死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead
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2013年9月21日 (土) 20:54時点における版
Erebos, God of the Dead / 死者の神、エレボス (3)(黒)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
破壊不能
あなたの黒への信心が5未満であるかぎり、死者の神、エレボスはクリーチャーではない。(あなたの黒への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる(黒)の数に等しい。)
あなたの対戦相手はライフを得られない。
(1)(黒),ライフを2点支払う:カードを1枚引く。
黒の神。恒久の拷問/Everlasting Tormentのようなライフ回復禁止能力と、強欲/Greedのようなドロー能力を持つ。
黒のカードは色拘束が強めな傾向があるため、信心の満たしやすさではサイクル中で随一である。極端な話、黒騎士/Black Knight2枚やファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator1枚で条件を満たせてしまう。しかし一方で他の神と違って味方クリーチャーを援護する能力を持っていないため、クリーチャーを展開してもそこからシナジーを得ることはできないのは少々寂しい。
主にライフ回復を禁止するエンチャントとして働き、状況によってはドロー能力を起動したり、また条件を満たせればファッティとして働いたり、という具合に思っておくのがベターか。青黒コントロールのような長期戦狙いのデッキで用いるのもよいが、アグロデッキで回復を禁じて一気に勝負をつけるために用いるのもよいだろう。相性がよさそうなゾンビデッキがイニストラード・ブロックの退場で弱体化してしまうのが大きな痛手であるが、同じような黒メインのデッキが組まれれば出番がありそうである。
- 恒久の拷問と違い、自分がライフを得ることは禁止されない。ドロー能力で減ったライフをドレインなどで補うことができるのはありがたい。
- 環境が許せばLichとの組み合わせも面白い。Lichがクァドラプルシンボルなので1枚で信心を満たせる。
ルール
- サイクル共通のルールについては、神も参照。
関連カード
サイクル
テーロスの神サイクル。いずれも神話レアの伝説のクリーチャー・エンチャント。破壊不能を持ち、対応する色への信心が5未満になるとクリーチャーではなくなる。
- 太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun
- 海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea
- 死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead
- 鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge
- 狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Hunt