後悔の書き直し/Rewrite Regrets
*
後悔の書き直し / Rewrite Regrets (3)(黒)ソーサリー
あなたの墓地にありマナ総量が6以下であるクリーチャーやプレインズウォーカーであるカード1枚を対象とする。それを戦場に戻す。
ジェイス付与2を行う。(あなたがコントロールしているジェイス・トークン1体の上に忠誠(loyalty)カウンター2個を置く。あなたがジェイス・トークンをコントロールしていないなら、その前に、「[-1]:諜報1を行う。」と「[-3]:カード1枚を引く。」を持つ青のジェイス・プレインズウォーカー・トークン1体を生成する。)
Whisper Gatherer
ゾンビ化/Zombifyにマナ総量の制限を加えたら、プレインズウォーカーもリアニメイト出来るようになり、ジェイス付与がオマケでついたソーサリー。
7マナ以上のエンドカードを釣れないぶん、爆発力ではゾンビ化にやや劣る。一方で6マナ以下だが細かくアドバンテージを確保できるクリーチャーやプレインズウォーカーを駆使して長期戦を制するタイプのミッドレンジ戦術に向いている。もちろん、フィニッシャーが6マナ以下ならば、シンプルに範囲が広くオマケもついたリアニメイトカードとして扱える。
ジェイス・トークンも諜報で墓地を肥やす手段になりつつ、他のジェイス付与や忠誠カウンターを増やす手段も使っていればカード・アドバンテージに繋いでくれるため、条件に合致するデッキでは従来のリアニメイトと置き換える形で採用しておけば活躍してくれるだろう。
2025年〜2026年期のスタンダードでは、これで容赦なきアジャニ/Ajani Unrelentingをリアニメイトするグリクシス・リアニメイトを成立させた。プレインズウォーカーも釣れるという特徴を活かしているほか、ジェイス・トークンの忠誠度能力でアジャニの実習生生成能力が誘発するため、このカードのポテンシャルを最大限引き出せる組み合わせとなっている[1]。
リミテッドではかなり強力なアンコモン。模倣宇宙の片割れの性質も相まってボムレアが出やすい同セットではそれらを使い回すことの価値が高く、また変数の削除/Omit Variablesを初めとした切削手段も多いため、特に青黒や黒緑では墓地にクリーチャーを仕込む事にも困らない。加えてコモンで基本土地サイクリングを持つ最強の魔女跡追い/Apex Witchstalkerのサイクルを併用すれば釣り上げ先と黒マナを同時に確保できるため、ボムとの併用時以外にも腐りにくく、タッチ採用もしやすくなっている。ただし同サイクルの白と赤はソーサリーなのでリアニメイトできないため注意したい。
もう少し欲を出すならジェイス付与による諜報もあるので白青系のカードと混ぜたデッキも考えられる。「諜報するたび」の能力を持つクリーチャーを釣り上げると、ジェイス付与によるトークンで即座に利益を得られる。その中で重めなのは監視の領事、サヒーリ/Saheeli, Consul of Oversightや必死の未来書記/Desperate Futurescribe、そして神話レアのデンジロア・フェイトホールド/Denzilore Fateholdであり、青を中心に一方をタッチする形で使うことになるだろう。
- イラストにはギデオン・ジュラ/Gideon Juraとタミヨウ/Tamiyoという、ジェイスが救えなかった旧知のプレインズウォーカー/Planeswalker達が描かれている。
脚注
[編集]- ↑ Arena Championship 13 Standard Metagame Breakdown(Play Magic 2026年10月24日 Frank Karsten著)