[[プロモーション・カード]] | + | |
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*[[カード個別評価:戦乱のゼンディカー]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:戦乱のゼンディカー]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:タルキール龍紀伝]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:タルキール龍紀伝]] - [[コモン]] |
2017年9月15日 (金) 22:49時点における版
ライブラリーの一番上3枚から好きなカードを選んで手札に加えられる、開発部の言うところの「カード濾過/Card filtering」[1]の基本的な呪文。
衝動/Impulseの下位互換だが、近年(イニストラード・ブロックのローテーション落ち以降)の軽量ライブラリー操作としては珍しい高性能であり、調整版と言った方がよいだろう。2マナのインスタントと軽いことが特長。土地が足りなければ土地を、呪文が欲しければ呪文を、それなりの確実性で探し出せるため、デッキの安定に大きく貢献する。
スタンダードでは青系の様々なコントロールデッキで採用された。戦乱のゼンディカーでも再録され、途切れることなく活躍し続けたが、アモンケット・ブロック期では1つ下のマナ域でヒエログリフの輝き/Hieroglyphic Illumination、検閲/Censorといった優秀なサイクリングカード、上のマナ域で衝動とマナ漏出/Mana Leakを使い分けられる至高の意志/Supreme Willが登場したことで採用数を減じた。
- 類似カードに時間の把握/Telling Timeがある。そちらは1枚をライブラリーの上に、もう1枚を下に置く。
- 龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutaiはこれを内蔵している。タルキール龍紀伝版のイラストにもオジュタイ/Ojutaiの道に従うモンクが描かれている。
- 2015年12月のフライデー・ナイト・マジックで新規イラスト、新規フレイバー・テキスト版のプロモーション・カードが配布された[2]。
参考
- ↑ メカニズム的カラー・パイ 2017年版(Making Magic 2017年6月5日)
- ↑ October through December FNM Promo Update /10月~12月のフライデー・ナイト・マジック プロモカード更新(Arcana 2015年9月22日)